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outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

災害募金の行方

2011年03月14日 20時08分29秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
数日前のブログに、今回の災害に対して「募金をしましょう」と書きました

にも関わらず、募金したお金がどのように利用されるのか知らない人も多いと思うし、実際にそのお金が「生きた」かどうか、気に掛かっている人も居ると思うので・・・

僕は幸い募金を受け取った経験はありませんが、ここ8年ほど毎年5ヶ月間、日本をキャンピングカーでスキーと山登りの旅をしていて、被災後復興していている所で見てきた事、聞いた事、感じている事をここに書きます。

一番嬉しかったと言うか・・・ちょっぴり恥ずかしくもあったんですが・・・

新潟地震で大被害を受けた「小谷村」(おたり村)に復興後行った人も多いと思うんですが・・・道の駅の他、何箇所かに「皆様の募金のお陰で立ち直る事が出来ました。ありがとうございました」と文章はそのままでありませんが大きく書かれた看板があがっています

千円や二千円しかしてないと気恥ずかしいですが・・・

今回に限らず、大きな災害が起きると、国や県等が巨大な特別予算を組んで、被災地の援助をすることは誰もが知っている事です。

しかしそれらのお金は、テレビで見ていると解ると思いますが、救助に出た公務員の手当て、宿泊食事燃料、大型建設機械のリース、道路や堤防の整備、ゴミなどの処分費、被災者の仮設住宅、緊急医療、食事などなどに全て消えてしまいます

だから・・・大きな予算を組んでいても、個人的に預貯金が多くある人は別として、一般の人達は日が経つに連れ生活に困ることになります。

そこで・・・募金が活躍するんですが・・・自治体により多少の違いはありますが、届いた募金は、被害の割合によって、各世帯に配分されます

全てを配分する場合もあるし、一部を地域住民が利用する施設を作ったりする場合もあります。

家や家族を失い、仕事までも失う人が多い今回のような場合・・・

そして被害世帯が、阪神淡路大地震や今回の様に非常に多い場合、人口が少ない地域のように充分配分出来るほどのお金はなかなか集まりにくいと思います

でも・・・力を落としている所帯の人達にとって、多くの人達の善意は何より心強く感じるようです。

そしてそれが生きる力となるのだそうです

「募金は各世帯に被害に応じて、現金で配分される」と思えば良いと思います。

が・・・それが「ただの現金でなく、人の愛と力が一緒に付いて行く」のが募金だと感じています

今日のホロホロは・・・

朝6時15分、三日間温泉を愉しみ、今年も津波警報を聞いた那智勝浦港を出港した時は無風でした

湾を出た頃から・・・北の風がゆっくり吹き始め・・・順風満帆

逆潮の潮岬も速度は殆ど落ちず回頭

周参見(北北西方向)へ進むようになると・・・風は変わり・・東から東南東の順風

12時半に周参見港に入港して、国民宿舎の前に係船。

昼飯を食べ、散歩がてら晩御飯の買い物に三人で

夕食の準備を少しして・・・温泉へ

戻って刺身三種で一杯呑んで・・・舞茸、鶏肉、ゴボウなど具沢山の炊き込みご飯を美味しく食べで(出来栄えは自慢できる美味しさでした)

二人は早々寝床へ

ここで数日ゆっくりします。












沢山の方々が募金をします。

その募金で集まったお金は、

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