ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

はぐれ小鳥~前編

2009年10月21日 | ばあやの本棚
一昨日の早朝散歩の途中、衝撃的な場面に遭遇!!



一羽の小鳥が寒さに震えていた。しかも国道沿いの歩道の端のほうに、体をまんまるくして・・・  
「こりゃ~ 猫かカラスにやられるばい!!」

じいやがそっと手をやると、小さく飛んでまた落ちました。非情にも私がカメラを構えてもじっとしています。
じいやが今度は、前のほうからそっと抱き上げることができました。
「弱わっとるね・・・」急ぎ足で家に帰ります。

「なんか籠あったかねぇ」
「いや、ないよ」でも、畑用の籠があり、ちょうど格好の鳥かごに変身しました。もちろん土はきれいに洗いましたから。

じいやが、餌と水、それから野菜もと、抱いたままなので・・・口でに指示します。

ちょうど、煎りそばの粉を買っていたのですり鉢でごしごし、急いで、菜っ葉の柔らかいところを畑に採りに行きます。
「つまずかんごてねぇ~」「は~い」

やっと急ごしらえの籠にいれてみた。



しかし、じっとしている。でも瞳はとてもきれいだ。

「これはなんの鳥?」
「わからん・・・」
よくみると胸元に少しだけ白い羽毛がみえます。

しばらく一人に、いや一羽にして玄関先においてみたが、やはり気になって・・・

じいやがそうだ!!と畑にさがしにいきました。

??
ギミッチョンをです。

ところが、不思議なことに一匹もいません、からいもの葉を払ってもいないのです。
[おかしかねぇ、いつもはいっぱいおるとに・・・」
「あっ、いた,コウロギが!!」わたしが叫びましたが、捕まえることができない。

 私は動くものは、人間以外の生き物はまったく触ることが出来ないでいる、この年になってもだ。

じいやが難なく捕まえた、片手にはやっと探したギミッチョンも持って・・・

籠に入れてみました
しかし、小鳥は隅の方から、少しもまだ動いてはいません。

「いっとき、放っとかんね」
「・・・~ ・・・~」

  明日へ続きます。
コメント (4)
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