hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

国会議事堂の切手

2014-04-03 06:35:47 | 日記

切手シリーズ その18。今回は『国会議事堂』、硬貨では10円玉の裏にあるのが有名で、昔、穴のない5円玉にも付いていることを知っているのはかなりシニア。でも、切手にも度々登場する。

登場するのは専ら記念切手で普通切手には使われたことはない。初めて登場したのは1936年11月の帝国議会議事堂完成記念の4種の切手。図案は議事堂全景と皇室用階段の2種類。

次に登場するのは1960年9月の第49回列国議会同盟会議、2種のうち10円は『北斎の赤富士と国会議事堂』である。

同じ年の12月にも議会開設70周年で2種、うち5円は『議事堂と星』、10円は『第一回帝国議会開院式』が描かれている。


1974年10月には第61回列国議会同盟会議で『世界地図と国会議事堂』の図案があるが、よく見ないと国会議事堂がよくわからない。

1980年11月の議会開設90年記念の切手は『国会議事堂と鳩』の図案、ズバリ国会議事堂が描かれた切手である。

その10年後の1990年11月の議会開設100周年記念の切手は『国会議事堂中央のステンドグラス』が描かれている。

さらにさらに10年後の2000年11月の議会開設110年記念切手は『国会議事堂と中央広間床面のモザイク模様』が描かれている。

と7回にわたり記念切手となった国会議事堂、やはり日本を代表する建物であるが、切手として見て風格がある。