流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

八男って、それはないでしょう! 6話とか を語る

2020-05-08 08:49:02 | ■アニメレビューとか


前回がエリーゼ回だったので今回はどうかなと思ったけど、
引き続きエリーゼを中心にした形でしたね。
微笑の裏側をより意識させられる感じなのが前回とはまた違った味わい。





救護室でのやり取りの中で、
他のシスターが割と血で汚れているのに対し、
エリーゼ自身はあまりそうではないという描写。
魔法が使えるので相手に触らずとも治療ができるのと、
聖女という意味合いを強く意識させられる場面。


疲れた表情は割と新鮮。
腕も割と汚れが見えますけど、あえてそこは強調しない。




主人公が生まれ持った英雄だと称える兵士に対して、
己が知っている彼はそうではないというエリーゼの嘆き。
そしてそれを相手には伝えない微笑。
主人公自身の栄誉は守りつつ、
聖女として見られる自分、扱われる自分に対して、
それがどういうものかを物語ってる形っぽいのもグッとくる。


頑張ってる感、とも言えなくもないけど、
聖女であるという奢りから脱却しようとする一面を覗かせるのがグッとくるかなと。



主人公の危機に対して走り出すのも可憐で好きですね。
安堵した表情に汚れがないのはエリーゼを清く見せたいためか、
主人公の主観の強調か、みたいな。
エリーゼは作監入ってると思ったのでこの直近カットのブレは気になる。



木漏れ日は結構綺麗に見えたな。
主人公に自分はわかっていると伝えるのは、
理解者でありたいというエリーゼの心理をより読まさせる感じで、
あまり己を語らないエリーゼの描写としても好みな感じ。


度々挿入される風景描写も好み。
星のカットなんかは今後も使うのかな。
割と作品世界の描写としては引っかかる感じ。



じゃあそれで、で嫁が増える不思議空間。
これこのまま突き進むのかなぁとちょっと調べたら、
もっと大多数と婚姻するみたいで唖然。
一時期のハーレムものを凌駕してる気がする。

今後もキャラ描写が楽しみです。

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