hokutoのきまぐれ散歩

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桜の図案の切手~記念切手編

2014-04-07 06:35:55 | 日記

切手シリーズ その20。サクラの図案の切手、記念切手編。
最初に記念切手の意匠の一部として使われたのは、1960年8月のハワイ官約移民(政府が斡旋したもの)移住75周年記念で出されたもので『サクラとパイナップルと虹』が描かれた。

花が主役となったのは1961年3月に出された花シリーズ3回目の『ヤマザクラ』の10円切手。

1970年3月発行の日本万国博記念(1次)の15円切手で『地球とサクラ』が図案として描かれている。

1975年10月発行の昭和天皇訪米記念の20円切手の内の1枚で『星条旗とサクラ』がデザインである。

1980年3月発行の日本の歌シリーズ第4集で『春の小川』と『さくらさくら』の切手が出ている。

また、国土緑化では1981年5月が『奈良の風景とナラノヤエザクラ』、1991年5月が『シダレザクラと北山杉・平等院鳳凰堂』と2回使われている。

1987年9月発行の日タイ修好宣言100周年の切手に『エメラルド寺院と仁王像とサクラ』が描かれている。

1993年3月の四季の花シリーズ第一集で桜が取り上げられ酒井抱一の『雪月花図』が使われている。

このあとにもあるかもしれないが、とにかくデザインで日本を表す際に変わりにサクラを描く位、日本を代表する花であることを実感。