月曜からの研修(自然学校指導者養成講習)の中で行う朗読の参考にしようと、久しぶりに「父は空 母は大地」の散文を読みました。
なかなか素敵な詩です。 この本に出会ってもう15年くらいたってしまったかもしれません。あれからの年月を重ねましたので、今再び読むと、感動が違います。
1854年にアメリカの第14代大統領フランクリン・ピアスは先住民の土地を買収し居留地をあたえると申し出ました。1855年、先住民の首長シアトルがこの条約に署名をせざるをえなかったのですが、そのとき、シアトル首長が大統領に宛てた手紙と言われています。
詩の一言一言が色あせずに私の心に響いたことが 何よりも嬉しい私であります。
「わたしは この大地の一部で
大地は わたし自身なのだ。」