都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「袴田京太朗展」 日本橋高島屋 美術画廊X
高島屋東京店 美術画廊X(中央区日本橋2-4-1 6階)
「袴田京太朗展」
9/22-10/11

日本橋高島屋美術画廊Xで開催中の「袴田京太朗展」へ行ってきました。
作家プロフィールについて同画廊WEBサイトより転載します。
1963年静岡生まれ、武蔵野美術大学造形学部彫刻家卒、1994年より1年間文化庁在外研修員としてフィラデルフィアに滞在。カラフルで透明感のあるアクリル板を積層させた彫刻を発表し、注目を集めている作家。
袴田というと昨年のギャラリーαMの個展を思い出しますが、お馴染みのスライスされたアクリルの他、さりげなく用いられた意外な素材の展開にはいささか驚かされるものがありました。
カラフルなあたかも鍾乳洞のように突起するアクリルのオブジェの上には、何故か突如よく搬入などに使われる巨大なスチール製の台車が載っています。また奥でぶら下がるなにやら奇妙な物体、「龍-Extender」にも要注目です。木であることは紛れもありませんが、よく見るととある動物の置物であることが分かりました。他、大黒様を半ば切り刻んだ作品など、元々の事物をものともしない自由な発想もまた痛快でした。
ところで痛快と言えば日本橋高島屋ブログも相変わらず飛ばしています。展示の写真もあるので是非ご覧下さい。
今日行ったろ~☆カラフルで不思議な世界@日本橋タカシマヤBlog
三連休最終日、11日まで開催されています。
*関連エントリ
「変成態 - リアルな現代の物質性 Vol.5 袴田京太朗」 ギャラリーαM
「袴田京太朗展」
9/22-10/11

日本橋高島屋美術画廊Xで開催中の「袴田京太朗展」へ行ってきました。
作家プロフィールについて同画廊WEBサイトより転載します。
1963年静岡生まれ、武蔵野美術大学造形学部彫刻家卒、1994年より1年間文化庁在外研修員としてフィラデルフィアに滞在。カラフルで透明感のあるアクリル板を積層させた彫刻を発表し、注目を集めている作家。
袴田というと昨年のギャラリーαMの個展を思い出しますが、お馴染みのスライスされたアクリルの他、さりげなく用いられた意外な素材の展開にはいささか驚かされるものがありました。
カラフルなあたかも鍾乳洞のように突起するアクリルのオブジェの上には、何故か突如よく搬入などに使われる巨大なスチール製の台車が載っています。また奥でぶら下がるなにやら奇妙な物体、「龍-Extender」にも要注目です。木であることは紛れもありませんが、よく見るととある動物の置物であることが分かりました。他、大黒様を半ば切り刻んだ作品など、元々の事物をものともしない自由な発想もまた痛快でした。
ところで痛快と言えば日本橋高島屋ブログも相変わらず飛ばしています。展示の写真もあるので是非ご覧下さい。
今日行ったろ~☆カラフルで不思議な世界@日本橋タカシマヤBlog
三連休最終日、11日まで開催されています。
*関連エントリ
「変成態 - リアルな現代の物質性 Vol.5 袴田京太朗」 ギャラリーαM
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