ここの髪が左側の髪がちょっと解れるカットが個人的に気になった。
全体的に特に細かく描写するような印象が無い中での1カットだったので。
原作を確認したら両サイドのモミアゲがひるがえって乳首が見えちゃった感じ?
の絵に主人公が照れるような格好だったので、
ここは意図してヒロインの体の繊細なラインを意識させるような、
そういう清さを意識させられた印象だったかな。
あと原作全巻買って確認したら1話は割と丁寧に原作通りに進めていたのに対し、
2話は割と急ぎ目で進めていて、
3話に盛り上がりどころを持っていこうとする戦略も感じられて、
そういうウケ狙いを真剣に考えているのが新鮮に感じられたかな。
TBSの講談社系作品は最近DMMが入ってあまりいい印象はしないし、監督以下スタッフもディオメディア系で、原作の一般性を望まれるようなイメージに対してアウトサイダーな印象が強かったんですが(だからこその新会社なのかもしれませんが)、ヒロインに対しての繊細的な芝居や3話まで信仰を狙ってる姿勢とか見ると、やっぱ原作にある熱を制作サイドも意識してるのかな、とも思って期待したくなるんですよね。
まあ自分の偏見と勝手な憶測だけれども、
そういう中で感じられた熱が新鮮だったし。
今のところ監督がコンテ切られているのでそこも力入ってるように感じるけど、
演出複数、大量の作監を見ると単に時間がないのかどうなのか。
まあそういう熱も感じて原作買ってまで確認しちゃったのかなという感じだったので、
3話は期待ところ。
あと今話登場の森山さんが後半目立っていて印象的だった。
色んな表情をしてくれるのもそうだし、
モノローグで自分の世界に入っていくのも、
主人公2人を差し置いてっていう形なのも目立つ感じ。
中の人の種﨑敦美、鎧塚みぞれしか意識してなかったけど、
wikipedia見たら色んな作品出演されていてちょっとびっくり。
ヒロインの努力をいたわるのとか、
それは彼女の役目なのかと思いつつ(というかこの人がやる仕事多すぎでは)、
染みる感じでしたね。
クマが強調されてましたが優しい顔になってるのも印象的かな。
自分の世界に入る。
目のアップなど鬼気迫る絵は原作には無い絵だったので、
割と森山さんに入っていく感じだったのが新鮮だったかな。
3話サブタイトルが作品タイトルなので、
ここがダメだったらダメかもな、という予感もあり、
どうなるのか楽しみです。
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