hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

松島神社の酉の市

2015-11-18 05:00:16 | 日記

11月になると酉の市の話題が良く取り上げられる。東京で有名なのは鷲神社(おおとりじんじゃ・台東区下谷)、花園神社(新宿区)などだが、地元の神社でも熊手を頂くことかでき、小生の地元では武蔵野八幡(吉祥寺)が名が通っている。

因みによく三の酉がある年は火事が多いというが、この信ぴょう性はかなり疑わしい。というのは干支は12日毎に回ってくるため、一の酉(暦で11月の最初の酉の日)が1日~6日にある年は三の酉があるし、7日から12日の場合は二の酉までしかないことになる。つまり、毎年確率2分の1で三の酉があるからである。


勤務先の小舟町から程近い松島神社でも5日、17日、29日と3回酉の市が立つが、今年は二の酉の17日に行ってみた。わずか1軒だけだが、熊手を売る店が出る。また、松島神社は日本橋七福神の中で大国主命を祀っているのでも有名。地元の人たちには浅草より古くから熊手を売っているとの自負もあるようである。

松島神社の熊手は1000、1500、2000円の3種類、1500円には小判が、2000円にはおかめが付いており、他の神社に比べて少し小さいのが特徴である。いつもに比べれば賑わっている地元の神社を訪れ、真ん中の小判のついたタイプを頂いてきた。因みに中央区で酉の市をしているのは築地の波除神社とここだけである。


酉の市が来るともう今年も終わりに近いが、熊手を買って福をかき集められるようにしたいものである。