高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

からむか!

2008-08-25 21:50:30 | 日記

行きつけの居酒屋のカウンターの隣の席で、教育実習生か新任教師なのか、実にアホと言うか信じられないような学校ネタを、それも大声で話しているのが嫌でも耳につく。 こういうのが先生になるなんて悲劇だ。日本の教育は大丈夫なのか!!

              からみたくなる一人酒。
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全国社会教育研究集会

2008-08-25 13:29:11 | 日記

この土日月と札幌で「社会教育」の大きな大会が開催されています。

社会教育という言葉自体が、学校教育と対比されて行政的な「におい」をどうも私は感じてしまうのです。社会教育主事という資格は、行政職員となって意味のあるもので、地域住民向けの様々な教育(的)催事を行っています。かつて、ある自治体職員から・・・「高木さんがやっている仕事を進めるんだったら、行政職員になった方がいいんじゃあないですか」なんて、言われたこともあります。

また、大会のシンポジウムを聞いていると、「住民自治」なる言葉もよく出てきます。 事務局の中枢の方々は、社会教育を行政側から関わっている方々と大学研究者のようでした。

 10年くらい前でしょうか、文部科学省の中央審議会の答申に「民間社会教育事業者」という言葉が初めて登場し・・、それって、「俺たちのこと・・?」と思ったことがありましたが、社会教育業界? から言えば、まだまだ 本流から遠い場所に私達はいるようです。 学校教育と社会教育の活動がなかなか連携、重なりあえないので、その融合、「学社融合」と言われる「かけ声」がありますが、社会教育と市民活動の融合もより必要ではないだろうか・・・なんていうか、両者の間に微妙な「溝」というか「カベ」というか、そんなものを両者の間に感じてしまいました。

まあ・・別に、私達が 社会教育という範疇に組み込まれる必要もないんですが・・・。

私の担当した分科会「NPOが開く 子どもの体験活動と学び」は、発表者合わせて18人ほどのこじんまりしたものでしたが、新しい出会いとなりました。




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目に痛い・・・

2008-08-25 13:06:43 | 日記
久しぶりに札幌に出て参りました。「出てきた」という言葉がぴったりです。小樽から高速道路に乗ると手稲の手前ほどで、札幌のビルや建物群が一気に眼下に広がる展望地があります。

ひと月以上でしょうか・・ずーっと緑に囲まれて生活していたので、その風景にはかなりの違和感を感じてしまいます。 アメリカン・ネイティブ・・なぜかインディアンと呼ばれてしまった・・が開拓期に大統領にあてた手紙が、詩となり「空は父、母は大地」いう絵本に納められています。 その中に・・・たしか、

都会の風景は目に痛い・・都会の音は耳に痛い・・・

というような文章があります。 その感覚を実感してしまいました。

ともあれ、都会の中での仕事を数日します。やっぱり お金かかるなあ・・・町は。黒松内にいると、財布を持っていることもなくなってしまうのですが、いつも財布がどこにあるか、中身が幾らあるか気にしております。
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オリンピック

2008-08-24 23:10:15 | 日記

オリンピックが終わりました。夏の最繁忙期に開催されていたので、遠い世界のできごとのようなオリンピックでした。 閉会式の最後の方をちょっとだけ、宿のテレビで見ましたが、なんつうか、ここまでやってなんの意味があるんかいなあという凄さでした。

スポーツと政治は別なんでしょうか ・・・

であれば・・・・、
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訳あって・・

2008-08-23 22:19:32 | 日記
札幌へ出かけたんですが、ちょっとわけあって、岩内からUターン。

結局・・・

家で飲んでます。世の中うまくゆかん・・・

明日は早朝出だ!
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新しい自分?

2008-08-23 18:52:35 | 日記

 ひと雨来た後に急に涼しくなった黒松内です。朝は半袖ではちょっと寒いくらいですが、まだ八月です。 また、雨が来る雰囲気が校庭に漂ってまして、曇り空に「寿都吹き出し」の風がふいています。 こらやぁ・・・ますます涼しくなるなあ。

夏が去るのが 惜しい・・・

最近アロハ風シャツ好きなので、けっこう持ってます。しかし、ガイドでアロハを着るわけにも行きませんし、子どものキャンプでも・・・そうもいきません。

何度も着ないうちに夏も終わりなんて・・・、
「半袖で、可能な限り頑張るぞ!」と 言うと MRKさんが・・・

「ヨセミテのアロハを着せようと もくろんでんだけどなぁ・・・」と・・・、

それって・・・覚えあるんですよね どこかの アウトドアショップで売ってたのを・・。 けっこうハデだったんで、買うのを躊躇したんですね。 

「おー いいね。着るよ」と、半袖着れるうちに、今度、買おうと思ったところ・・・、

あるよ!

