outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

なぜ山に登るのか

2010年06月25日 19時24分46秒 | 退職生活
「そこに山があるから」との名言もありますが、僕の場合は全く違います

その答えを言えば、「何故ヨットで世界を周るのか」と同じであり、「何故アウトドアなのか」や「何故生きているのか」にも繋がってしまいます

前に書いた事があると思うんですが、僕のヨットの名前は「ホロホロ」なんですが、何故か幼児語の様に重なる言葉が非常に好きです

重なる言葉ならそれが良いことでも悪いことでも・・・多分全部好きです

そして僕は日々は勿論、一刻一時をできるだけそのように感じながら生きたいと思って色々と計画を立てています

幼児語のように重なる言葉と言うのが、心の様子を極めて直接的に表しているから好きだと思うんですが・・・

特に大事にしているのが「ワクワク」と「ドキドキ」です

余り良い状態でない「ハラハラ」や「オロオロ」も「新しいこと」をする度に結構やってきてくれる言葉だから好きです

思ったようにならず「クヨクヨ」したり「ウジウジ」するのも、その先に「ワクワク」や「ドキドキ」が待っているから好きです

そしてそんな言葉に巡り合う為に山に登ったり、ヨットで動いたり、旅をしたり、漁をしたりしています

それも「一生懸命、頭と体」を使わないと巡り会えないものです

そしてそれがお金に繋がるものでなく、社会に役立つ遊びだから尊いと思っています

今日の鳥甲山は、僕らには少し難しい山なので、登るのを決めた時からワクワクしつつもドキドキでした

急な登りでゼーゼー、ハーハー、フーフー

両側が切り立って100メートルも二百メートルも落ちている細尾根の上の登山道は狭く、それだけでなくそんな細尾根の急な登りを這いながら登るんですから、ドキドキ、ハラハラです

でもその崖を下から雪渓を撫でながら昇って来る風がなんとも気持ちよくて

目前の苗場山や、その向うの魚沼駒ケ岳、平が岳などを眺めつつ、そんな風に当たりながら弁当を食べていると「人生やな~」と思えるんです

そんな事で僕が山に登る理由は「生きている幸せ」を心から感じる為と言ったのでは不足なんですが、まあそれもあります。

皆さんも機会を作って、良い天気に夏でも雪を蓄えている山や、自分の体力の限界に近い山に登って見てください








コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする