
一年に一度だけ、京都府京丹後市から蟹を取り寄せて蟹パーティを家族で開くことにしている。取り寄せるのは松葉ガニのオス1杯、メス4杯、じつは家族が1人増えたので今年から1杯増えた。さらに昨年からカニすき用のセットも取り寄せる。


ご存知の通り、松葉ガニの解禁日は11月6日、解禁月ではあるが、12月はお歳暮などの需要増からカニの値段は上がる。そのため、11月後半にいつも開催する。
松葉ガニは午前中に宅急便でやってくるが、これを食べるような加工するのが小生の仕事。まずは親

そのあと、内子とカニ味噌を混ぜて一品。勿体無いので親ガニの身も丁寧に取り外す。

次に雄がにに掛かる。これもまずは足を切り離し、甲羅を開いてカニ味噌を集める。甲羅にこれを入れて、甲羅の中の身を和えて1品。さらに足を節ごとに切り離して、ハサミをいれ、食べやすくする。これを皿に並べて完成。ここまで1時間半、かつては2時間以上掛かったが、何でも慣れるものである。

しかし、食べるのには30分程度あれば十分。カニすきまで食べて、まあ、しばらくは贅沢禁止である。
