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一羽の小鳥が寒さに震えていた。しかも国道沿いの歩道の端のほうに、体をまんまるくして・・・
「こりゃ~ 猫かカラスにやられるばい!!」
じいやがそっと手をやると、小さく飛んでまた落ちました。非情にも私がカメラを構えてもじっとしています。
じいやが今度は、前のほうからそっと抱き上げることができました。
「弱わっとるね・・・」急ぎ足で家に帰ります。
「なんか籠あったかねぇ」
「いや、ないよ」でも、畑用の籠があり、ちょうど格好の鳥かごに変身しました。もちろん土はきれいに洗いましたから。
じいやが、餌と水、それから野菜もと、抱いたままなので・・・口で
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ちょうど、煎りそばの粉を買っていたのですり鉢でごしごし、急いで、菜っ葉の柔らかいところを畑に採りに行きます。
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やっと急ごしらえの籠にいれてみた。
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しかし、じっとしている。でも瞳はとてもきれいだ。
「これはなんの鳥?」
「わからん・・・」
よくみると胸元に少しだけ白い羽毛がみえます。
しばらく一人に、いや一羽にして玄関先においてみたが、やはり気になって・・・
じいやがそうだ!!と畑にさがしにいきました。
??
ギミッチョンをです。
ところが、不思議なことに一匹もいません、からいもの葉を払ってもいないのです。
[おかしかねぇ、いつもはいっぱいおるとに・・・」
「あっ、いた
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私は動くものは、人間以外の生き物はまったく触ることが出来ないでいる、この年になってもだ。
じいやが難なく捕まえた、片手にはやっと探したギミッチョンも持って・・・
籠に入れてみました
しかし、小鳥は隅の方から、少しもまだ動いてはいません。
「いっとき、放っとかんね」
「・・・~ ・・・~」
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