伊右衛門というコンビニで販売されている500mlのお茶がありますが、初めて発売された時にすぐに買いました。ストレートでないちょっと掴む中央がくびれたペットボトル、そして柔らかさのあるお茶の味を絶賛しました。 発売と同時に生産量が追いつかなくなったヒット商品です。私にとっても、ちょっとしたマイブームだったのですが、それも長くは続きませんでした。
今日、同じく伊右衛門の新商品・玄米茶を購入しました。うーん・・・なんてことない、私にとっては薄い玄米茶でしたが、ともかくも買いました。もう買わないかも・・ 新発売だったのです・・・
しかし、なぜ、買ったのか・・・
TV宣伝広告です。あのキリリとした武士役の少年隊のモッ君でしたっけ・・と宮沢りえの夫婦もん、今回は赤ちゃんもいるストーリー風のCMにひっかかったわけです。 狙っている年代層が明らかにありますね。たぶん、私はそれから外れている・・・。
宮沢りえの表情が良かったですね。しかし、子どもができている。あれは、もっと若い層を狙ったのか・・と思ったんですがね・・・よくよく考えると・・・あの子は、孫か・・・?
おじいちゃんになってもいい、俺達の世代を狙ってたんだろうか?
であれば、ひっかかったなあ。
でもね・・そうであれば、味が薄いよ。 玄米茶はしっかり玄米茶って主張して欲しいなあ。もう、買わない・・・。
お茶の後ろに移っているパソコンは、中国製(台湾かな?)のACER。私の携帯パソコンです。広告を見たことがありません。旅先でメールとインターネット、ワードの作業ができればいいので、お店でデザインと値段からの判断で購入しただけです。パワーポイントはデータ編集はできませんが、見る写すだけのビュラーは標準装備ですしね。私のビジネス・ライフスタイルには十分です。
今の時代って、マーケッティングをしても仕方がないような気がします。すべての商品は膨大莫大なマーケティングとデザインにお金を費やし、その結果で需要を喚起して来たと思いますが、物余りの時代、多品種、多デザインにしたところで、生産コストが上がってしまうだけではないだろうか?
本物は売れる・・とここ何年か言われていますが、本物が何かってわかる人はどれだけいるのかなあ。同じような商品がいっぱいある中で、本物って、作っている側、生産者側しか ほんとうはわからないんじゃあないかなあ・・・ 本物って実はあまり売れないものなのかもしれないなあ・・・。
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JALの企業年金が大きいのには驚きました。あれって、厚生年金に加算されるってことでしょうか? JAL存続のために税金投入して年金も維持されるのは、さすが支持できませんねえ・・。(おまけのつぶやき)