都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「再生」展 GALLERY MoMo 両国
GALLERY MoMo 両国(墨田区亀沢1-7-15)
「再生」展
1/15~2/26
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新ギャラリーモモ両国のスペースをギャラリーアーティストの作品で彩ります。開催中の「再生」展へ行ってきました。
旧スペースの一部がマンション建設により解体されたため、もう一方の敷地内に新たなスペースを増設、新装オープンした同ギャラリーですが、今回はそのお披露目展として所属のアーティスト約30名の作品が一同に紹介されています。出品作家は以下の通りでした。(画廊WEBサイトより引用)
Prat 1 : 2011年1月15日(土)-2月5日(土)
大坂秩加・大谷有花・奥田文子・小橋陽介・坂本真澄・佐藤栄輔・篠原愛・中矢篤志・早川知加子・人見元基・平子雄一・福島淑子・吉田和夏
Prat 2 : 2011年2月8日(火)-2月26日(土)
池田幸穂・石庭美和・大久保如彌・小野さおり・加藤俊介・木原千春・阪本トクロウ・重田美月・中井章人・深海武範・水谷一・早川克己・室井公美子・吉田晋之介・TETTA
なお会期は2期制です。本日8日よりpart.2が始まりました。
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入口。南向きに変わりました。
あくまでも同じ場所での新装とのことで、住所こそ旧スペースと同じですが、入口は大きく変わっています。従来の建物はちょうど江戸博の向かい、つまりは清澄通りに面した箇所に入口がありましたが、新たなモモはその少し裏手、総武線の高架下沿いにのびる路地に設けられました。
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天井から自然光も差し込みます。明るい空間でした。
以前は狭い間口より奥へと進む細長い空間が印象的でしが、リニューアルで様相は一変、ちょうど四角い箱が2つ組み合わさったようなスペースが出来上がりました。どちらかと言えば前よりも空間に一体感が生まれたかもしれません。
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新スペース部分。
また天井の採光、そして何よりも建物自体が南向きになったからか、ともかく画廊内が明るくなったという印象を強く受けます。実際、オーナーさんのお話によると想定していたよりも光が差し込むため、後になってガラス窓にブラインドを設置したとのことでした。
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こちらは旧スペースと同じです。
展示作品の殆どが直近の新作というのもまた見逃せないポイントです。part.1では今秋には同ギャラリーで個展も予定されている大坂秩加をはじめ、一際異彩を放つ佐藤栄輔、またその後ろ姿に趣は異なりながらも一瞬ハンマースホイを連想させる永山真策など、印象深い作品はいくつもありました。
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清澄通り方向から見るギャラリー。この光景も手前の空き地にマンションが建つため見納めとなります。
というわけで本日開始のpart.2も是非伺いたいと思います。2月26日まで開催されています。
*開廊日時:火~土(日月祝休) 11:00~19:00
「再生」展
1/15~2/26
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新ギャラリーモモ両国のスペースをギャラリーアーティストの作品で彩ります。開催中の「再生」展へ行ってきました。
旧スペースの一部がマンション建設により解体されたため、もう一方の敷地内に新たなスペースを増設、新装オープンした同ギャラリーですが、今回はそのお披露目展として所属のアーティスト約30名の作品が一同に紹介されています。出品作家は以下の通りでした。(画廊WEBサイトより引用)
Prat 1 : 2011年1月15日(土)-2月5日(土)
大坂秩加・大谷有花・奥田文子・小橋陽介・坂本真澄・佐藤栄輔・篠原愛・中矢篤志・早川知加子・人見元基・平子雄一・福島淑子・吉田和夏
Prat 2 : 2011年2月8日(火)-2月26日(土)
池田幸穂・石庭美和・大久保如彌・小野さおり・加藤俊介・木原千春・阪本トクロウ・重田美月・中井章人・深海武範・水谷一・早川克己・室井公美子・吉田晋之介・TETTA
なお会期は2期制です。本日8日よりpart.2が始まりました。
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入口。南向きに変わりました。
あくまでも同じ場所での新装とのことで、住所こそ旧スペースと同じですが、入口は大きく変わっています。従来の建物はちょうど江戸博の向かい、つまりは清澄通りに面した箇所に入口がありましたが、新たなモモはその少し裏手、総武線の高架下沿いにのびる路地に設けられました。
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天井から自然光も差し込みます。明るい空間でした。
以前は狭い間口より奥へと進む細長い空間が印象的でしが、リニューアルで様相は一変、ちょうど四角い箱が2つ組み合わさったようなスペースが出来上がりました。どちらかと言えば前よりも空間に一体感が生まれたかもしれません。
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新スペース部分。
また天井の採光、そして何よりも建物自体が南向きになったからか、ともかく画廊内が明るくなったという印象を強く受けます。実際、オーナーさんのお話によると想定していたよりも光が差し込むため、後になってガラス窓にブラインドを設置したとのことでした。
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こちらは旧スペースと同じです。
展示作品の殆どが直近の新作というのもまた見逃せないポイントです。part.1では今秋には同ギャラリーで個展も予定されている大坂秩加をはじめ、一際異彩を放つ佐藤栄輔、またその後ろ姿に趣は異なりながらも一瞬ハンマースホイを連想させる永山真策など、印象深い作品はいくつもありました。
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清澄通り方向から見るギャラリー。この光景も手前の空き地にマンションが建つため見納めとなります。
というわけで本日開始のpart.2も是非伺いたいと思います。2月26日まで開催されています。
*開廊日時:火~土(日月祝休) 11:00~19:00
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