と 瞬時の回答なので、着ることにしました。


                    

 これから、札幌へ移動・・・これ着たままで ススキノへいくかぁ!!

・・・・
・・・
・・


アロハの下に 長袖のアンダーシャツを着ている ちょっと弱気の私です。

壊れたテレビの買い替えに、じゃぱネットたかた で テレビ買っちゃったし、今日は、長期村を 終わって 「新しい自分」に なった 日でした。
                     


 
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大根、そして・・石窯その後

2008-08-22 23:13:38 | 日記

◆大根

大根の収穫が始まっています。この一面の大根は人力で引き抜かれ、漬物用に出荷されます。この畑、懇意にしている農家さんの畑です。昨年は、表面にムシが這った跡が残っていただけで、全て引き取りができなくて破棄されました。

今年は順調のようで、私もホッとしています。

◆ 石窯
                    

石窯の表面づくりは、ほぼ完成いたしました!! 長期村のさよならパーティでは、未完成ながらピザを始めて作りました。 9月27日(土)にピザパーティをしようとMMUが計画中です。 

あとは、鉄の扉・・そして、雪が降る前に小屋がけです。完全完成までは、まだが遠い。

***
ところで、今日は、朝2時間ほど久しぶりに学校周辺作業・畑の草抜きをしました。そしt、予定になかったのですが、歌才のブナ林を往復4kmを歩くことになり、ゆっくりながら歩けました。腰はほぼ復調しております。

腰をかばって動いていたので、背中やあちこちが張って凝っております。誰かが言ってましたが、ぎっくり腰の回復には やはり1週間かかりました。
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禁止看板

2008-08-22 20:39:19 | 日記

 黒松内の北限のブナ林の管理運営協議会の現地検討会へでかけて来ました。森林管理局が事務局となって民官で協議しながら、天然記念物の森の保護と利活用を現実的に考え、管理運営して行こうという試みです。

 散策路の一番奥に、大きな木が倒れかかっていました。10mはあろうか上空でわずかに枝が他の木にひっかかって支えられています。 いつ倒れてもおかしくない状況で、「立ち入り禁止」の周辺の自然にはなじまない、なんとも人工的なテープが張られました。 これは事故につながりかねないので、一同、致し方なし という気持ちでした。

 しかし、天然記念物の森なので「切る」ためには、許可手続き必要です。危険回避のために、緊急措置で手続きを後回しとし、倒伐する手もあるそうですが、状況から見て、他の木も巻き添えにする可能性が高く、簡単ではなさそうです。

                     

それにしても、ずいぶんといろいろな看板があることに気づかされました。それも設置者が異なる、つまり行政の管轄が異なる看板なので、統一感がありません。

駐車場公園には「ゴミ投げ禁止の看板」、2箇所も設置されています。 これ、センスないですよねぇ。景観のことをちっとも考えていない。これは北海道?・・土木現業所? 

                     

赤茶けて古くなった鳥獣保護地区を示す看板が複数あります。すぐそばには新しいもの立っています。なぜ、撤去できないなのだろう・・ これも北海道の環境部局の管轄? 

天然記念物をアピールするための看板は入り口に複数あります。これは林野? 古いものを撤去せずに新しいものが次々建てられる・・。 フォトラリーとかいうイベントの案内は、北海道の観光部局?

ブナ林の散策路には、歩きやすいところをねらって、道をショートカットする人もいます。その対策のために、ロープを張るのではなくて、枯れ枝を道の脇に並べて、ちょっとした注意喚起の案内が付けられています。 これは、なにげなく「立ち入り禁止」を訴えていて、よさ気です。

                     

看板、サインをどのようにつくってゆくか、簡単なようで、簡単でない・・・。
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さらにセミナーのご案内

2008-08-21 19:03:32 | 日記

ネットワーキング、講習会がいろいろある夏の終わりです。これから秋から冬にかけては、いろいろなこの種の活動が続きます。

8月23-25日に 社会教育の全国大会が札幌で開催されます。600人程が全国から集まる大きな研究集会です。分科会も20以上あり、その末席、第22分科会を担当します。 もともとは、社会教育主事や研究者が多い集まりのようで、徐々に市民団体が増えたような感じを受けています。

