hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

『1丁目1番地1号』浅草編(2)

2019-04-20 05:00:06 | 日記

『1丁目1番地1号』その12。雷門から浅草1丁目を左に曲がり、浅草通りを右に曲がったあたりが『台東区雷門1丁目1番地』、ライジングプレイス浅草というマンションがある。1階はイタリアンで国旗がはためいていた。


浅草通りは広く、雷門近くほど観光客もいないが、少し先にある田原公園の桜をみていたインド風の男女が店を探しながら歩いていた。


何となく後に続くとビルに入っていく。そこには藍問屋の小売部門が入っていた。こんなところに藍問屋があることも知らなかったのに、外国人がこれを探して行くとは。


そのまま歩くと地下鉄浅草線田原町駅近くに出るが、通りを挟んだ仏具屋の隣が『台東区西浅草1丁目1番地』であり、そこには浅草郵便局がある。

今度は交差する国際通りを蔵前方面に歩く。この辺りは『台東区寿』、昔風に言うと浅草寿町である。その1丁目1番地を探しながらしばらく歩くと春日通りとの交差点となるが、まさにここであった。その場所には合成皮革を扱う仙田株式会社のビルがある。


その先には都営地下鉄大江戸線蔵前駅があるが、都営地下鉄浅草線蔵前駅まではさらに300m地上を歩かないとたどり着けない。

なお、台東区の地名表記はすべてふりがながふってあり、さらにローマ字が付記されているのは外国人観光客を意識したものだろうか、日本人にとっても大変ありがたい。

都亜〜人形町ランチグルメ

2019-04-19 05:00:32 | グルメ

『喫茶店でランチをしよう』第2弾。今回は地元人形町の喫茶店でランチ。店の名前は『都亜』、人形町駅から歩いて5分程度だが、実はこの喫茶店のあるビルに私の会社の事務所が数年前まであった。しかし、お茶は飲んだことはあるもののランチは初めてである。

ランチメニューはスパゲティとグラタン、サンドイッチが中心。スパゲティはトマトソース、ミートソース、きのこ、ベーコンとほうれん草、ミートソースハンバーグの5種類。悩んでミートソース(590円)を中盛(+80円)にし、食後にコーヒー(+160円)、計830円のランチにした。

12時少し前のため、店は6分の入り。昔ながらの喫茶店で喫煙はOK、そのためやや寒いのだが入口近くに座る。スポーツ紙や雑誌、新聞もたくさんある。スポーツ紙を見ながら待つがすぐにタバスコとパルメザンチーズが出てきて、程なくスパゲティも到着。


中盛りは結構多い、炒めた喫茶店らしい仕上がりで細めの麺がカリッとしている。このような店で茹で加減などという方が無理筋であり、炒めたスパゲティは実に美味い。タバスコ(パルメザンチーズは苦手)をたっぷり振って食べるが、うまいし懐かしい。

食べ終わるとウェイトレスが気を利かせて皿をさげ、入れ立てのコーヒーが到着。小分けのミルクピッチャーがかわいい、友人でこれをくすねる奴がいたことを思い出す。


コーヒーをゆったりと飲んでいたが、12時になったのか、急にお客さんが増加。しかも私の右手のボックスに座ったサラリーマン3人は仇のようにタバコを吸い始めたので退散した。ご馳走さまでした。

都亜
中央区日本橋人形町1ー1ー10
0336669994

阪神ーヤクルト5回戦観戦記

2019-04-18 05:00:40 | 日記

今年のプロ野球初観戦は神宮球場にヤクルトー阪神5回戦を観戦に。実は開幕カードの際には2勝1敗で勝ち越したのだが、4月16日松山で行なわれた試合でガルシアが2点もらっておきながら初回に5点、2回に1点を取られてボロ負けでついに2勝2敗となっている。

東都大学野球があるため、スタートは6時半、5時半に球場入りしたのでのんびりと弁当を食べて試合を待つ。最初は打撃練習、次に守備練習、さらに踊りなどもあり、飽きさせない。

