長辺は60センチ
「身の回り200~300メートルぐらいは」と言った一般の人、「とくダネ!」のテロップもそのまんま、「身の回り200~300メートルぐらいは」でした。家族と共に遊びに来ていた児童が行方不明になり、その地域の住民が自発的に自宅から200~300メートルの範囲を捜索してみたという話で、「家の周り」「周囲」「近辺」です。
「自分の身の回りであってほしくないと願うばかりだ」(2019/10/14 7:20 しらべぇ編集部)は、不衛生な行為や非常識な行為の目撃談を紹介し、近くでそんなことがあったら嫌だ、できれば見たくないという話です。「身の回り」どころか「周り」も嫌だし、映像でも見たくないですよ <(`^´)>。
「身の回り」は、生活に必要な衣服や持ち物、ふだんの行動、つきあい関係、ですから、近くで起きたことであっても自分と全く関係ないなら「身の回りで」とは言いません。自分と関係のある人が何かしでかしたなら「身の回りで」と言えますが、そうなれば、「目撃者」ではなく「被害者」になるかもね( °°)。
「身の回りの化学物質に過敏に反応」(2020/1/10 15:26 日テレNEWS24)って? 「化学物質過敏症」を初めて知ったときは、ホルムアルデヒド、新しい家具や住宅建材、壁紙の接着剤などが原因として挙げられていたように思いますが、もっといろいろありますね。ちなみに、変な日本語アレルギーのアレルゲンはそこらじゅうにあります。
私は職場で隣の席の人から発せられる強烈な柔軟剤のにおいに随分苦しみましたが、何とか化学物質過敏症になる前に離れることができました。それにしても、強烈な刺激臭なのに周囲の人は「え、そんな?」という反応で、びっくり。みんなの鼻の穴は見掛けだけで、実は穴が開いていないのではないかと思いましたよ <( ̄д ̄)>。
柔軟剤を使っている人は、だんだんにおいに慣れてあまり感じなくなるので使用量が増えていくそうです。他の部署に香水がきつい人もいたのですが、先輩が「あの人は、タバコを吸った後、そのにおいを消すために香水をつけてるんだよ」と言っていました。ほんと、どっちも勘弁してほしい。
自分のものなら“強烈な化学物質”を排除できるでしょうけれど、過敏症になると、身の回りどころか、“周辺の様々な化学物質”で具合が悪くなり、重症になると“どこにでも普通にある化学物質”で具合が悪くなるようです。この頃は「身の回りの…」に違和感を覚えることが多いので、「周り」「周辺」とは違うことを意識しましょう。
「身の回りにコロナに感染したという人がいたら」(2021/11/14 6:04 女性自身)は、身内とか同僚とか、身近にいる人が感染したら・・・という内容ではありませんでした。新型コロナウイルスの流行が始まり、感染したという人をツイッターで見付けたら・・・という話で、「周囲に」というほどでもない「どこか」ですからね!
「自分の身の周りのことはほとんど祖母に整えてもらっていたり」(2020/8/17 ベビーカレンダー)って、珍しい逆パターン( ̄д ̄)! 亭主関白の祖父が身の回りのことをほとんど祖母に整えてもらっているという話で、明らかに「身の回り」でないといけない例です。ほんっと、珍しい!
「私が席まで案内したり、注文やドリンクバーなど身の回りのお世話をすることに」(2022/3/4 CoordiSnap)って( ̄д ̄)! ランチで回転寿司店に入り、システムが分からないというママ友に代わっていろいろやってあげたという話。それは「身の回りのお世話」なんかではありませんよ!
「ギュッ!と石川 ゆうどきLive」(2022/4/25)の投稿募集テーマが「持っているちょっと変わったもの」で、吉川圭一アナ(HAB)が「身の回り、ちょっと見回してみていただければ」と言いました。でも、「身の回りの品」だけではなく、雑貨、装飾品、美術品、いろいろですから「周りを」でしょ!
「キャットタワーなどを用意してあげることで、ねこは自分の身の周りで何が起きているのか見渡すことができる」(2022/5/29 8:10 BUSINESS INSIDER JAPAN)って、なぜわざわざ「身の」なんて書くのでしょうか。ましてや、「自分の」と書いているのですから「自分の周りで」でいいのですよ!
次は「皇室」「王室」について、ちょっと。「皇室という場所はとても奇妙な世界であり、メーガン妃は何も知らずに皇室入りした。王子はそんな皇室のしきたりに縛られたくなかったのです」(2020/1/22 10:20 Techinsight)って・・・、「皇室」「皇太子」という表現に慣れている日本人にとって「皇室…王子」は違和感を覚える並びです。
皇室(Imperial House of Japan)とイギリス王室(British Royal Family)、日本は皇室、皇族、イギリスは王室、王族、メーガン妃は王室に入った、そして、出ていったのですよね。そういえば、「メーガン」ではなく「メガン」なのだと聞いたことがありますが・・・。
それと、前々から疑問だったのですが、「チャールズ皇太子」「ウィリアム王子」って? エリザベス女王の息子がチャールズ、なぜ「チャールズ王子」ではなく「皇太子」? ウィリアムは孫なのに、なぜ「王子」? 今はもう「チャールズ国王」「ウィリアム皇太子」ですが、チャールズ国王、××王妃・・・世も末だ( ̄- ̄)。
「ウィキペディア」によれば「女王エリザベス2世の長男チャールズがプリンス・オブ・ウェールズである。日本では、この称号を帯びる第一王位継承者(Crown prince)のことを王太子と訳すことが多いが、皇太子と訳すこともある」ということで、だったら「チャールズ王太子」で統一すればよかったのに( ̄" ̄)。
「王子」は、国王の息子、国王の息子の息子、プリンス・オブ・ウェールズ(王太子)の長男の長男、ということで、「ウィリアム王子」だったのですね。「王子」は「王の息子」というイメージがあり、「王の孫」が「王子」というのはしっくり来なかったのですが、「王子(a royal prince)」は「子」とは限らないようです。
それにしても、ヘンリー王子は王室から離脱したのですよね、王室の公務を担っていない、それでも王子は王子・・・みたいですね。「ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイビッド(Henry Charles Albert David)さん」にはならないの? メーガン妃も、ずっとメーガン妃?
2021年秋、「眞子様」は「眞子さん」になりましたが、「メーガンさん」にはならないのかと思っていたら、出ましたよ。「メーガンさんがタイツ着用を巡り『キャサリン妃を泣かせた』 英国で話題の暴露本が“新証言”を明るみに」という見出し(2022/7/31 AERA dot.)、「メーガンさん」を初めて見ましたが、今後はどうなるかな?
「身の回り200~300メートルぐらいは」と言った一般の人、「とくダネ!」のテロップもそのまんま、「身の回り200~300メートルぐらいは」でした。家族と共に遊びに来ていた児童が行方不明になり、その地域の住民が自発的に自宅から200~300メートルの範囲を捜索してみたという話で、「家の周り」「周囲」「近辺」です。
「自分の身の回りであってほしくないと願うばかりだ」(2019/10/14 7:20 しらべぇ編集部)は、不衛生な行為や非常識な行為の目撃談を紹介し、近くでそんなことがあったら嫌だ、できれば見たくないという話です。「身の回り」どころか「周り」も嫌だし、映像でも見たくないですよ <(`^´)>。
「身の回り」は、生活に必要な衣服や持ち物、ふだんの行動、つきあい関係、ですから、近くで起きたことであっても自分と全く関係ないなら「身の回りで」とは言いません。自分と関係のある人が何かしでかしたなら「身の回りで」と言えますが、そうなれば、「目撃者」ではなく「被害者」になるかもね( °°)。
「身の回りの化学物質に過敏に反応」(2020/1/10 15:26 日テレNEWS24)って? 「化学物質過敏症」を初めて知ったときは、ホルムアルデヒド、新しい家具や住宅建材、壁紙の接着剤などが原因として挙げられていたように思いますが、もっといろいろありますね。ちなみに、変な日本語アレルギーのアレルゲンはそこらじゅうにあります。
私は職場で隣の席の人から発せられる強烈な柔軟剤のにおいに随分苦しみましたが、何とか化学物質過敏症になる前に離れることができました。それにしても、強烈な刺激臭なのに周囲の人は「え、そんな?」という反応で、びっくり。みんなの鼻の穴は見掛けだけで、実は穴が開いていないのではないかと思いましたよ <( ̄д ̄)>。
柔軟剤を使っている人は、だんだんにおいに慣れてあまり感じなくなるので使用量が増えていくそうです。他の部署に香水がきつい人もいたのですが、先輩が「あの人は、タバコを吸った後、そのにおいを消すために香水をつけてるんだよ」と言っていました。ほんと、どっちも勘弁してほしい。
自分のものなら“強烈な化学物質”を排除できるでしょうけれど、過敏症になると、身の回りどころか、“周辺の様々な化学物質”で具合が悪くなり、重症になると“どこにでも普通にある化学物質”で具合が悪くなるようです。この頃は「身の回りの…」に違和感を覚えることが多いので、「周り」「周辺」とは違うことを意識しましょう。
「身の回りにコロナに感染したという人がいたら」(2021/11/14 6:04 女性自身)は、身内とか同僚とか、身近にいる人が感染したら・・・という内容ではありませんでした。新型コロナウイルスの流行が始まり、感染したという人をツイッターで見付けたら・・・という話で、「周囲に」というほどでもない「どこか」ですからね!