これまでの社会教育におさまらないようなテーマを作ってしまったので、正直言って、我が分科会はあまり集まっていません。 このブログの読者の皆様・・・、ぜひ、ご参加をご検討ください。

集会の全体像は、下記 HPにて紹介されています。
http://www.geocities.jp/shazenkyo2008/

私の担当は、
分科会は、22分科会 「NPOが拓く・子どもの体験と学びの場づくり」というテーマで 2日目(24日)となります。 

会場は 北海学園(札幌市豊平区旭町4丁目1-40) 3号館20番教室
時間は 09:00-17:00

現在、参加者が10数名ほどです。 もう少し参加者を増やしたいのですが、ご興味ある方がいれば、ぜひお誘いしてください。転送大歓迎です。

なお、一日だけの参加は3000円となり、作りが大きい大会なので、参加費も高くなっている感がありますが・・・、上記HPより申し込みとなります。


*******
分科会主旨

民間教育事業者という位置づけが教育行政の中で用いられるようになったのは90年代の終わり頃であり、以来,中央教育審議会や生涯学習審議会の答申等において,それらとの連携の必要性が重ねて指摘されてきている。この10年において行政との連携は、さまざまな試みがなされているが、対象が異なる活動をする民間教育事業者の間は、お互いの活動内容を知る機会が少なく、むしろ専門化・蛸壺化している傾向もあり、各専門性を生かした相互の連携はこれからの課題でもある。

 当分科会では、子どもを対象に活動を異なる領域で活動するNPO等の民間団体の活動事例報告を通して、まずはお互いに知り合い、その持てる力、必要としている力を確認する出会いの場を提供する。そして、各領域の活動を担う人材の育成など、関わる問題点を洗い出し共有できる課題を洗い出し、相互協力の関係性を探る。

 さらに、そのひとつの課題解決の方向として、子どもの夏期長期休暇中に、それぞれの持てる専門性を活かしあった体験活動、「サマーキャンプ」を協働して開催することができないか、その可能性について論議する

事例の提供者
○ NPO法人あそベンチャースクール          田中住幸さん
       子ども達の自然体験活動
〇 体験活動支援ネットワークFAN         谷崎誠さん 
       フリースクールに通う子ども達への活動
〇 そらぶちキッズキャンプ             泰地淳夫さん 
       難病の子ども達への体験活動
〇 NPO法人ホップ地域支援センター          沢村紀子さん
      障がいを持った子ども達への体験活動
○ スクールhana           飯田知樹さん 
     子ども達の学習支援とコミュニティづくり

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小学校自然体験活動指導者養成講習

2008-08-21 18:01:15 | お知らせ

もうひとつ、講習会のお知らせです。

小学校に自然体験活動が徐々に導入することを後押ししてゆくために、地域内にも人材養成をしてゆこうという国の事業です。 下記日程にて、黒松内ぶなの森自然学校を会場に開催します。

□■◆■□□■◆■□□■◆■□□■◆■□□□■◆■□
       平成20年度文部科学省
   「小学校長期自然体験活動支援プロジェクト」
       小学校自然体験活動指導者養成会
□■◆■□□■◆■□□■◆■□□■◆■□□□■◆■□

 小学校で1週間程度の自然体験活動を全国的に導入させる動きが文部科学省、農林水産省、総務省の省庁連携事業「子ども農山村漁村交流プロジェクト」として動き始めています。

 しかし、長期の体験活動を企画、展開するためは、学校の教員だけではなく、地域内にも体験活動を教育活動として指導できる人材を必要とします。

 本養成会は、文部科学省の委託事業として、地域内で小学校の自然体験活動を指導する、あるいは補助する人材の育成を目的としています。

「活動を実際に計画しようにもイメージがつかない」
「長期のサマースクール実施に向けた具体的な研修を受講したい」

というご要望が過去の研修会にもありましたので、「黒松内ぶなの森自然学校」
で実際に行われている子ども向けの自然体験活動に参加するというOJT(実地
研修)を組み込みました。

また、この研修を全日程修了すると、今後展開される「小学校の1週間程度の自然体験活動」において、プログラム計画・立案の助言、活動の講師の紹介といった
地域内外のコーディネート、活動時の全体指導や、活動の様子の把握と助言、事業評価の助言等を行う指導者として認定され、関係機関などで広報される予定です。

