outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

白浜温泉白良湯

2011年03月08日 22時14分47秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
全カテゴリーブログの順位で1400とか1500番などと、沢山の方々がこのブログを見てくれているので・・・「無責任な事は書けない」のが普通なんでしょうが、独断、偏見、思いつき、間違い、錯覚など、多々ある事を解りながら、多くの場合お酒に酔って好きなように書いていますので、それをご理解の上、お読みくださる事をお願い致します

でも・・・一生懸命、社会の事は考えて遊んでいます

今日の「白浜」は昨日からの北西風が朝になっても収まらず、周参見へ向けての出港を止めました。

普通の人は「ヨットは風で走る」と考えているようですが・・・

確かに大洋を横断したり、貿易風帯を風に向わず走る時や、国内でもヨットレースの場合は風を帆に受けて走ります

今日の風は10~15メートルの予報で、風下に行こうとしているホロホロが走るのに危険な風ではありません。

でも・・・出港しなかったのは・・・ヨット(帆)が風を受けると傾きます

傾くと・・・沢山載せている船内の色々な物が落ちて壊れたりするんです

どうしても、行かなければならない場合や距離がある場合だと、先に片づけをして出港するんですが・・・先を急ぐ旅でありませんし、四時間ほどの移動だし、ここの居心地も悪くありません

そうなると・・・片付けも面倒だし、待てば海路の日和ありだから「やめよう」となります

日本の沿岸をヨットでクルージングするのに、「適している日」と言うのは滅多に無いんですが・・・

波が無く、5~7メートル程の風が、横か斜め後から吹いてくれる日です

逆に最悪は波があって、風が全く無い日と、向かい風が強い日で、波があって風が全く無いとヨットと言う乗り物はグラグラと左右に大きく揺れ続けます

向かい風が強いと・・大抵波も前から来て、波を被るし、エンジンがそれほど大きく無いので・・・なかなか進みません

進まなかった例を挙げると・・・

世界一周の時の事ですが・・・中米のベネズエラからココス島へ向って居たとき、ココス島の後、ガラパゴス諸島から南太平洋のフランス領マーケサス諸島
へと航海する予定でしたから・・・

二ヶ月余りの間、燃料が手に入る確約が無かったので、エンジンを使わず帆でココス島まで行こうとしました

距離は300マイル(550キロ程)、5ノットで三日ほどと予想したんですが・・・風は向かい風の上、海流にも逆らう事になって、クローズホールド(風に向って理想角度45度で風上に行く事)で左に風を受けて半日、次に右に風を受けて半日と・・・24時間走りました

すると・・・・元の所に帰って来ていました

仕方なくエンジンで直進してココス島に着きましたが・・・七日掛かりました。

その次ぎのガラパゴス諸島へも同じように400マイルの距離に10日ほど掛かったように記憶しています

航海の話しが長引きましたが・・・

中止と決めて・・・紀伊半島の先端に近い所は、交通の便が悪いからか、観光地だからか、徳島より随分物価が高いです

そんな中でここ白浜の「業務用スーパー」は単位が大きかったり、冷凍物が多いけど、値段が安いので今日の分だけでなく数日分の買出し

冷蔵庫を満杯にして・・・

竹内氏は温泉へ、竹田氏はマラソンの練習、僕は読書

この二人は良く運動します。竹内氏は毎日二万歩位散歩、竹田氏は15から20キロ走るんですから・・・

夕方、竹田氏と白良温泉へ行って、砂浜で若い女性が遊ぶのを見ながら・・温まって出てくると・・・

「溝田さん?」と声が

なんとこのブログをいつも見てくれていて、時々書き込みしてくれる住田氏が待っていてくれました

大型BMWバイクで来ていたから、呑めませんでしたが、ホロホロで一緒に「ツミレ鍋」をつついて・・・

今日も愉しく一日は終りました

写真は昨日に続き、桟橋係留中のホロホロです。

写真をクリックすると大きく見えます











コメント (1)
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