先発は阪神が青柳、ヤクルトはブキャナン。ブキャナンは昨年10勝してヤクルトのエース的存在で初回は糸井のヒットはあるも、5分足らずでチェンジといい立ち上がり。青柳もオープン戦でヤクルトに好投したが、その時同様に下手からのツーシームで芯を外すピッチングで1.2回は危なげなく抑える。もちろん、ピンチがないわけではなく、エラー含みで作られた3回1死1.3塁のピンチも山田をダブルプレーにしてチャンスを潰す。

すると不思議なものでその直後に糸井がヒット、ここで4番大山がレフトが一歩も追いかけないほどの特大ツーランで阪神がリード。ヤクルトの4回1死1塁も西浦がダブルプレーでチャンスを潰す。そのまま青柳は7回を4安打無得点に抑える活躍でマウンドを降りる。しかし、阪神打線もブキャナンの前にチャンスを作り出せない。

阪神はリリーフが踏ん張れない。能見が1死から2四球で1、2塁にすると、変わったジョンソンが危なく危険球のような死球を山田に当て1死満塁。ここで今日二つの三振を喫しているバレンティンも打ち損じない、しっかりタイムリーで同点にされる。しかし、後続は何とか止める。

この後は攻めるヤクルト、守る阪神の構図になる。阪神は9回に先頭の糸原がヒット、糸井は三振するが代走植田が盗塁、大山凡退で2死2塁となる。福留は0ー3から敬遠で1、2塁になるが、いいところのないナバーロをベンチはそのまま打席に送り力無いレフトフライ。代打がいないのか、積極策は見えなかった。

その後は10回にはヤクルトが桑原を攻めて無死満塁でバレンティン、しかし、ダブルプレーで2死2、3塁も雄平凡退となる。その後はリリーフがお互いに頑張って12回引き分けで終わった。

私は9回終了時で帰ったが、データを見ると
①青柳の好投、特にヤクルトには強いことが結論付けられた。
②阪神の打線はよく偶数(2、4、6、8番)が打たないとされているが、今日は4番の大山の素晴らしいいHRはあった。しかし、そのデータを見ると糸原4ー1、大山5ー1、ナバーロ5ー0、木浪5ー0とチャンスをものにできない原因がこの辺りにあるような気がした。
③一方でヤクルト打線は怖いが、意外に正面から挑むとそうは打てない。ピンチでダブルプレー3つも取れたのは大きい。
あたりが収穫なのであろうか。そして、弱点をどう克服するのか、併せて18日の岩田にも頑張って欲しいものである。(17日23時脱稿)

戦艦三笠を見る

2019-04-17 05:00:38 | 日記

油壺からの帰り道、戦艦三笠が見たいと思い、横須賀まで来た。戦艦三笠は日露戦争で活躍した蒸気エンジンを積んだ戦艦であり、作られてから100年以上経つ。もともと対ロシア対策として日清戦争後に六六艦隊計画の一環として敷島型戦艦の4番艦として1899年にイギリスの造船所に発注、1902年に引き渡されたのである。

日露戦争の黄海海戦や日本海海戦での活躍は有名で司馬遼太郎の『坂の上の雲』にも登場する名艦だが、戦前の軍縮条約で記念艦となり横須賀に保存されていた。しかし、第二次大戦後占領軍政策では甲板上にダンスホールや水族館が作られた時期もあったが、一部のアメリカ軍人と日本人の手で記念館三笠として蘇ったものである。

駐車場に車を止めると目の前に戦艦三笠の勇姿が確認できる。その前には連合艦隊司令官東郷平八郎の銅像が凛々しく立っている。

階段を上って艦内に入るが明治の軍艦とは思えない大きさに驚く。考えてみると私はこうした船に乗った記憶がないのだが、それもそのはず、日本にはこのような戦艦の現物が保存されているのは多分この三笠だけであり、後は病院船として使われた氷川丸くらいしかないであろう。(さらに第二次大戦後に日本海軍の艦船で自由に動けたのは駆逐艦雪風一艘しかなく、他の船は残っていない。強いてあげれば特務艦宗谷が残されている程度。)

