覚悟を決めて一気に視聴。苦しかった。
なぜ苦しいかと言えば途中から方向が定まってなくて、1クールまでの爽快さが無いこと。
これは恐らく狙ってやってるんでしょうが、それが中だるみを起こしていた印象。
それを乗り越えれば方向性が見えてくるんですが、
力の入れ方の比重が瑛理子・一輝サイドに固まっていて、
肝心の摩央・浩一サイドの話が少々雑で残念だったなぁ。
星野さんの心情変化とかうまく拾ってくれなかったなぁ、と。
あとすっかりマスコットキャラ化してしまったそれ以外のメインキャラと、
キミキスファンが憤慨してもおかしくない部分が多々あってこれもちょっと残念。
かわいいんだけどね・・・。
髪やら濃くなるのはうれしいんだよなぁ。
うれしいんだけど、肝心の芝居がついてこない。
あと髪も繊細かと言われるとちょっとボサッとした髪とも感じてしまう。
そう感じる線引きが結構シビアな気がするなぁ。苦しい。
瑛理子サイド。
今までは一輝→瑛理子という目線で瑛理子を見上げる構図だったのが、
今度は瑛理子→一輝という目線で瑛理子が一輝を見下げる構図になってる。
ここのシーンがまんま「とらドラ」2話の告白シーンと被ってて、ああ、カサヰさんだなぁ、と。
一輝がマンションを上がって瑛理子と同じ高さに立つ、
並んで立つ、ということを意識させれるなぁ、と。
一輝が部屋に来るかもしれない、という瑛理子の部屋の中での焦った芝居とか、
インターホンの前で告白の練習をする一輝、それを聞く瑛理子、
というのがドラマチックで、その後の一輝の言葉を待つ演出など力の入れようが良かった。
そして反復されるグラウンドの咲野、屋上の瑛理子。
この場合、一輝という点がこの場にいないことがミソで、
瑛理子が一輝と咲野の距離感を意識してしまってるため、
自分の中の一輝との距離感に疑問を持つことを匂わせるのが面白い。
ダメ押しに自分の気持ちに気づいてしまった摩央姉ちゃんと瑛理子の会話など、
瑛理子が持つ他人を好きになることへの恐怖を煽ってるのがうまいなー、と思った。
告白シーンで反復される上が片思い相手、下が思ってる人、という構図。
そしてそれを真逆の視点で描く。
これは瑛理子が一輝に持ってる視点とかけるとも言える。
この構図は瑛理子にとって恐怖でしかないという点。
一輝がいつか自分の元を離れていってしまうかもしれないという。
そこに人それぞれの恋愛の求め方、多様性が秘められてるんじゃないかなぁ、とか思う。
瑛理子サイドの話って、瑛理子という頭、咲野という体から形成される女性像から、
一輝という男、恋愛対象、あやふやに言えば恋愛をする「心」を発見していく物語だったのかなぁ、と。
瑛理子=頭
↓↑
一輝=心?
↑
咲野=体
というラインから女性の心の所在を見つけていくというか。
ただなぁ、瑛理子と咲野は結局別の人間なわけで、
それを同列になれべてあーだこーだというのは全然違うと思うんだよなぁ。
・・・ボケとツッコミを一緒にやってしまった。
なんか凄い恥ずかしいことを言ってる気がするが、まあいいや。
もっと自分のイメージを面白く書けたらいいのになー。電波になるだけか。
しかし、男が女の心ってなんつーキモイ発想だかってなるよなー。
そして再び屋上。そして並ぶ2人。最終的に心は頭よ!という結論なのかもしれん。
とらドラ 2話っていうのはこうしてキミキスが築いていた演出を、
1話に凝縮してまとめたような濃さだったからこその味だったのかなぁ、とか思ってみたり。
今後のカサヰさんの活躍も楽しみだなぁ。
しかし、ハチクロと同じ花火ENDってどうよ。
なぜ苦しいかと言えば途中から方向が定まってなくて、1クールまでの爽快さが無いこと。
これは恐らく狙ってやってるんでしょうが、それが中だるみを起こしていた印象。
それを乗り越えれば方向性が見えてくるんですが、
力の入れ方の比重が瑛理子・一輝サイドに固まっていて、
肝心の摩央・浩一サイドの話が少々雑で残念だったなぁ。
星野さんの心情変化とかうまく拾ってくれなかったなぁ、と。
あとすっかりマスコットキャラ化してしまったそれ以外のメインキャラと、
キミキスファンが憤慨してもおかしくない部分が多々あってこれもちょっと残念。
かわいいんだけどね・・・。
髪やら濃くなるのはうれしいんだよなぁ。
うれしいんだけど、肝心の芝居がついてこない。
あと髪も繊細かと言われるとちょっとボサッとした髪とも感じてしまう。
そう感じる線引きが結構シビアな気がするなぁ。苦しい。
瑛理子サイド。
今までは一輝→瑛理子という目線で瑛理子を見上げる構図だったのが、
今度は瑛理子→一輝という目線で瑛理子が一輝を見下げる構図になってる。
ここのシーンがまんま「とらドラ」2話の告白シーンと被ってて、ああ、カサヰさんだなぁ、と。
一輝がマンションを上がって瑛理子と同じ高さに立つ、
並んで立つ、ということを意識させれるなぁ、と。
一輝が部屋に来るかもしれない、という瑛理子の部屋の中での焦った芝居とか、
インターホンの前で告白の練習をする一輝、それを聞く瑛理子、
というのがドラマチックで、その後の一輝の言葉を待つ演出など力の入れようが良かった。
そして反復されるグラウンドの咲野、屋上の瑛理子。
この場合、一輝という点がこの場にいないことがミソで、
瑛理子が一輝と咲野の距離感を意識してしまってるため、
自分の中の一輝との距離感に疑問を持つことを匂わせるのが面白い。
ダメ押しに自分の気持ちに気づいてしまった摩央姉ちゃんと瑛理子の会話など、
瑛理子が持つ他人を好きになることへの恐怖を煽ってるのがうまいなー、と思った。
告白シーンで反復される上が片思い相手、下が思ってる人、という構図。
そしてそれを真逆の視点で描く。
これは瑛理子が一輝に持ってる視点とかけるとも言える。
この構図は瑛理子にとって恐怖でしかないという点。
一輝がいつか自分の元を離れていってしまうかもしれないという。
そこに人それぞれの恋愛の求め方、多様性が秘められてるんじゃないかなぁ、とか思う。
瑛理子サイドの話って、瑛理子という頭、咲野という体から形成される女性像から、
一輝という男、恋愛対象、あやふやに言えば恋愛をする「心」を発見していく物語だったのかなぁ、と。
瑛理子=頭
↓↑
一輝=心?
↑
咲野=体
というラインから女性の心の所在を見つけていくというか。
ただなぁ、瑛理子と咲野は結局別の人間なわけで、
それを同列になれべてあーだこーだというのは全然違うと思うんだよなぁ。
・・・ボケとツッコミを一緒にやってしまった。
なんか凄い恥ずかしいことを言ってる気がするが、まあいいや。
もっと自分のイメージを面白く書けたらいいのになー。電波になるだけか。
しかし、男が女の心ってなんつーキモイ発想だかってなるよなー。
そして再び屋上。そして並ぶ2人。最終的に心は頭よ!という結論なのかもしれん。
とらドラ 2話っていうのはこうしてキミキスが築いていた演出を、
1話に凝縮してまとめたような濃さだったからこその味だったのかなぁ、とか思ってみたり。
今後のカサヰさんの活躍も楽しみだなぁ。
しかし、ハチクロと同じ花火ENDってどうよ。
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