hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

地下鉄千代田線

2014-04-11 00:03:22 | 日記

鉄道シリーズ その58。地下鉄千代田線は飛ばしたわけではない。小生が未乗区間の綾瀬~北綾瀬を乗ってからと思っているうちに遅くなった。

千代田線の建設は1964年に決定され、1969年12月に北千住~大手町が開業した。その後1971年3月に大手町~霞ヶ関、4月に北千住~綾瀬、1972年10月霞ヶ関~代々木公園、1978年3月代々木公園~代々木上原が完成、千代田線の本線は全線開通した。合わせて小田急線とも相互乗り入れを開始した。1979年に綾瀬~北綾瀬の分線も開業している。

その後1995年3月には丸ノ内線、日比谷線などとともに地下鉄サリン事件の舞台にもなった。
小田急線との乗り入れに関しては2002年に小田急多摩線唐木田駅行きの多摩急行を増発、さらに2008年3月には小田急線ロマンスカー60000系の運転を開始し、フェルメールブルーのロマンスカーが北千住から地下鉄線を走るという画期的な運転が定期的に行われるようになった。

ところで、綾瀬~北綾瀬の分線の話だが、東京メトロには丸ノ内線の分岐線(中野坂上~方南町)を除き支線はない。実際に綾瀬駅に行くと上下2本ずつホームはあるが、北綾瀬行きのホームは何処かと探すと代々木上原方面行きのホームの反対側に0番線ホームがあたかも京都駅の山陰本線のように突き出す形である。


運転間隔はほぼ10分に1本、2編成が往復している。うち一つが5000系、もう一つが6000系でもう他では見ることができないベテランが3両編成で頑張っている。珍しいことに2.3km全て地上部分、しかも高架で、さらにワンマン運転のためホームドアも完備している。



しかし、のんびりした線で本線の混雑ぶりを横目に決まった人たちをひたすら運び続けている。わずか1駅しかない線だが、鉄道マニアにはお勧めの路線である。