ハムやんがお餅
「ためしてガッテン」で「先生がお持ちいただきましたデータ」と言ったのは立川志の輔( ̄д ̄)! 「お持ちいただきました」は「持ってきてもらった」ということですが、データを誰に持ってきてもらったのかというと、先生です。先生に事前にお願いしてデータをお持ちいただいたわけですから、正しい言い方は「先生にお持ちいただきましたデータ」で、「先生が」ではありません。
「先生が」で「先生」を主語にするなら「先生がお持ちくださいましたデータ」もしくは「先生が持ってきてくださったデータ」です。立川志の輔は「お持ちいただきました」は言えるけれど「お持ちくださいました」は言えないのか? あくまでも、いつも、自分が主体? だとしたら、随分情けない話です ┐( ̄д ̄)г。
「患者さんが安心してもらえるよう」は「実録ドクターヘリ緊急救命」(2018/7/27放送 フジテレビ)で見たテロップですが、話し手は「患者さんには、安心してもらえるように」と言ったのですよ。なのに、なぜ「患者さんが」なのか( ̄" ̄)? 「患者さんに安心してもらえる」と「患者さんが安心できる」の違いをちゃんと日本語として理解していないのか? 大勢いますね、理解していない人。
「ぐっさん家」で「約束させていただきました」と言ったのは山口智充ですが、どういうことかというと、明石家さんまが、人数分のスタッフジャンパーをプレゼントすると山口智充に約束したのです。それを山口智充が言うのなら「約束させていただきました」ではなく「約束していただきました」でしょ! この違いをちゃんと日本語として理解していない人・・・、大勢いますね <( ̄д ̄)>。
もっといえば、自分が主体の「約束していただきました」ではなく、相手が主体の「約束してくださいました」でしょ。芸能人はいつも自分が主体でないと気が済まないようで、「~てくれた」「~てくださった」と言う人は少数派。しかも、「~ていただきました」なら「約束していただきました」なのに、芸能人が大好きな「~せていただく」で「約束させていただきました」と言ってしまう、よくあるアホなパターン ┐( ̄д ̄)г。
伊集院光が「ドラマも出してもらったことがあるんですけど」と言ったので非常に驚いたことがありますが、芸能人のほとんどが「出演する」の意味で「ださせていただく」と言います。芸能人が本を出すと「本をださせていただいて」と言って宣伝しますね、「本を出す」だからそれでいいのですが、「番組に出る」も「ださせていただく」と言うなんておかしいですよね、なぜ気づかない?
「SUITS/スーツ」#6の副音声を聞いてみたら、蟹江を演じている小手伸也が「僕もちょっと、あのぉ、ミュージカルは何本かでさせていただ、ださせていただいたことがあって」と、せっかく「でさせて」と言ったのに「ださせて」と言い直しました。なぜだ? なぜなんだぁぁぁ <(`д´)>? がっかりして、そこで聞くのをやめました。
「ださせていただく」と言っている人たちは一体何を「ださせて」と言っているのでしょうか。「出演する」なら「出演させていただく」、「出る」なら「でさせていただく」でしょ。しかし、そもそも、謙虚さアピールだったら「出して(だして)いただく」でしょ! 出演者を選ぶ権限を持っている人に売り込んで「自分を映画や番組に出して(だして)いただく」ではないのですか?
「おやじは『これからは農家ではだめだ、おれの代で終わりにする』と言って、私は、大学までださせてもらったんです」は「下町ロケット ゴースト」第1話(脚本 丑尾健太郎)で殿村(立川談春)が言ったセリフです。さらに、第4話でも「以前、おやじに言われました。『農家で食べていくのは難しい、だからおまえには大学までださせたんだ』」と言いました( ̄д ̄)!
丑尾健太郎といえば、「小さな巨人」でも「所轄に左遷させられた私は」というセリフが出てきましたね、本来は「左遷された」ですけど。本当に多いですね、「させられる」と「される」、「出す」と「出る」とを区別できない人。「大学を出た人」は「大卒」ですね、親の立場から言えば「出す」ですから「私は、大学までだしてもらったんです」でしょ、「だからおまえは大学まで出してやったんだ」でしょ。よく考えて!