まずは甲板上を歩いていたが、地下にも資料室があるため、降りていくと係員のおじさんに『説明パンフにもある通り順路は甲板の先まで行き、左舷に移りここまで戻り、資料室を見るように』指導される。

こういう事も珍しいが素直に言いつけを守り、甲板に戻り主砲40口径30.5センチ砲などを見て回る。すると再び同じおじさんが副砲のところに現れて『当時の水兵や砲手には部屋もなく、砲がある場所にハンモックを釣って生活をしていたんだ。食事もここで取るなど大変だった。』と説明してくれる。

続いて艦橋に上るがその高さに驚く。あの東郷平八郎以下の日本海海戦の絵はここが舞台でこの場所で指揮を執っていたのだという。砲弾が当たればひとたまりもない場所である。


艦内にはビデオ室があり、三笠の戦歴やその後の姿を纏めたものが流されていて、これを見ると日本海海戦の勝利がどれほどのものかがよくわかった。

階段を降りて色々な資料がならんでいる部屋を見て回る。その中で艦の先端部にあった菊の紋章は迫力があった。艦の後ろに行くと当時の艦長室や参謀・将官室など昔のままの部分もあり、艦長室の隣の会議室は下関で見た日清講和記念館を彷彿させるものであった。我々が見ていると3回目の登場となるくだんのおじさんが『以前、NHKドラマ「坂の上の雲」でこの場所を撮影場所に使おうとしたが、カメラ位置などで狭いために断念した』と教えてくれた。

とにかく広い艦内を上から下まで丁寧に見ているうちに空がかき曇り、雨が降り始めたので時間を見ると1時間以上滞在していた。

帰りには海軍カレーとZ旗のステッカーをお土産に帰途に着いた。それにしても何者かは分からなかったが丁寧に説明してくれた係員のおじさんの熱意には頭が下がる思いである。

魚食堂キテレツ〜人形町ランチグルメ

2019-04-16 05:00:48 | グルメ

人形町には『キテレツ』という店が2軒あるが、いつも飲みに行くのが『魚やキテレツ』、今回ランチにおじゃましたのは『魚食堂キテレツ』の方で姉妹店とのことである。

ランチは11時30分からで店に到着したのが11時40分、しかし、もう2箇所しか空いていない。メニューを見ると①銀鮭香味焼、②鰆柚子しょうが焼、③カジキ塩焼、④あこう唐揚げ、これに刺身と小鉢、漬物、味噌汁、ご飯がついて全て税込1000円である。私は銀鮭香味焼にしてみる。

前回入れなかった時は女性客ばかりだったが、今日は中高年サラリーマン中心。みな大人しくお茶を飲んで待っている。7、8分してトレイに乗せられたランチが到着。


銀鮭は小さい切り身が2つ、大根おろしが添えてある。まずは一口、あっさりとしたつき具合で大根おろしとともに食べるのにちょうど良い。小鉢は汲み上げ豆腐に餡をかけたもの。

刺身は小皿に生しらす、カツオ、マグロのすき身、イカなどがこじんまりとまとまっている。さらに大根の皮を塩漬けにした漬物には柴漬けが添えてある。野菜たっぷりの味噌汁はやや甘めの味噌で食べごたえがある。


全体的に味がよく、ご飯が進んでしまうが中高年サラリーマンばかりのため、誰もお代わりはしない。食べている間に外には列ができていて皆食べたらさっさと会計を済ませて帰る。ご馳走さまでした。

魚食堂キテレツ
中央区日本橋堀留町2ー1ー1
05055950619

油壺マリンパーク

2019-04-15 05:00:01 | 日記

朝から油壺マリンパークに行く。ちなみに『油壺』とは変わった地名とその由来を調べるとおどろおどろしいことが発端となっていた。というのは1516年地元の豪族である三浦氏は北条早雲に攻め立てられ、新井城に籠るも主な武将は討ち死にし、残ったものは油壺湾に身を投げた。するとその血で湾が油を流したようになったからという説である。

