後ろは無理だよね
「Mさんもようやく裏に手が回るかと思ったんですが」と言ったのは一般の人で、Mさんの悪事が明るみに出て、ようやく逮捕されると思ったら・・・という話です。裏に手を回して逮捕を免れるといった話ではありませんから、「裏」ではなく「後ろ」です。「Mさんもようやく手が後ろに回るかと思ったんですが」です。
「少しずつ犠牲者の人生が明るみになってくるにつれ」(2019/12/22 20:30 クーリエ・ジャポン)って( ̄д ̄)! 「明るみになる」だと思っている人がいますが、「明るみに出る」ですよ、「~なる」なら「明らかになる」でしょ! 池上彰が「明るみにされたり」と言ったことがありますが、「明らかにされたり」でしょ!
「女性社員も判に押したように白シャツでしたね」(2019/5/21 8:47 bizSPA!フレッシュ)って、「判で」でしょ! 「それが分かれば、こんな判を押したような同じ文面にはならない」(2020/6/14 11:00 伊勢新聞)って、むずむず( ̄" ̄)。「それが分かれば、判で押したように同じ文面になることなどない」でしょ。
「こういう経験というのは後を引きずるもので」(2020/6/16 12:00 おたくま経済新聞)って( ̄д ̄)! 「後を引く」と混同しているような表現ですが、「引きずる」なら意味が違いますね。これは「後々まで引きずるもので」でしょ <( ̄д ̄)>。
「ハロウィンを1カ月前に控え、一足早く魔女っ子コスを披露している」(2019/10/6 10:14 アサジョ)って( ̄д ̄)! 「カンブリア宮殿」で「夏休みを1か月前に控えた皆さんに聞いてみました」というナレーションを聞いたこともありますし、たまに出てくるのですが、「1か月後に控え」ですよ。
「とくダネ!」(2019/10/11)で「雲が立ち込めてきましたので」と言った天達 気象予報士、これは許せませんね( ̄" ̄)。気象予報士なのですから、雲ができるメカニズムから何から知っていますよね、なのに「立ち込めて」なんて、いけません。まぁ、その後は「垂れ込めて」と言っているようですが。
「世界ふしぎ発見!」(2019/12/14)で、ミステリーハンターの大杉亜依里が「その全貌は21世紀の技術をしても解明されていません」だの「人一人が通れる狭い通路が部屋と部屋をつなぎ」だの、聞きかじり、うろ覚え!? 「21世紀の技術をもってしても」でしょ! 「人一人通るのがやっとという狭い通路が」でしょ!
「一念発起し、寝食を惜しまず働き、勉強し、営業し、開拓し、当時5名しかいなかった従業員は、父死亡時50名になっていた」(2019/12/31 13:00 幻冬舎ゴールドオンライン)って、寝たいだけ寝て、食べたいだけ食べた? 違いますよね。寝食を忘れて働き、その結果、会社が大きくなったのですよね。
「良しにつけ悪しきにつけ子供の様子で親の評価をするのは」は「gooいまトピライフ」で紹介されていたツイート(2020/1/5)です。「よしあし」なら「善し悪し」、どっちも「し」ですが、「~につけ悪しきにつけ」なら、どっちも「き」、「良きにつけ悪しきにつけ子どもの様子で親を評価するのは」です。
「そういうことを露も知らずに」(2020/1/8 8:01 現代ビジネス)って( ̄д ̄)! 「露」は「少しも」という意味で、「露知らず」ですよ。「露程」は「少し」という意味で、「露程も」で「少しも」になります。「露も」は、そのどちらでもありませんね。「そういうことを露程も知らずに」が自然な形です。
「いつぞやか4コマ漫画でも描いたが」(2020/2/5 13:30 ロケットニュース24)って( ̄д ̄)! 「いつぞや」は、いつか、かつて、という意味ですから「か」が余計です。それに、「いつぞやお目にかかったとき」のように、やや改まった言い方であり、この場合は適当ではありませんね、「いつだったか4コマ漫画でも描いたが」でしょ!
