お休みなさいませ
有名なスポーツ選手が「少しお休みをする」と言いましたが、これって、若い人にすれば普通の言い方ですか? 話し言葉が助詞を省略するのとは逆に、例えば「写真を掲載をした」というように余計な「を」を書いてあるのを見掛けることがよくあるのですが、「お休みをする」も普通なのですか? ガキっぽくないですか? それに、何でも「お○○」と言えばいいというものではありませんけど。
ところで、羽生選手がGPシリーズ日本大会の前の会見で「皆さんにご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。深刻に心配なさらぬように、よろしくお願いいたします」と言いましたが、びっくりしましたよ、いいですねぇ。セクスィー部長の「ビジネスと色恋は、一緒になさらぬよう!」以来ですかね(⌒・⌒)。
「一度お話を聞いていただけませんか」は「吉原裏同心」(脚本 尾崎将也)で聞いたセリフですが、だれの「お話」を「聞いていただけませんか」と言っているかというと、このセリフを言っている人(主人公である善良なお侍さん)自身の話です。自分がする話なのに「お話」と言っているという、何ともお粗末な話( ̄д ̄)!
「職歴について少しお話してください」と「職歴についてお話しします」は「しごとの基礎英語」で見たテロップです。欠員補充のために面接で新メンバーを決めるという場面で、前者はその部署の人、後者は応募者が、それぞれ英語で話しています。和訳を文字にしたのはだれなのか分かりませんが、多分、日本人スタッフでしょう。
立場の上下がはっきりしているのに「おはなししてください」と「おはなしします」って、変だと思わないのかなぁ? ホラン千秋が「おはなししてください」と言ったのがまた何とも残念ですが、日本人が「お話してください」と書いたのならこれはもうしかたないですかね。正しくは「職歴について少し話して(はなして)ください」ですよ、これだけのことなのです。これだけのことができない人ばかりなのです。
ドラマで「教授とはよくお話するので」というセリフを聞きましたが、これも本当は「教授とはよく話をするので」と言うべきところです。「話を」と言わずに「お話」と言うのが丁寧な言い方だとでも思っているのですかねぇ。「お話」なんてガキっぽいですよ、とんだ勘違いです。「おはなしする」は、目上の人物に対して「お話しする」であって、気軽に会話をするのは「話をする」ですよ。
YAHOO!のトップページでYAHOO!スタッフが書いた「『○としか話あわないんだよね』が口癖」という見出しを見付け、記事を見てみたら、「△の口癖は『○としか話し合わないんだよね』や『最近○としか話してない』『私に話しかけてくるの、ほとんど○だよ』です。○としか話し合わないというか、私達にはほとんど話しかけてこないです」でした。助詞抜きのせいで混乱していますねぇ、△は○としか話が合わないとアピールしているようなのですが┐( ̄д ̄)г。
「メモのご準備してお待ちください」と言ったのは石川テレビの山本美寿ディレクター。すぐ後に「今回ご準備しましたのは」と言ったので、「ご(お)~する」を知らないわけではないようで・・・。「メモをご準備なさってお待ちください」と言えないなら「メモの準備をしてお待ちください」と言えばいいわけですが、「準備を」が「ご準備」になってしまう、このごろよくあるパターンです。
ところで、山本美寿ディレクターが最近「ご紹介くださるのは」と言うようになったのですよ。これは正しい言い方ですが、以前は「ご紹介してくださるのは」と言っていましたから、おかしいと気づいて直したのかな? でも、「ご紹介くださる」や「ご覧ください」はしょっちゅう聞こえる決まり文句ですからね、だれかが「ご紹介くださる」と言ったのを聞いたのでしょう、多分。
有名なスポーツ選手が「少しお休みをする」と言いましたが、これって、若い人にすれば普通の言い方ですか? 話し言葉が助詞を省略するのとは逆に、例えば「写真を掲載をした」というように余計な「を」を書いてあるのを見掛けることがよくあるのですが、「お休みをする」も普通なのですか? ガキっぽくないですか? それに、何でも「お○○」と言えばいいというものではありませんけど。
ところで、羽生選手がGPシリーズ日本大会の前の会見で「皆さんにご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。深刻に心配なさらぬように、よろしくお願いいたします」と言いましたが、びっくりしましたよ、いいですねぇ。セクスィー部長の「ビジネスと色恋は、一緒になさらぬよう!」以来ですかね(⌒・⌒)。
「一度お話を聞いていただけませんか」は「吉原裏同心」(脚本 尾崎将也)で聞いたセリフですが、だれの「お話」を「聞いていただけませんか」と言っているかというと、このセリフを言っている人(主人公である善良なお侍さん)自身の話です。自分がする話なのに「お話」と言っているという、何ともお粗末な話( ̄д ̄)!
「職歴について少しお話してください」と「職歴についてお話しします」は「しごとの基礎英語」で見たテロップです。欠員補充のために面接で新メンバーを決めるという場面で、前者はその部署の人、後者は応募者が、それぞれ英語で話しています。和訳を文字にしたのはだれなのか分かりませんが、多分、日本人スタッフでしょう。
立場の上下がはっきりしているのに「おはなししてください」と「おはなしします」って、変だと思わないのかなぁ? ホラン千秋が「おはなししてください」と言ったのがまた何とも残念ですが、日本人が「お話してください」と書いたのならこれはもうしかたないですかね。正しくは「職歴について少し話して(はなして)ください」ですよ、これだけのことなのです。これだけのことができない人ばかりなのです。
ドラマで「教授とはよくお話するので」というセリフを聞きましたが、これも本当は「教授とはよく話をするので」と言うべきところです。「話を」と言わずに「お話」と言うのが丁寧な言い方だとでも思っているのですかねぇ。「お話」なんてガキっぽいですよ、とんだ勘違いです。「おはなしする」は、目上の人物に対して「お話しする」であって、気軽に会話をするのは「話をする」ですよ。
YAHOO!のトップページでYAHOO!スタッフが書いた「『○としか話あわないんだよね』が口癖」という見出しを見付け、記事を見てみたら、「△の口癖は『○としか話し合わないんだよね』や『最近○としか話してない』『私に話しかけてくるの、ほとんど○だよ』です。○としか話し合わないというか、私達にはほとんど話しかけてこないです」でした。助詞抜きのせいで混乱していますねぇ、△は○としか話が合わないとアピールしているようなのですが┐( ̄д ̄)г。
「メモのご準備してお待ちください」と言ったのは石川テレビの山本美寿ディレクター。すぐ後に「今回ご準備しましたのは」と言ったので、「ご(お)~する」を知らないわけではないようで・・・。「メモをご準備なさってお待ちください」と言えないなら「メモの準備をしてお待ちください」と言えばいいわけですが、「準備を」が「ご準備」になってしまう、このごろよくあるパターンです。
ところで、山本美寿ディレクターが最近「ご紹介くださるのは」と言うようになったのですよ。これは正しい言い方ですが、以前は「ご紹介してくださるのは」と言っていましたから、おかしいと気づいて直したのかな? でも、「ご紹介くださる」や「ご覧ください」はしょっちゅう聞こえる決まり文句ですからね、だれかが「ご紹介くださる」と言ったのを聞いたのでしょう、多分。