夜の電話にはギクリ
でもこの時間帯ならまだまだ・・・
そのとき
が
とうとうきたか?「ハイッ
」
「おばあちゃん?夜分にすみませんが~」
20時45分だった、聞きなれたあ~ちゃんの声だ。
「ハイハイ、アララ、あ~ちゃんね
、こんばんは。
夜分なんて難しい言葉をよく知ってるね」

「クスクス、え~っとね CCレモンおばあちゃんの、
だんなさんのことを教えてね。まず、いくつで亡くなったの?」
「51才よ、孫はひとりしか抱っこできなかったよ
あ~ちゃんの従兄、K君のお母さんをね・・・」
「
じゃぁ、わたしのお母さんは、
ひいおじいちゃんを知らないの?」
「そうね、かわいそうだけど、ホントよ
」
CCレモンおばあちゃんとは、わたしの母、
つまり、あ~ちゃんのひいおばあちゃんにあたります。
だんなさんとは、わたしの父 ですね。
「ひいおじちゃんは、どんな人?だった?」
「そうねぇ・・・、こどもが大好き。いつもひまができると、
白い野球帽子に自転車で20分程のわたしのお家に、遊びに来ていましたよ、
『
キョン、キョン
』(初孫のあだ名)といってね。
を男の人にして考えたらすぐにわかるよ、そっくりだから」
「・・・ふ~ん
・・・じゃ~分かったから、おやすみなさ~い」 
「いったい、どんなに分かったのかねぇ」と、
じいやと大笑いしました・・・
3年生のあ~ちゃんは、
宿題の作文に、
このお話を書くからと言っていました。
複雑な気持ちです。

は
50年ほどまえの父の姿です。皮のジャンバーとブーツも揃えていましたね。
バイクは、中古でも貴重品だったのですから・・・
わたしの長女が生まれてからは(初孫)自転車こいで来ていました。
もう時効ですので、公開にふみ切りました。
20才のころの私が
になったのですから・・・
しかし、父は今でも51才でしょうからねぇ


でもこの時間帯ならまだまだ・・・
そのとき

とうとうきたか?「ハイッ


20時45分だった、聞きなれたあ~ちゃんの声だ。



夜分なんて難しい言葉をよく知ってるね」



だんなさんのことを教えてね。まず、いくつで亡くなったの?」


あ~ちゃんの従兄、K君のお母さんをね・・・」


ひいおじいちゃんを知らないの?」



つまり、あ~ちゃんのひいおばあちゃんにあたります。
だんなさんとは、わたしの父 ですね。


白い野球帽子に自転車で20分程のわたしのお家に、遊びに来ていましたよ、
『







「いったい、どんなに分かったのかねぇ」と、

3年生のあ~ちゃんは、

このお話を書くからと言っていました。



50年ほどまえの父の姿です。皮のジャンバーとブーツも揃えていましたね。
バイクは、中古でも貴重品だったのですから・・・
わたしの長女が生まれてからは(初孫)自転車こいで来ていました。
もう時効ですので、公開にふみ切りました。
20才のころの私が

しかし、父は今でも51才でしょうからねぇ