油壺マリンパークは老舗の水族館で今年50周年、入口ではメガシャーク『ムカシオオホウジロザメ』の顎の骨の標本が迎えてくれる。中に入ると昔ながらの水槽が並んでいるが懐かしい感じ。


まずはアマゾンの巨大魚や三浦半島に住む珍しいさかな、チンアナゴやミノカサゴ、ハタタテダイ、ウツボなどたくさんの魚が飼育されている。2階中央部には回遊水槽があり、ノコギリエイやサメ、アジやブリ、エイなどがぐるぐると回っている。


外に出るとペンギン舎やイルカのプール、アシカのステージなどが並ぶ。ちょうどイルカの食事タイムで高速で泳ぎ回ったり、ヒレを叩いたり、ジャンプしたりと色々な芸を見せながら餌のアジをもらっていた。


他には三浦の自然を再現したパビリオンがあり、トウキョウサンショウウオやタガメなどを見ることができる。隣のカワウソ館ではたくさんのカワウソに出会える。


特にカワウソは水の入った管で結ばれた展示ケースの中にいてその行き来をしたり、のんびり2匹で丸まって寝ていたりと可愛い姿を余すところなく見ることができる。

新たに開設されたしながわ水族館やアクアミュージアム、美ら海水族館ほどのスター性はないが、子供にも喜んでもらえるシンプルな施設で気がつけば1時間半も見てまわっていた。

菜の花

2019-04-14 05:00:29 | 日記

『朧月夜(おぼろづきよ)』という唱歌にも歌われているが、菜の花が一面に咲いているのは美しい。いつものことだが、桜が終わりかけるこの時期によく三鷹市の仙川の河岸が菜の花畑のようになる。


場所は仙川(河川)と東八道路が交差する新川大橋から隣の橋までの河岸である。いつもこの辺りは3月中旬には菜の花が咲き始めるが、このピークが4月中旬頃になる。

(3月10日撮影)
新川大橋から隣の長久保三之橋までを歩くが、両側が黄色い絨毯を引いたようになる。その中に少し紫色の大根の花が咲いているのを見つけるのも楽しい。


ついこの間までは花を探すのに苦労するくらいであったが、ナガミヒナゲシのオレンジ色の花やカラスノエンドウのピンクの花、スミレの紫の花などでかなり賑やかになりつつある。


長久保三之橋でバス通りに出ると左右には白い花をつけるハナミズキがほころびかけていて、その先の桜の花びらが散っているのとは対照的である。これからはどんどん暖かくなる、はずである。


城ヶ島・三崎を歩く

2019-04-13 05:00:36 | 日記

逗子マリーナでランチを取ったのち、取り敢えず城ヶ島を目指す。城ヶ島大橋は無料化すると聞いていたが、未だに有料でしかも料金150円を機械ではなく、おばさんに渡す今時珍しい方式。
城ヶ島に着いたのが午後2時半でそろそろ帰る人が増え始め、駐車場も空きが出始めている。それにしてもしばらく来ない間に駐車場やトイレなど施設は完備した一方で食堂や土産物店は減った気がした。


海岸の方に出るとダイナミックな風景が広がる。しかし、灯台を目指すが道が分からず断念。代わりに海の方に歩くと小山を見つける。入口には鳥居、案内板には『楫の三郎山』とある。


読むと古事もあるようだが、江戸時代は祟りがあるからと登る者はなかったとのこと。しかし、現在では海の安全を祈る祠があり、山頂からは向かいの三崎港などがよく見渡せる。


城ヶ島を後に三崎港に立ち寄る。マグロ料理屋が立ち並ぶ横には『フィッシャリーナウォーフうらり』という道の駅のような施設。最近の旅番組にはよく出てくるが、1階では水産物、2階では青果物を販売している。

水産物のコーナーは三崎だけにマグロが充実していて色々な部位が冷凍されて売られている。他にもサザエやシラス、アジ、タチウオの干物など色々な種類があり楽しい。

もちろん、その場で食べられる名物もあり、マグロ入りコロッケや唐揚げ、トロマンなどが人気がある。せっかくなので250円のトロマンをいただくが豚まんをさっぱり味にしたようで美味でした。

