hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

杉並プレミアム商品券

2015-06-28 05:00:36 | 日記

2014年末に閣議決定された緊急経済対策として話題となったプレミアム商品券、杉並区も27日から発売された。その内容は15パーセントのプレミアム付きで1万円で1万1500円の商品券が買えるもの。もう少し細かく条件を言うと『千円券6枚と5百円券11枚』がセットとなり、千円券は大型小売店(イオン、イトーヨーカドー、サミット、ドンキ、西友など)でも使えるが、5百円券は加盟商店のみ、いずれもお釣りは出ない、期限が12月15日というもの。

27日は残念ながら朝から小雨、しかし、前回以前はかなり区民の関心が高く、すぐ売り切れたと聞いたが、あまり列が長い時は諦めようとなる発売時間の10時を10分ほど過ぎた時間に久我山駅近くの販売所となる広場を訪問。しかし、豈図らんや並んでいたのは僅か20人程度、しかも後には中々列が伸びない。商店街の役員の人たちがパンフを配っていたが、完全に拍子抜けで『500部はパンフが出ると思ったが、50しか出ないかも』と弱気な発言。事実、小生も並んで5分、あっという間に買えてしまう。しかも、小生より後ろには殆ど人が並んでいない。

先日、つくば市や日立市のプレミアム商品券発売に平日の炎天下の中で長蛇の列という報道を聞いていたが、杉並区ではかなり様子が違う。そこで23区のプレミアム商品券を調べて見た。

まず、プレミアム商品券を発行しないのは千代田、新宿、文京、渋谷の5区、まだ本決まりでないのが世田谷区。それ以外の区は殆ど発行するが、プレミアムは区によって違う。一番率がいいのは江東区が30%、そしてそれ以外の殆どの区が20%にも関わらず、杉並区だけは何と15%。何だ、杉並区が一番ケチなんだと知った次第である。

つまり、多分これが不人気な理由の可能性が高い。しかし、杉並区民はプレミアム率までよく調べたもんだと変な感心をした次第である。なお、杉並区民でなくても買えそうであった。