養成会は (1)全体指導者養成会 (2)補助指導者養成会 の2種類があります。

*********

1) 全体指導者養成会 全4日間
*全体指導者とは 20歳以上で小学校が実施する自然体験プログラムの計画時、
活動時、活動後に 助言や指導を行います。

日時:
■講座・ワークショップ 2日間(学校教育における自然体験活動の意義、
教育課程と体験活動の関連性、プログラムづくり、安全管理)
・2008年8月30日(土)~31日(日) 30日 10:30-18:30
                      31日 09:00-17:00
■実地研修 2日間(自然体験活動の技術、自然体験活動の指導法)
・2008年9月6日(土)~7日(日)

■場所
講座、実地研修ともに
    黒松内ぶなの森自然学校  http://www.d2.dion.ne.jp/~buna_ns/

■参加費
 16,000 円 (各8、,000円×2回、1泊3食込み)
 なお、前夜より現地で宿泊は、朝食付 で 各4000円の追加となります。

 宿泊は、自然学校のゲストハウスとなります。
 持ち物  野外活動ができる服装、雨具、洗面道具

******

2) 補助指導者養成会
※補助指導者とは 18歳以上で全体指導者の指示のもと補助指導を行う者を補助指導者という。

日時:
■講座・ワークショップ 1日間(学校教育における自然体験活動の意義、
教育課程と体験活動の関連性)
・2008年9月4日 (木) 17:00-21:00
■場所
北海道環境サポートセンター 多目的ホール
http://www.heco-spc.or.jp/

■参加費  2,000円

******
■□定員□■
 全体指導者:20名
 補助指導者:40名

■□主催□■  NPO法人自然体験活動推進協議会
北海道事務局  NPO法人ねおす
TEL:011-615-3923
FAX:011-615-3914
E-mail:npo@neos.gr.jp

===============
 □■◆プログラム内容◆■□
===============
○全体指導者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8月30日(土)~31日(日)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□■1日目
カリキュラム:学校教育における体験活動の意義
内容:青少年をとりまく環境や問題、発達段階に配慮した指導法、指導者役割など
時間:2時間
講師:能條歩(北海道教育大学岩見沢校)

カリキュラム:安全管理
内容:リスクマネジメント、活動前、活動中、活動後の基本的な考えなど
時間:5時間
講師:高木晴光(ぶなの森自然学校 NPO法人ねおす)
    落合康子(NPO法人北海道山岳活動サポート、看護師)

□■2日目
カリキュラム:プログラムの企画立案
内容:黒松内または参加者のフィールドを仮定し実際ののプログラムを作る
時間:5時間
講師:前田和司(北海道教育大学岩見沢校)

カリキュラム:教育課程と体験活動の関連性
内容:指導要領における位置づけ、学校における体験活動の実際など
時間:2時間
講師:能條歩(北海道教育大学岩見沢校)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月6日(土)~7日(日)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□■1日目
カリキュラム:自然体験活動の技術
内容: 黒松内ぶなの森自然学校の子ども自然体験活動、夜に開かれ
     るスタッフミーティングにも参加し、体験的に子ども活動を実習する。
時間:7時間 以上
     当日は、少なくとも 13:00からご参加ください。
講師:高木晴光(黒松内ぶなの森自然学校)

□■2日目
カリキュラム:体験活動の指導法
内容:  同上
      実習参加をふりかえり、その評価及び、指導法の概念
      (体験学習法の構造、フィードバックや ファシリテートなど)体験的       に学ぶ。
      
時間:7時間  15時半頃の解散となります。
講師:高木晴光(黒松内ぶなの森自然学校)


○補助指導者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
9月4日(木)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カリキュラム:学校教育における体験活動の意義
内容:青少年をとりまく環境や問題、発達段階に配慮した指導法、指導者役割など
時間:2時間

カリキュラム:教育課程と体験活動の関連性
内容:指導要領における位置づけ、学校における体験活動の実際など
時間:2時間

講師:上田融(いぶり自然学校 NPO法人ねおす)


□■お申し込み■□
 お名前、ご連絡先、年齢、性別(保険加入に必要となります)、
  申し込まれる講習の種類と日程
  メールアドレスを そえて、
  事務局メールアドレス(npo@neos.gr.jp)までお申込みください。


******
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