2階の野菜も大根をはじめ、ブロッコリーやほうれんそう、キャベツなどが並んでいるが、遅い時間になっていたからか、名産の三浦大根はほぼ完売していた。

建物の前はにじいろさかな号という水中観光船と城ヶ島渡船さんしろ号の発着場にもなっていて賑わっている。日曜日の午後にトロマンを片手に海を見ながら日向ぼっこをするのもなかなかいいものである。

『1丁目1番地1号』浅草編(1)

2019-04-12 05:00:18 | 日記

『1丁目1番地1号』その11。今回は浅草方面を歩く。都営地下鉄浅草線浅草駅で下車、まずは吾妻橋を目指す。ちょうど桜のシーズンのため、外国人観光客を中心に人が多い。


吾妻橋のたもとに水上バス乗り場があるが、ここが『台東区花川戸1丁目1番地』となる。たしかに隣の派出所も花川戸派出所である。

桜のシーズンのため、水上バスの本数も多く、待合室には外国人が溢れかえっている。せっかくなので吾妻橋から川沿いの桜並木を見るがちょうど満開である。


次は浅草松屋の前を通過して神谷バーに向かう。神谷バーが『台東区浅草1丁目1番地』であることは有名であり、看板にもちゃんと書かれている。つまり、花川戸と浅草の地番は向かい合って1から始まっているのである。

雷門の前を通過して浅草1丁目の信号まで歩くが、最近は観光客向けの人力車が増えすぎで危ないシーンをよく目撃する。この辺りは昔ながらの牛肉の店『松喜』のような店も残ってはいるが、大きなスタバやカフェなども開店、雰囲気がかなり変わってきた気がする。

ここで左に曲がり歩くが、雷門近くからは急に人も車も減る。この辺りには何と昔ながらのごま油を製造する店もあるかと思って向かいを見るとそこには老舗の天ぷら屋!というのは話ができすぎであろうか。(以下、次回)

利休庵〜日本橋ランチグルメ

2019-04-11 05:00:47 | グルメ

日本橋の蕎麦屋で食べるカツ丼はどこが美味いだろうかと何軒か回ったが、意外に老舗蕎麦屋で美味い店があると聞いて訪問。

室町利休庵は三越本店から昭和通りに向かい少し歩いた左側にある老舗蕎麦屋で創業は昭和27年である。店は地下1階から3階まで4層に分かれていて、昼時は1人〜2人は1階、定食を注文するなら地下1階、グループは2階、個室は3階と分かれている。

そのため、入店するとフロアを指示される。私は1人だから1階、だいたい相席、蕎麦屋の相席は普通である。オーダー人気1位は納豆そばだが、次はカツ丼のようである。

カツ丼は注文してから少し待たされるが、ざるそばなどはかなり早い。

まずは漬物が到着、キュウリのぬか漬け、Qちゃん、はりはり漬けが小さな皿に乗せられている。するとすぐにカツ丼とおすましが到着。蓋を取るとかなりのあつあつ。まずはおすましを一口、吸い口は三つ葉、それに小さく刻んだかまぼこが3つ。出汁がうまい。


カツ丼は典型的な卵でとじるタイプ、かなり熱いがハフハフ言いながらカツから行くと、結構脂が乗っている。玉ねぎと卵、ご飯が追いかけるが、やはりかなり熱い。このようにハフハフしながら食べるのがカツ丼の醍醐味である。

カツは揚げたてで衣はパリッとしている。味付けは若干辛めだが、極端なものではない。カツ丼をゆっくり食べろと言われてもむずかしいが、特にはない後を引くタイプのカツ丼はたまらない。

なるほど、評判が高いのはよくわかる。まずは①熱い、特にカツが揚げたて、②味付けが辛すぎない、③漬物が美味いなど色々あるが、ともかく好きな味、ご馳走さまでした。

利休庵
中央区日本橋室町1ー12ー16
0332415010