「自分の身の周りのことはほとんど祖母に整えてもらっていたり」(2020/8/17 ベビーカレンダー)って、珍しい逆パターン( ̄д ̄)! 亭主関白の祖父が身の回りのことをほとんど祖母に整えてもらっているという話で、明らかに「身の回り」でないといけない例です。ほんっと、珍しい!
「私が席まで案内したり、注文やドリンクバーなど身の回りのお世話をすることに」(2022/3/4 CoordiSnap)って( ̄д ̄)! ランチで回転寿司店に入り、システムが分からないというママ友に代わっていろいろやってあげたという話。それは「身の回りのお世話」なんかではありませんよ!
「ギュッ!と石川 ゆうどきLive」(2022/4/25)の投稿募集テーマが「持っているちょっと変わったもの」で、吉川圭一アナ(HAB)が「身の回り、ちょっと見回してみていただければ」と言いました。でも、「身の回りの品」だけではなく、雑貨、装飾品、美術品、いろいろですから「周りを」でしょ!
「キャットタワーなどを用意してあげることで、ねこは自分の身の周りで何が起きているのか見渡すことができる」(2022/5/29 8:10 BUSINESS INSIDER JAPAN)って、なぜわざわざ「身の」なんて書くのでしょうか。ましてや、「自分の」と書いているのですから「自分の周りで」でいいのですよ!
次は「皇室」「王室」について、ちょっと。「皇室という場所はとても奇妙な世界であり、メーガン妃は何も知らずに皇室入りした。王子はそんな皇室のしきたりに縛られたくなかったのです」(2020/1/22 10:20 Techinsight)って・・・、「皇室」「皇太子」という表現に慣れている日本人にとって「皇室…王子」は違和感を覚える並びです。
皇室(Imperial House of Japan)とイギリス王室(British Royal Family)、日本は皇室、皇族、イギリスは王室、王族、メーガン妃は王室に入った、そして、出ていったのですよね。そういえば、「メーガン」ではなく「メガン」なのだと聞いたことがありますが・・・。
それと、前々から疑問だったのですが、「チャールズ皇太子」「ウィリアム王子」って? エリザベス女王の息子がチャールズ、なぜ「チャールズ王子」ではなく「皇太子」? ウィリアムは孫なのに、なぜ「王子」? 今はもう「チャールズ国王」「ウィリアム皇太子」ですが、チャールズ国王、××王妃・・・世も末だ( ̄- ̄)。
「ウィキペディア」によれば「女王エリザベス2世の長男チャールズがプリンス・オブ・ウェールズである。日本では、この称号を帯びる第一王位継承者(Crown prince)のことを王太子と訳すことが多いが、皇太子と訳すこともある」ということで、だったら「チャールズ王太子」で統一すればよかったのに( ̄" ̄)。
「王子」は、国王の息子、国王の息子の息子、プリンス・オブ・ウェールズ(王太子)の長男の長男、ということで、「ウィリアム王子」だったのですね。「王子」は「王の息子」というイメージがあり、「王の孫」が「王子」というのはしっくり来なかったのですが、「王子(a royal prince)」は「子」とは限らないようです。
それにしても、ヘンリー王子は王室から離脱したのですよね、王室の公務を担っていない、それでも王子は王子・・・みたいですね。「ヘンリー・チャールズ・アルバート・デイビッド(Henry Charles Albert David)さん」にはならないの? メーガン妃も、ずっとメーガン妃?
2021年秋、「眞子様」は「眞子さん」になりましたが、「メーガンさん」にはならないのかと思っていたら、出ましたよ。「メーガンさんがタイツ着用を巡り『キャサリン妃を泣かせた』 英国で話題の暴露本が“新証言”を明るみに」という見出し(2022/7/31 AERA dot.)、「メーガンさん」を初めて見ましたが、今後はどうなるかな?