窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

たらふくちゃん②ー太田町(関内)

2021年10月03日 | 食べ歩きデータベース


 前回(3年前)は、「小さけれども一品一品が美味しい居酒屋さん」としてご紹介した、太田町の「たらふくちゃん」。豊富な日本酒と、手作り感あふれる家庭的な一品料理がとても美味しいお店です。



 よく「ポテトサラダの美味しい居酒屋は美味しい」と聞きますが、本当にそう思います。



 「日本酒が豊富」と書きましたが、僕がこのお店にお邪魔する時は、どういうわけか巡り合わせが悪く、お酒が飲めないことが多いのです。しかし、この日は珍しく呑める日だったので楽しみにしていました。

 お店の方のお勧めで、残りわずかということでいただいたのが、「京の春 純米にごり酒」。微発泡したようなピリピリとくる感じと、乳酸飲料のような爽やかな酸味。それでいて甘みはほどほどで、特に暑い日に合いそうなお酒でした。



 自家製焼売。既製品と違うボリューム感、豚肉の旨味の度合いが違いますね。たらふくちゃんの名物の一つと言っても良いのではないでしょうか?



 定番。必ずと言っていい程頼んでいるのが、このローストビーフ。



 このコロッケも手作り感あふれる、家庭的な安堵感を与えつつも、中身は素人には出せないプロの技。



 最後にお酒をもう一つ。富山の「羽根屋 夏の純米吟醸」。フルーティで爽やかなのに、しっかりと余韻も長く、舌の下あたりで旨味を楽しめるお酒です。それでいてくどさがないところが夏に合うのでしょう。上品で美味しいお酒、二つとも個人的には当たりでした。

たらふくちゃん

神奈川県横浜市中区太田町1-18 太田ジョイビル 1F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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