窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

国登録有形文化財の旧商家でランチー近江商人亭(愛知郡愛荘町)

2024年09月11日 | 食べ歩きデータベース


 7月に日野商人の商家を改装した「石挽そば 守貞」をご紹介しました。大城神社参拝の後、ランチに寄ったのは、国登録有形文化財にも指定されている愛知川(えちがわ)の麻織物商の別邸を改装した、「近江商人亭」です。

 お店のHPによれば、1892年(明治25年)に南土蔵を再利用し、1919年(大正8年)に主屋を新築。いずれにしても100年以上の歴史がある建物です。旧中山道に沿ったこの辺りは、かつて愛知川宿と呼ばれた宿場町でした。



 玄関を入ると、土間に井戸、奥に土蔵が見えます。

  

 食事は、広い庭を見渡せる大広間で、静かにゆったりと楽しめます。



 お昼は松花堂弁当。滋賀の名物、赤こんにゃく煮やホンモロコの佃煮もあり、お昼としてはかなりのボリュームで大満足でした。

近江商人亭



滋賀県愛知郡愛荘町中宿51



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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