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『鉄道シリーズ』その105。3月に東京・上野ラインが開業して東北線や高崎線などから東海道方面は便利とはなったが、思わずどの線を選択すれば良いのかを迷うケースが増えてきた。
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今までも関西ならば神戸~大阪はJR・阪神・阪急のどれを選択すべきかで悩み、また、鉄道会社間は切磋琢磨してきた。しかし、これは駅の場所も微妙に違うし、運賃も異なる。それにJRは大阪~三宮が新快速で24分に対し、阪神は35分とかなり差は付いている。
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東京でも中野~西船橋はかつてはJRで行くか、東京メトロ東西線を使うかで悩んだこともあった。実際は時間はほぼ同一、運賃は地下鉄の方が安いため、かつてはどちらに乗ろうが途中に改札がないため、地下鉄経由にしていたが、今は乗換の改札ができたため、出来なくなった。
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しかし、赤羽~横浜~大船にはJRだけでも3つのルートがある。それは『上野・東京ライン』、このルートならば上野・東京を経由する。次に『湘南・新宿ライン』、このルートは池袋・渋谷を経由する。最後がお馴染みの京浜東北線、これは日中こそ一部快速運転になるが、停車駅も多く、最後の根岸線は大回りをしている。では、どれが早いのだろうか。
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まずは距離、『上野・東京ライン』は赤羽~横浜は42.2km、赤羽~大船は59.7km、『湘南・新宿ライン』は赤羽~横浜は45.8km、赤羽~大船は63.5km、京浜東北線は赤羽~横浜は42.0km、赤羽~大船は64.1kmと微妙な関係にある。
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速さはまずは通勤時間である7時台は赤羽~横浜間を『上野・東京ライン』44分、『湘南・新宿ライン』51分、京浜東北線 64分となる。
しかし、通常時間である12時台で比較すると『上野・東京ライン』 42分、『湘南・新宿ライン』48分、京浜東北線 62分となる。
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同様に赤羽~大船間は7時台は『上野・東京ライン』60分、『湘南・新宿ライン』69分、京浜東北線95分。12時台は『上野・東京ライン』61分、『湘南・新宿ライン』63分、京浜東北線85分(いずれも最速)となる。
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単純に言えば常に『上野・東京ライン』に乗ればいいのだが、運転間隔もあるし、ホームも違うのでいつも使っていないとどれが最速かの選択は中々難しい。まあ、『湘南・新宿ライン』は運転間隔が長いため、『上野・新宿ライン』をお勧めはするが。