outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

移住の注意点

2010年06月22日 18時57分44秒 | 退職生活
長野県白馬村は曇り空ながら、時折青空が部分的に現れる、登れば充分山に登れる一日でした

「ちょっと失敗かな~・・」と思いながら、スーパーで買い物して、狭い道をクネクネと鬼無里村を通って忍者のすむ「戸隠村」に来ています

標高が1200メートルほどあるので非常に涼しい所で毎年の様に来ています

回りに名山が多くあるのと、涼しさと森などが気に入っているんです

明日、視界は期待できそうにないんですが・・・信州黒姫山に登ります。

スーパーで買い物した後、ノートを見ると今月は予算が余ると予想はしていたけど、異常に出費が少ないのに気付きました。

奈良県から移動距離は長いんですが、外食も少なく、暑くなったので温泉も余り使わずシャワーで済ませていることも理由なんですが

それにしても、22日になりながら7万円程しか使えていません

こんな事は初めてなので、何か大きな物を忘れているのでは?と何度も確かめましたが、間違い無いようです

七月、八月は山小屋泊りが多いから余って無ければ足りなくなるとは思っていたんですが、ここまでお金が使えてないと言うのは、社会に貢献してない事で、生きている価値さえ考えなければなりません

さてどうして使おうか


話は変わりますが、少し予定を変更して全体的に見た「移住」について少し書きます

ここ数日フィリピンに移住した人の事を書きましたが、これは世界各国の何処であっても、日本国内であっても「移住」するには同じような失敗?が起きます

今までに国内移住についても何度も書いてきた事ですが、国内を旅していて、移住してきて居る人には出来るだけ話を聞いての事です。

ただフィリピンの事でもオーストラリアや日本国内でも「失敗」と決めてしまうのは疑問もあるんですが、とりあえず書いてみます

先ずフィリピンに移住して三度も場所を変える事になったA氏ですが、それが「簡単に出来てしまうからそうした」と言えない事もありません

最初の場合でも、資金的に余裕が無かったり、その女性が大変に気に入っていたら、テレビを一台買って渡せば済むことだから多分そうしたと思います。

テレビは中古が幾らでも売っていて一万円も掛からない事だし、他に何でも買って上げても容易な事です

僕はどちらかと言うと「浮気の虫」が騒いだのでないかと思っているくらいです。

二番目の場合ですが、これは多くの日本人がそうなんですが「直接の人助けの経験が無い」ことから始まっています

頼まれたら幾ら渡せばいいのか解らず、上げすぎてしまう事が多いようです。

それで負担に感じ始めます いよいよ困って頼んで来る人もアチコチに頼むので無理の無い範囲ですることです。

何と言ってもお金持ちなんですから、頼まれたら「いつでも幾らかは出してあげる」そうしても10万円以上の予算で生活していたら余って困る事はあっても足りなくなる事はありません

僕らも長く滞在したので、フィリピンやマレーシア、タイでは何度も病院へ行きました。

保険はありませんが、大きな個人病院へ行ってもフィリピンなら赤痢で検査を受けて薬を貰って二~三千円位です

公立病院の診察代は個人病院より安く、保健所が沢山あってそこはお金は要りません。薬代は薬局で買わなければならないんですが、これも殆どは日本の様に高くありません。

ただ、最初も二回目も自分の周りに「同じような文化や考え」を持った人が居なかった事が大きく作用していると思います

三度目は観光客も沢山来る場所なので、そこに住んでいる人達も「開けています」

これは日本で移住した人に話を聞いても同じような事を聞きます。

周辺に同じように移住してきた人が沢山居る所では周辺の人達も「慣れています」

そして移住してきた人達も多少似たような考え方を持っています。

相談も出来るし、一緒に遊ぶ事も出来ます

ところが、「土地が非常に安く買える」などの理由で「よそ者」が全く居ないような所に移住してしまうと、多くの場合逃げ出したくなるようです

それも日本やオーストラリア等ある程度物価が高いところで家を建ててしまうと予算を使い果たし、変更が難しく、戻るに戻れず泣きながら暮らしている人も沢山居ました

幼馴染が居る様な「故郷」に帰る場合はそれ程問題はありませんが日本国内の移住であっても充分注意が必要です。

今日の写真は雨飾山の雪渓を渡るパーティです。

下界は暑そうだから涼しい写真を選びました

写真をクリックすると大きく見えます




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