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のり。
前回もですが、日本食食べてるシーンは入れていくスタイルなのかな。
ひとり寝転がってザルを腹の上に載せてのりをほおばってるの、
凄く自堕落な格好ですが、
相手の言葉で危機感をスタイルを崩すのがちょっと目を引いたな。
低調ながらもそういう芝居を捨ててないところに。
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エリーゼをパーティに、というところでキャラクターに寄らない。
今回はあくまで友人の話であってヒロインたちの話じゃない、
みたいなストイックさを極めていこうとしているのがそそる感じ。
またこのエリーゼを特別扱いしない画作りが後のエリーゼを印象づけてる感。
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懸垂とかもちょっと新鮮な気がしたかな。
シーンがタメもなく流れていくような印象がやや不自然には感じる。
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自分だけが魔力を使わずに戦える戦士だからこそ体力技術で負けられない、
そういう努力の形の副作用を隠すような格好なのかな。
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強豪の出場に意気消沈。
ここ、ドアが開いて光が指したときに影がエフェクト的に動くので、
ちょっとめずらしい感じ。
こういうのは撮影処理だけで済ますようなイメージがあるので、
光を作画してるのが印象的。
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マメが潰れた手っていうのを見つめるのと、
それを主人に見せるかのように手の怪我を印象づける。
この頑張ってる感は前回のエリーゼを思い出すけど、意図は違ってる。
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エリーゼが自らの体力の無さを自覚して努力するっていう姿を実際には見ていない。
でもそれを語る主人公から覗いてはいけない場面なのだと思わされる。
そういうエリーゼのプライド高いとこもグッとくるかな。
魔力の無さを嘆いて、力量でかなわない相手の存在に自暴自棄になって、
ついには主人の優しさに漬け込もうとして、
っていう中で知るエリーゼの影の努力がエルに届くのがいいかな。
エリーゼが懸垂してる姿も可愛いし。
努力の形を見せびらかしでねぎらってもらおうという自己を反省して奮起するのもいいかなと。
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冒頭の忠告は言いすぎだった、というのを人づてに聞くエル。
直接聞くのではなく、まして傷だらけのエルを見て言ったのでもなく、
一体どういう場面でその後悔が出てきたかは秘されてる感じ。
結局エル自身がどうしたいかの話しなのだから、
忠告者の心情は関係ないという考え方なのかな。
このストイックさが不器用ながらも気になって見てしまう要因かも。
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お弁当とのり。
冒頭でエルは一人でのりを食べてたけど、
主人公はごはんと合わせて食べていた。
一緒に食べるとうまい、というのと、
みんなと一緒にいたい、みんなの努力に報いたい、
という形としても良いかな。
エルがちゃんとおにぎりを食べるところを描いているのもいいですね。
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出場を反対してたオヤジが仲間とのやりとりからエルの決意を知ったか、
黙って見送ってるのも味があるかな。
これも秘するドラマという感じがする。
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鳥を描いてるけど動かないので不自然なのがやや残念。
異世界と言えばモンスターみたいな感じなので、
動物がいるのを描いているのが風情があるように感じられるかな。
今作の原作をちょっと触れてみましたが、
アニメはだいぶ改変していて原作通りから外れていて気の毒に思うけども、
アニメでやりたいことが見えてくる分そこをちゃんと見たいなと思わされる不思議な感じがあって見ちゃう感じ。
次回も楽しみです。
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