ラストのマリアの言葉の後に吊られてる二人。原作でもこうでしたっけ。
絶望した!無垢な少女が放つ純粋な思考に絶望した!つまり無知は人を絶望させると・・・。
絵コンテ:龍輪直征 潮月一也 演出:板村智幸 作画監督:潮月一也
今回はアニメーターの方が絵コンテ切ってますね。AパートBパートで毛色が違うので2人で分担したのかな?全体的にいつもの新房アニメのような引いたレイアウトや舞台式のところが目立ってましたが、Aパートは色々弾けていて見ててとても面白かった。
舞台型のカット。Aパートは同じようなカットを繰り返すことでの遊びが良かったです。
一番前のメインキャラの席の子達を目立たせたレイアウトが不思議な感じ。
窓からの光が強いのはなんでなんだ。
カットごとに微妙な変化をつけるのを利用しての黒板ネタ、何かがフレームイン・アウトしてくるとネタが満載で楽しかった。見てて椅子から立ったり座ったりする動作、つまり椅子を引いて立って座ってから椅子を引くという一連動作が行われてて結構細かいな、と思ったらバンクで使い回ししまくりとその辺見てておかしかった(笑)
最後までわからなかったのが右上の数字。気づいた時、最初はここまで使われたカット数かな?と思ったんですが変則で変わるので法則がよくわかりませんでした。まあ、何も無いのかもしれませんが気づいた方いたら教えてください…。
俯瞰広角レイアウト。なんか凄い狭い教室に見えてくるなぁ。徐々に消えていく臼井君がなんとも言えない。今回広角レイアウトがいつもより際立っていたように見えた。絶望した!のところとか。これはいつもと違う血だからかなぁ?あと教卓下のまといの目に枚数かけててちょっと面白かったです。
カエレ精神描写。燃え上がるようなエフェクトのカオス。
ここんところ色などで演出する新房アニメの中で結構直球な精神世界描写かなー、とかボンヤリ思っていたら次のカットの黒板にやり直し無理~みたいなのが載ってて少し面白かった。スタッフの苦労のコメントだと思うんだけど、普通になんかのネタでしたってオチだったら恥ずかしい(笑)
ここエフェクトカオスはいいんだけど、どうも安っぽく見えるのが勿体無い気がする。
絶望先生はどうも安っぽく見えるシーンが結構あるんだよなぁ。ネギまとかでもあったけど。
Cパートもカエレ。なんでここでこんなシチュ?と考えても意味は無さそう。カエレ無理ってことはこれ以上扱えないということかー。脚本家がそれでいいのかー、と思いつつ原作でも持て余してるキャラのようなのでいいのかもしれない。いや、ただのネタかもしれませんが。
絶望した!
キャラ立て&キャラサービスでボーカル(場合によってギター有り)にさせるアニメ業界に絶望した!
バンドだったら完璧なツッコミなのに無理やり感から滑った感じになってさらに絶望したorz
自分の無知を晒してさらに絶望しました。
http://zetubou.hewl.info/wiki/wiki.cgi?page=%C2%E803%CF%C3
右上の数字とか気づく人がいるのがすごいです。