「Mさんもようやく裏に手が回るかと思ったんですが」と言ったのは一般の人で、Mさんの悪事が明るみに出て、ようやく逮捕されると思ったら・・・という話です。裏に手を回して逮捕を免れるといった話ではありませんから、「裏」ではなく「後ろ」です。「Mさんもようやく手が後ろに回るかと思ったんですが」です。
「少しずつ犠牲者の人生が明るみになってくるにつれ」(2019/12/22 20:30 クーリエ・ジャポン)って( ̄д ̄)! 「明るみになる」だと思っている人がいますが、「明るみに出る」ですよ、「~なる」なら「明らかになる」でしょ! 池上彰が「明るみにされたり」と言ったことがありますが、「明らかにされたり」でしょ!
「女性社員も判に押したように白シャツでしたね」(2019/5/21 8:47 bizSPA!フレッシュ)って、「判で」でしょ! 「それが分かれば、こんな判を押したような同じ文面にはならない」(2020/6/14 11:00 伊勢新聞)って、むずむず( ̄" ̄)。「それが分かれば、判で押したように同じ文面になることなどない」でしょ。
「こういう経験というのは後を引きずるもので」(2020/6/16 12:00 おたくま経済新聞)って( ̄д ̄)! 「後を引く」と混同しているような表現ですが、「引きずる」なら意味が違いますね。これは「後々まで引きずるもので」でしょ <( ̄д ̄)>。
「ハロウィンを1カ月前に控え、一足早く魔女っ子コスを披露している」(2019/10/6 10:14 アサジョ)って( ̄д ̄)! 「カンブリア宮殿」で「夏休みを1か月前に控えた皆さんに聞いてみました」というナレーションを聞いたこともありますし、たまに出てくるのですが、「1か月後に控え」ですよ。
「とくダネ!」(2019/10/11)で「雲が立ち込めてきましたので」と言った天達 気象予報士、これは許せませんね( ̄" ̄)。気象予報士なのですから、雲ができるメカニズムから何から知っていますよね、なのに「立ち込めて」なんて、いけません。まぁ、その後は「垂れ込めて」と言っているようですが。
「世界ふしぎ発見!」(2019/12/14)で、ミステリーハンターの大杉亜依里が「その全貌は21世紀の技術をしても解明されていません」だの「人一人が通れる狭い通路が部屋と部屋をつなぎ」だの、聞きかじり、うろ覚え!? 「21世紀の技術をもってしても」でしょ! 「人一人通るのがやっとという狭い通路が」でしょ!
「一念発起し、寝食を惜しまず働き、勉強し、営業し、開拓し、当時5名しかいなかった従業員は、父死亡時50名になっていた」(2019/12/31 13:00 幻冬舎ゴールドオンライン)って、寝たいだけ寝て、食べたいだけ食べた? 違いますよね。寝食を忘れて働き、その結果、会社が大きくなったのですよね。
「良しにつけ悪しきにつけ子供の様子で親の評価をするのは」は「gooいまトピライフ」で紹介されていたツイート(2020/1/5)です。「よしあし」なら「善し悪し」、どっちも「し」ですが、「~につけ悪しきにつけ」なら、どっちも「き」、「良きにつけ悪しきにつけ子どもの様子で親を評価するのは」です。
「そういうことを露も知らずに」(2020/1/8 8:01 現代ビジネス)って( ̄д ̄)! 「露」は「少しも」という意味で、「露知らず」ですよ。「露程」は「少し」という意味で、「露程も」で「少しも」になります。「露も」は、そのどちらでもありませんね。「そういうことを露程も知らずに」が自然な形です。
「いつぞやか4コマ漫画でも描いたが」(2020/2/5 13:30 ロケットニュース24)って( ̄д ̄)! 「いつぞや」は、いつか、かつて、という意味ですから「か」が余計です。それに、「いつぞやお目にかかったとき」のように、やや改まった言い方であり、この場合は適当ではありませんね、「いつだったか4コマ漫画でも描いたが」でしょ!