窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

うなぎ蒲焼発祥の地、浦和で-しみず(中浦和)

2024年09月03日 | 食べ歩きデータベース


 中山道の宿場町浦和は、現在も残る別所沼という大きな沼で獲れたうなぎが江戸時代の旅人に人気で、うなぎ蒲焼発祥の地とも言われています(諸説あり)。



 そのため、現在も歴史あるうなぎ店が数多くあり、浦和駅西口には、故やなせたかしさんデザインの「浦和うなこちゃん」の石像も建っています。



 今回訪れたのは、中浦和にある「しみず」というお店です。地元の方の紹介で、うな重はもちろんなのですが、海なし県を物ともしない、お魚の美味しさに驚きました。お通しの鱧の梅肉添えから始まり、



 刺身の盛り合わせはどれも新鮮。特にシマアジはコクがあり、本当に美味しかったです。



 さらにキンキの煮つけ。驚くほど身がふわっとしており、肝も全く固くなっておらず、絶妙の煮加減でした。真打登場の前に、感激。

 そして最後に、うな重(冒頭の写真)。こちらも、掬うのが難しいくらいふんわりと仕上がっています。考えてみたら、関東風のふんわりしたうなぎは久しぶりな気がします。

 ごちそうさまでした。

うなぎ 天ぷら しみず



埼玉県さいたま市桜区西堀2-11-1



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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