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たまには野球ねたも。そろそろプロ野球開幕以来約1ヶ月。予想を上回る調子で首位を走る広島カープ、自力があってやはり強い読売ジャイアンツ、予想以上に怪我人が続出して2弱と言われている横浜ベイスターズとヤクルトスワローズとセントラルリーグはかなりはっきり差が出て来てしまっている。
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その中で我が阪神タイガースは曲がりなりにも先発ローテーションが守られ、能見、メッセ、岩崎、藤浪、岩田の5人で何とか回せるようになった。今は2軍の榎田以外は調子を取り戻し、最初の3試合位は目を覆ったリリーフも福原・呉の終盤を投げる2人だけでなく、加藤や金田、伊藤和などもまともになってきた。やはり、その背景には打線がこれだけ維持できているのが大きい。オマリーコーチの影響かゴメスとマートンが素晴らしい活躍をし、鳥谷が復調、もちろん上本、大和の1.2番もいい。よく2、6番がよく打つチームは強いというが、大和も新井良太もよく打っている。こうした調子だと毎日野球を見るのも楽しい。
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その中で『ボーンヘッド』という言葉を何回か耳にした。一つは4月25日のロッテvs日本ハムの試合、ロッテの成瀬投手にゼロに押さえられた9回裏1アウト1、3塁のチャンス。もう9点差があるものの、まだチャンスという状況で外野に大きなフライが上がる。もちろん3塁ランナーの陽はタッチアップで1点取り、完封は免れた。しかし、1塁ランナーの中田はなぜか1.2塁間に立ちつくしたまま。
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外野からの返球が1塁に帰り、ベースタッチで試合終了。アウトカウントを間違えたとのことだが、集中力を欠いたとしかいえない。
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もう一つは同じく26日の阪神vs横浜、これも9回表4点のビハインドの場面で阪神は1番上本がフォアボールでランナー1塁。2番大和は送りバント、ピッチャー山口は2塁を見るも、上本のスタートがよく諦めて1塁に送球。これを1塁カバーの横浜・宮崎2塁手が送球は来ないものと思っていたのか、スルー。これを見て上本は生還、大和も3塁までいく結果に。
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その前日にもセンター荒波がセンターフライを落とし、3人の走者が帰る失態をしたばかり。
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こうしたプレイをボーンヘッドという。ではボーンヘッド(bonehead)とはどういうことなのかを調べると普通のエラーや暴投、走塁ミスではないらしい。その意味は『マヌケとか愚か者の意味で、野球用語では明らかなミス、例えば明らかな走塁ミスや意味のないところにボールを投げること』で語源は『脳味噌がなく、骨だけのあたま』ということらしい。まあ、ファインプレーの逆の意味であることは間違いない。しかし、野球用語は フィルダースチョイス(野選)やボーク、インフィールドフライ、インターフェア、スリーバントなど中々覚えるだけでも大変である。