「ためしてガッテン」で「先生がお持ちいただきましたデータ」と言ったのは立川志の輔( ̄д ̄)! 「お持ちいただきました」は「持ってきてもらった」ということですが、データを誰に持ってきてもらったのかというと、先生です。先生に事前にお願いしてデータをお持ちいただいたわけですから、正しい言い方は「先生にお持ちいただきましたデータ」で、「先生が」ではありません。
「先生が」で「先生」を主語にするなら「先生がお持ちくださいましたデータ」もしくは「先生が持ってきてくださったデータ」です。立川志の輔は「お持ちいただきました」は言えるけれど「お持ちくださいました」は言えないのか? あくまでも、いつも、自分が主体? だとしたら、随分情けない話です ┐( ̄д ̄)г。
「患者さんが安心してもらえるよう」は「実録ドクターヘリ緊急救命」(2018/7/27放送 フジテレビ)で見たテロップですが、話し手は「患者さんには、安心してもらえるように」と言ったのですよ。なのに、なぜ「患者さんが」なのか( ̄" ̄)? 「患者さんに安心してもらえる」と「患者さんが安心できる」の違いをちゃんと日本語として理解していないのか? 大勢いますね、理解していない人。
「ぐっさん家」で「約束させていただきました」と言ったのは山口智充ですが、どういうことかというと、明石家さんまが、人数分のスタッフジャンパーをプレゼントすると山口智充に約束したのです。それを山口智充が言うのなら「約束させていただきました」ではなく「約束していただきました」でしょ! この違いをちゃんと日本語として理解していない人・・・、大勢いますね <( ̄д ̄)>。
もっといえば、自分が主体の「約束していただきました」ではなく、相手が主体の「約束してくださいました」でしょ。芸能人はいつも自分が主体でないと気が済まないようで、「~てくれた」「~てくださった」と言う人は少数派。しかも、「~ていただきました」なら「約束していただきました」なのに、芸能人が大好きな「~せていただく」で「約束させていただきました」と言ってしまう、よくあるアホなパターン ┐( ̄д ̄)г。
伊集院光が「ドラマも出してもらったことがあるんですけど」と言ったので非常に驚いたことがありますが、芸能人のほとんどが「出演する」の意味で「ださせていただく」と言います。芸能人が本を出すと「本をださせていただいて」と言って宣伝しますね、「本を出す」だからそれでいいのですが、「番組に出る」も「ださせていただく」と言うなんておかしいですよね、なぜ気づかない?
「SUITS/スーツ」#6の副音声を聞いてみたら、蟹江を演じている小手伸也が「僕もちょっと、あのぉ、ミュージカルは何本かでさせていただ、ださせていただいたことがあって」と、せっかく「でさせて」と言ったのに「ださせて」と言い直しました。なぜだ? なぜなんだぁぁぁ <(`д´)>? がっかりして、そこで聞くのをやめました。
「ださせていただく」と言っている人たちは一体何を「ださせて」と言っているのでしょうか。「出演する」なら「出演させていただく」、「出る」なら「でさせていただく」でしょ。しかし、そもそも、謙虚さアピールだったら「出して(だして)いただく」でしょ! 出演者を選ぶ権限を持っている人に売り込んで「自分を映画や番組に出して(だして)いただく」ではないのですか?
「おやじは『これからは農家ではだめだ、おれの代で終わりにする』と言って、私は、大学までださせてもらったんです」は「下町ロケット ゴースト」第1話(脚本 丑尾健太郎)で殿村(立川談春)が言ったセリフです。さらに、第4話でも「以前、おやじに言われました。『農家で食べていくのは難しい、だからおまえには大学までださせたんだ』」と言いました( ̄д ̄)!
丑尾健太郎といえば、「小さな巨人」でも「所轄に左遷させられた私は」というセリフが出てきましたね、本来は「左遷された」ですけど。本当に多いですね、「させられる」と「される」、「出す」と「出る」とを区別できない人。「大学を出た人」は「大卒」ですね、親の立場から言えば「出す」ですから「私は、大学までだしてもらったんです」でしょ、「だからおまえは大学まで出してやったんだ」でしょ。よく考えて!