10月20日、4年振りに仙台へ行ってきました。駆け足の訪問でしたが、仙台と言えば名物の牛たん。4年前は仙台駅西口の利休に行ったので、今回は国分町の「旨味太助」に行ってきました。
旨味太助は、牛たん焼の元祖「味太助」から分かれたお店だそうで、味太助本舗も直ぐ近くにあります。
実ははじめ間違えて味太助の方に行ってしまいました。仙台牛たん焼は、昭和23年(1948年)に焼き鳥屋「太助」を営んでいた佐野啓四郎氏が考案したのが始まりなのだそうです。周りのお客さんの様子をうかがうと、「旨味太助」は牛たんの他にハラミ焼も名物なようだったのですが、残念ながらこの日はありませんでした。
厚切りの牛たん焼は柔らかく、思っていたよりも塩分が控えめでした。ビールとの組み合わせが最高!
そして翌日は帰りの新幹線まで時間があったので、仙台駅エスパル地下にある「伊達の牛たん本舗」へ。名物、厚切り芯たん定食です。「芯たん」というのは牛たんの根元の部分(たん元)の特に柔らかい部分を指すのだそうで、このお店の登録商標だそうです(東京でも見かけたことがある気がするのですが…)。抵抗なくかみ切れ、噛むほどに味のある芯たんに、澄み切った牛テールのスープが付いて、大満足!
横浜に帰ったら、見事に太っていました。
旨味太助
宮城県仙台市青葉区国分町2丁目11-11 千松島ビル
味太助
仙台市青葉区一番町四丁目4-13
伊達の牛たん本舗 仙台駅地階エスパル店
仙台市青葉区中央1-1-1 エスパル地下1階
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした