outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

温泉巡りクルージング打ち上げ会

2011年03月16日 23時56分59秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
三月四日、橘港のホロホロに集った三人は、今日、ここ橘港で13回目の夜を最後に、今年の紀伊半島温泉巡りクルージングを終了する事になりました

後三ヶ月で79歳になる竹内氏は、毎日、毎食時前に湯割で焼酎を呑み、温泉は毎日二回入り、自由時間は数時間歩くし・・・「いつでもヤレル」と威張るほど元気なおじいさん

僕の後輩とは言え「健康優良児」だった竹田氏は、こまめに食事を作ったり、後始末をしてくれ、自由時間はマラソンの練習を欠かしませんでした

僕はと言えば・・・毎日一番沢山お酒を呑んで・・・余り運動もせず・・・でも半分以上自分が好きな食事を作り、クルージングも温泉もしっかり愉しみました

ただ、関東、東北で起きた大地震と津波、まさかと思っていた放射能漏れがあって・・・・

あの時以来、日本の殆どの人がそうだったように、そうなってはいけないと思いながらも、ナマリを飲みこんだような・・・重いものを背負いました

そして「事なかれ主義」なのか「主体性」が無いのか・・・

日本中で何もかもの予定されていた行事が「取り止め」になって、益々日本を暗くしています

確かに、この様な場合ですから「自粛」するのも一理あります。

しかし「そうして良くなるか」と言えば・・・そうは思えません。

むしろ「全体が暗くなり」被災者の人達を心配させる事になります。

こんな時だからこそ、負けずに行事を遂行するべきだと僕は思います

いつも書いていますが、極めて偏った僕の考えだから、間違っているかも知れませんが・・・

僕はそう思って、今日は最後の宴会を、昨日に続いて(四日から続いてますが)大いに呑もうとおでんを沢山作りました

しかし・・・夕方、風呂に行こうとすると雪が降り始めました

幾ら僕が酔狂でも、ヨットの上で雪見酒は出来ません。

風も強く、気温も低く・・・降った雪がデッキ(甲板)の上で凍ってツルツル滑ります

そんな中、みきちゃんとみかちゃんが「お帰り花束」や差し入れを持って来てくれました

78歳の竹内氏は・・・僕以上?に女好きなので・・・一気に燃え上がり・・ピッチが上がりましたが・・・歳に勝てず?ヨロヨロと一番にベッドへ

それからも僕は呑んで食べて喋って・・・

11時前まで続きました

寒い中で未だに救助を待つ人達、避難所で残り少ない灯油で心細く過ごしている人達、放射能漏れに気を揉む人達がいることは遠く離れていても知っています

でも・・・何がどうだっても、人はその置かれた立場の中で、少しでも愉しく過ごす努力をするしかありません。

心配して暗い顔をしていて良くなる事なんて何もありません。

苦しい時こそ笑顔を作り、それが歪んだ顔になっていても、続けていたら本物の笑顔になれる時が来ます。

そう僕は信じています。

難しいと思いますが、被災地の方々、頑張ってそうして見てください。

今日の写真は、みきちゃんが準備してくれた「おかえり花束」を持つ、右から竹内氏、竹田氏と僕です

前の大鍋に山盛りのおでん。巻き寿司も差し入れです

写真をクリックすると大きく見えます









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魔物の海

2011年03月15日 22時46分29秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
アウトドアに身を置く事が好きな僕が求めているのは、自分の想像や今までの経験を超える「条件」に引きずり込んでくれる可能性を秘めているからです

その時に「対応する自分」を自分自身が知りたい、言い換えれば「本質的な自分を知る」為にアウトドアに身を置き、ワクワクとそれを迎えようとしているんです

それなら苦難が好きなのかと言えば・・・

僕ほど辛い事や苦しい事が、嫌いで耐えられない人は居ないと思う位、常に求めているのは「愉しさ」です

ただ・・・時にちょっと僕を愉しませてくれる程度の「苦難」は与えてくれたりしますが。

矛盾している様にも思えるかも知れませんが、その両面が紙一重の所に無ければ「生きた面白さ、愉しさ、時に苦しさ」も無い、薄っぺらな人生となるように思えるんです。

「温室の中で育った様な、安全で虫も近づかない一生」は過ごしたくありません。

どんな場面に遭遇しても、愉しみながら乗り越えようと思っているから、いつも、なんでも・・人が見れば変人と思う位、真剣であり、一生懸命です

このブログは、僕を見たことも無い多くの方も、日々読んでくれているようですが、溝田は色々な面で能力が人並みでなく、真剣に一生懸命生きなければ人についていけない人間です。

しかし何の弾みでか・・・この世に生まれて、人並みの健康とは言えない体力と能力ながら「気合」と「知恵」で乗り越えて見せようと、いつも張り切っています(二日酔いの時はだめですが)

ところが・・世の中と言うのは・・・

どうした訳か、僕の行く道はいつも殆どが順調です

今回の紀伊半島温泉巡りクルージングでも・・・船出をする度に順風でした。

行こうと思う方向に具合が良いように風が吹き、行った先々では暖かく迎えてくれる人がいたり、何をしても愉しく面白くなるように・・・

まるで、見えない万能の力を持っている誰かが準備してくれていたように・・・

ちょっと刺激を与えてくれたりしながら日々が過ぎてきました。

今日も・・目覚めたのは8時で・・・予報を見ると竹田氏が参加する徳島マラソン(20日)に帰る予定の18日は北西の風が強く、紀伊水道を横断するのは難しい事が解りました

予報では今日から徐々に北西の風が強くなってくるようになっていますが・・その時点では無風でした。

「18日には戻る」と約束して誘った僕としては・・・

とりあえず白浜まで上って行ってたほうが、徳島へのアプローチが楽になると、遅いながら周参見を出港

白浜の沖に着いた時は・・・北西の風が少しづつ強くなって・・白波が出来始めてました。

しかし・・・18日はこれより悪い条件になると思って・・思い切って紀伊水道を横断して一気に母港の橘湾へ舵を切りました

すると・・・北西だった真向かいの風が・・・北にと変わり・・・

セールを揚げると55度で上りと言っても順風

普通紀伊水道の冬は波がそれなりにあるのに・・・

何故か風だけ5ノットほどあって、波は無し

そのうち・・・予報に反して・・・風は全く無くなったけど・・・海面は鏡のようになって・・・「ミズスマシ」の気分で・・・七時頃になると思っていたのに・・・五時に橘港の定位置にホロホロを繋留できました

三人とも余りの海況に驚き感謝。

早速「紀伊水道横断終了宴会」が始まり・・・いつもの何倍か呑んだ三人は・・会話が弾み、特に78歳の竹内氏の数々の武勇伝は面白く、時が過ぎるのを忘れていました

神を恐れなくなった人間に、神は自然と言うものに姿を変えて「人の力」がどれほどのものかを教えてくれます。

それは親が子供を叱るような、神の愛の一つの表現かも知れません。

社会の事、世界平和を考え、出来る限り遊んで生きて順風な僕にも、いつか逆風はあるでしょう

しかし・・・人が後日愉しく語るのは「苦しかった日々」の事です。

その時には・・・無力さも知るけれど、人の情けも知り、人は少し厚みが出来るような気がします。

「苦しさの無い人生」は「真の愉しさも無い人生」と思うから、アウトドアに身を置いています。

今回の震災で多きな被害を受けられた方々は、大変苦しい思いをしていると思いますが、その代わり真の愉しさを感じる事が出来る日が来ると思います

遠くの僕らは幾らかでもそのお手伝いが出来・・・そして愉しさを少しでも一緒に味わえたら・・この世に存在して良かったと思うでしょう

天気の都合で予定より早く橘港に戻ってきたけど・・・明日もヨットで泊ろうと三人は言ってます























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災害募金の行方

2011年03月14日 20時08分29秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
数日前のブログに、今回の災害に対して「募金をしましょう」と書きました

にも関わらず、募金したお金がどのように利用されるのか知らない人も多いと思うし、実際にそのお金が「生きた」かどうか、気に掛かっている人も居ると思うので・・・

僕は幸い募金を受け取った経験はありませんが、ここ8年ほど毎年5ヶ月間、日本をキャンピングカーでスキーと山登りの旅をしていて、被災後復興していている所で見てきた事、聞いた事、感じている事をここに書きます。

一番嬉しかったと言うか・・・ちょっぴり恥ずかしくもあったんですが・・・

新潟地震で大被害を受けた「小谷村」(おたり村)に復興後行った人も多いと思うんですが・・・道の駅の他、何箇所かに「皆様の募金のお陰で立ち直る事が出来ました。ありがとうございました」と文章はそのままでありませんが大きく書かれた看板があがっています

千円や二千円しかしてないと気恥ずかしいですが・・・

今回に限らず、大きな災害が起きると、国や県等が巨大な特別予算を組んで、被災地の援助をすることは誰もが知っている事です。

しかしそれらのお金は、テレビで見ていると解ると思いますが、救助に出た公務員の手当て、宿泊食事燃料、大型建設機械のリース、道路や堤防の整備、ゴミなどの処分費、被災者の仮設住宅、緊急医療、食事などなどに全て消えてしまいます

だから・・・大きな予算を組んでいても、個人的に預貯金が多くある人は別として、一般の人達は日が経つに連れ生活に困ることになります。

そこで・・・募金が活躍するんですが・・・自治体により多少の違いはありますが、届いた募金は、被害の割合によって、各世帯に配分されます

全てを配分する場合もあるし、一部を地域住民が利用する施設を作ったりする場合もあります。

家や家族を失い、仕事までも失う人が多い今回のような場合・・・

そして被害世帯が、阪神淡路大地震や今回の様に非常に多い場合、人口が少ない地域のように充分配分出来るほどのお金はなかなか集まりにくいと思います

でも・・・力を落としている所帯の人達にとって、多くの人達の善意は何より心強く感じるようです。

そしてそれが生きる力となるのだそうです

「募金は各世帯に被害に応じて、現金で配分される」と思えば良いと思います。

が・・・それが「ただの現金でなく、人の愛と力が一緒に付いて行く」のが募金だと感じています

今日のホロホロは・・・

朝6時15分、三日間温泉を愉しみ、今年も津波警報を聞いた那智勝浦港を出港した時は無風でした

湾を出た頃から・・・北の風がゆっくり吹き始め・・・順風満帆

逆潮の潮岬も速度は殆ど落ちず回頭

周参見(北北西方向)へ進むようになると・・・風は変わり・・東から東南東の順風

12時半に周参見港に入港して、国民宿舎の前に係船。

昼飯を食べ、散歩がてら晩御飯の買い物に三人で

夕食の準備を少しして・・・温泉へ

戻って刺身三種で一杯呑んで・・・舞茸、鶏肉、ゴボウなど具沢山の炊き込みご飯を美味しく食べで(出来栄えは自慢できる美味しさでした)

二人は早々寝床へ

ここで数日ゆっくりします。












沢山の方々が募金をします。

その募金で集まったお金は、

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オオカミ少年と危機感

2011年03月13日 19時02分58秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
時間が経つにつれ、被害の深刻さを感じる今回の津波。

一つの町の半分以上の人達が消息不明と聞いて、それを考えてみました

先ず「ホロホロが那智勝浦に来ると津波が起きる」との事で、さすがに去年、今年と続くと、全く無関係と思えなくも無いんですが

同じ場所の港の中で、津波警報を聞き、過ごした事から、それでなければ感じられない部分もあると思うのでそれを書きます

去年の場合ですが・・・

僕は1993年から14年間世界を周っていたので、日本の事について少し「音痴」な部分があります。

去年はその音痴な状態で、ヨットで那智勝浦に来て「津波警報一メートル」を聞きました

一メートルの津波と言うのは、普通に考えると「一メートルの波が寄せてくる」と思うものです。

ところが・・・実際はどうだったかと言うと・・・

水位が、まるで干満を写したビデオを早送りで見たように、一時間ほどで50センチ程の変化があっただけでした

そしてこれを「津波」と言うのが正しいかどうかを考えてしまいました。

今回、那智勝浦に着いた日、温泉から出てきて「大津波警報3メートル」が出ました

しかし・・・去年の事があったので・・・それ程心配もせず、でもヨットを岸壁に横付けしたままだと、傷む恐れがあるので一応港の真ん中へ移動して、イカリを入れて様子を見ました

その結果、去年同様、あれを津波と言うのが正しいのかと思うような・・・

「水位の変化」でした。

それも通常水位から1メートル余り下がって・・・そして通常に戻るだけ。

もしも来年、那智勝浦に来て津波警報が出ても・・・日本に音痴で無い人達が平気で釣りを続け、多くの観光客が普通に歩いていたように・・・

特別対処しないように思います。

僕も日本の気象庁発表に慣れましたから・・・

「オオカミ少年」は・・・そうでしたよね。

気象庁職員は保身を考えてか、「ぐるみ」で残業手当てを狙ってか正しい発表が出来ていないのではないでしょうか。

今回の町民の半分以上と連絡がとれないと言う町では「対策会議中」だったと聞いています。

「気象庁発表慣れ」していた事が主原因だと思います。

勿論それだけでなく、すぐに避難を指示しなかった町政の危機感の欠如もあります。

他の場所の津波被害と比べて、特出しているのは・・・人災が加わったからでしょう。

地震の予知が難しいのは解りますが・・津波は・・・気象庁職員がもう少し緊張感を常に持っていたら、もっと正確な判断と発表が出来ると思います。

少なくても僕なら、遠方の地域は「警報」をダラダラと長く続け、何千億もの税金の無駄使いをするような事はしないでしょう。

次の地震が起きれば、その時に再度警報を出せば済む事なんですから・・

ただ、僕もですが、一般国民は今回でまた「気象庁発表」を信じなくなった事は確かです。

まあ・・国民は以前から殆どの政治家と公務員は毒で、期待はしていませんが。

話は変わりますが・・・

我が倉庫ハウスもそうですが「オール電化」が流行っています。

しかし今回の災害を見ていると・・・頼っていると、どうにもならなくなりますね。

カセットコンロを二台位とカセットボンベを30本位は準備しておく方が良いと感じました。

僕はカセットボンベで日常生活を長くしていますが、煮炊きの全てをすると、二人家族で一日一本が目安です。

それから、水も必要ですね。

一人が生きていく為には二リットル必要と言うのが基本だそうですが、僕らがヨットで長く暮らして、皿洗い、米洗い、洗濯、風呂を除けば一人三リットルあれば何とかなると思います

過去の記録を見ると、大きな地震は続きます。

東海地震の36時間後に南海地震が発生しているし、千人以上死んだ大地震が4年間に4つ続いてあったそうです。

東南海地震が近いかも知れませんので・・・来年ホロホロは那智勝浦に来るのは止めます(オーストラリアに居るから来れない)

でもガスと水は準備しておこうと思ってます。

今日は午前中、僕は市場で水揚げされたマグロのセリを見てました。

ビンナガマグロが多いんですが・・・250キロの巨大本マグロも揚がっていました

竹内氏は那智の滝へ行き、竹田氏はマラソンの練習。

昼食後の一時過ぎから「ホテル浦島」へ行って忘帰洞の温泉でゆっくり、玄武洞の温泉も行こうと思ってたんですが・・・

長湯で疲れて・・・ロビーで長くテレビを見て・・・

ヨットに戻って鍋で一杯、地元のヨットマン山本氏(ヨット ラー三世の知人)が昨日に続いて訪ねてくれて、ヨットの話。

二人は今日も早寝で僕はブログを書いています。

今日の写真は「浦島」のロビーです。






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被災地から離れた場所の現状

2011年03月12日 19時47分55秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
紀伊半島の東側に当る那智勝浦港は有名な温泉保養地です

港を囲むように大きなホテルが建ち、観光船や送迎船が休む間もなく、離発着して賑わっています。

「大津波警報」が出ている岸壁では沢山の人達が竿を出して釣りをしています

昨日の午後五時頃、初めての水位変動(津波と言われている)があってから、休む事無く、朝の九時頃まで、水位は上がったり下がったり

でも強まる様子も無く、港は平常の感じで・・・沢山の観光客が嬉しそうに暖かい紀伊半島を愉しんでいます。

しかし・・・暫らく歩いて・・・山のほうに入ると

国道が国土交通省によって「通行止め」

皆さん横道を回ってますし・・・国道から海までの間では普通の暮らしをしているんですが・・・

気象庁が「大津波警報」を発令したので・・何かしないと「休日出勤、夜勤、深夜手当て」が貰えないと思うんでしょうか??

それとも・・もっと税金を多く取り込もうとしてでしょうか?

今回気象庁が間違って出した大津波警報で、発生から24時間経った時点で休日、夜勤、深夜などの手当てで公務員に支払われる金額は・・・

一人平均10万円位になるでしょう。

一般庶民は一ヶ月15万円位で必死に働いて働いているのに・・・

「大災害、泣いて喜ぶ公務員」

「出動し、眠っていたら10万円」

この様な句が出来ました。

今回の地震津波で・・・国民の負担は四人家族で20万円程。

その内の半分以上が、必要が無かった公務員の手当て。

またまた、国民の預金をアテにして赤字国債が大幅に発行されるようですが・・

大災害時に出動するのは、日頃ほとんど仕事もせずに超高給を貰っている公務員はボランティアですべきです。

「それが嫌なら辞めて下さい」と言っても・・一割の人も辞めないでしょう。

給料以外に「裏の特典」が驚くほどありますから。

五割以上が辞めてくれると、この国も少しは正常になるんです。

震災地の復興で、裏金、接待、豪華進物を貰う公務員も多く・・・もっと悪いのが議員さんですが・・・

こんな状態だから・・・・日本はもう長くないかも??

でも・・震災地から離れた紀伊半島、那智勝浦にいると・・次々と観光客が来て「平和」

実際、どんなに心配しても、どうなるものでは無いから、そうするしか仕方ないのかも知れませんが・・・

そして僕らも、ホテル浦島に行って、32階にある展望風呂でゆっくりして・・夜は鍋を食べて一杯。

二人が寝に行ったのでブログを書いていますが・・・

募金位しか出来ない自分の無力さを感じています。











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地震、津波

2011年03月11日 21時15分16秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
はじめに地震、津波のお見舞い申し上げます。

多くの方々にご心配頂きました今回の津波ですが、ホロホロ及び乗り組みの全員は無事でした。

ホロホロは今朝7時半に周参見港を出港

順風を受けて8~9ノットで進み、一気に那智勝浦港に13時前入港しました。

ヨットを繋ぎ、温泉手形(1300円で三箇所のホテルの温泉が利用できる)を買って、連絡船に乗り「中ノ島ホテル」の海辺にある露天温泉「潮間の湯」でゆっくり一時間半ほど寛ぎ、連絡船に乗って港に戻るまで、全く地震も津波も知りませんでした

しかし、なにやら騒がしく、野外放送やサイレンの音を聞いても、まだ何事か解らず・・・

そこへ電話が入り、

東北地方で大津波が発生し、太平洋岸に津波警報が出た事をしりました。

そして、勝浦への予想到達時間を聞くと

10分後

慌ててヨットに駈け戻り、舫い綱を外して港の中央へ移動してアンカーを入れました。

予想津波が2メートルとか3メートルとの事だったので、アンカーチェーンを50メートル程出して置けば殆ど心配ないと判断。

多くの船は沖へ避難していましたが・・・

ここ勝浦港は入り口の水路が狭く、中が広いのと、去年もホロホロが勝浦港に来た時にチリ津波警報が出て・・・

他の港と比べて、ここはかなり安全だと解っていたので・・・

水位の動きだけ注意してました。

結果、最初徐々に水位が下がり始め、僅かにヨットも水路に引かれたものの、最大で一メートル余り下がった所で止まり、暫らくして徐々に水位が戻り始め・・・

「潮の干満が早いスピードでやってきた」という感じで・・それを何度か繰り返しましたが、徐々に小さくなって・・・

今夜はこのまま、港の真ん中でアンカーを入れて眠る事に決定。

何事を無かった事に安堵しています。

テレビをつけると、東北地方、茨城県から東京でも多くの被害が出ているのに驚き心配しています。

気象庁も・・地震について全く予想(予報)が出来ないみたいで・・

今後に不安が増大しました

特に徳島は「南海地震」が間もなく来ると言われてるし・・

以前の津波で大被害があったから・・・他人事ではありません。

やはり地震は怖いです。

ホロホロは天気の具合もあって、予定より少し早く徳島に戻ろうと思っています。

皆様、二次災害などに充分留意してくださいね・





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「知識と迷い」を周参見から

2011年03月10日 19時40分26秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日の事ですが・・・

本当に大きな土鍋に「おでん」を作りました

出来上がったのが四時半、お酒を呑んで良い時間になっていました。

温泉も入ってたので「もう呑むだけ」

そしてやはり「おでんには日本酒」が合いますから・・・

全員が湯のみになみなみと冷の辛口純米酒をついで・・・乾杯

そのおでんの中には・・スジ肉600グラム、タマゴ6個、コンニャク二丁、揚げ豆腐4丁、大根12切、竹輪6本、ゴボウ天10本、平天10枚が山盛りになって入ってました

それを・・・呑みながら、話しながら、食べて・・・お酒もおでんも充分に摂取して・・・二人は横になりました

僕は頑張ってブログを

一昨日のブログに「間違い多し」と書いたばかりですが・・・

「主体性」が「自主性」になってアップしてしまい・・横になってすぐ

間違いに気付いたけど・・・起きてくる元気なく、夜中に小便に起きて書き直しました。

大体、ブログを書く時間にお酒を呑んでいない事は殆どありません

当然ながら、今日も四時半から「ブリ大根」で一杯呑んでいました。

そんな事で「その程度」と理解して頂けると非常に気楽に書けますのでよろしくお願いします

昨日の文章を夜中に読み直し、感じた事ですが・・・

それが真に正しいか間違っているかは別として「社会の事や世界平和」を常に考えて、役立つようにと遊んでいる僕は「生き方に自信を持っています」

この「自信」について、少し深く考えてみると・・・

自信と言うのは「知識が無いほど持ちやすい」面があります

知識が多すぎると「迷う」可能性が高くなります。

そしてそれをもう少し考えると、幾ら知識があっても、知恵があれば常に自信を持ち、迷う事も無くなるのではないでしょうか

いずれにしても・・・地球に生きる限り、人間として「社会の事と世界平和」を考えずに生きる事はできません。

それさえ出来ていれば、どんな人も充実した日々を自信を持って、送れると思います

さてホロホロですが・・・ゆっくりのんびりと白浜を愉しんでいましたが・・理想的な天気になったので「周参見港」に移動、11時前到着しました。

そして温泉がある国民宿舎の前にヨットを停めて・・・昼食

関西に来たな~・・と感じるスーパー「オオクワ」でブリの頭や大根ほかを買って

ヨットに戻って大根を下炊き。

竹田氏はマラソン練習、竹内氏は散歩、僕は国民宿舎で新聞を読んで、皆が揃って温泉。

ヨットに戻って、ブリ大根を仕上げ・・・今まで呑んでいました

今日の写真は、ここ数日時々磨いたり、砥いだりしているナイフです。

インドネシアのフローレス島で買ったものですが、本来の使用目的ははっきりしてませんが・・・イスラム教徒で正装するとヘソの辺りにナイフを吊るす習慣がある国があります

腰に刀の様なのを吊るす国もあったりしますが・・・日本で昔刀を腰に差していたのも面白いですが・・・イスラム教徒の国も刃物が身近にあったのかもしれません。

ちょっとおしゃれに出来ていたのが気に入って買ったんですが・・・何に使おうかと考えながら砥いでいます

写真をクリックすると大きく見えます。

刃渡りは23センチです










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主体性と比較

2011年03月09日 18時43分50秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
日本人の多くは、分野?は色々であっても「比較」で生きています

範囲が非常に広いので、その内の一つを「分野」と言うのか適切かどうかは別として・・・

「主体性」が無い人ほど「比較」に頼ります

そして何事も「平均より上」を目指したりするようです。

そんな事で、馬鹿が殆どだと、ちょっと悪知恵があると・・・比較して満足します。

一般的日本人を見ると・・・何事も前途の状態に思えたりします

言い換えれば根本的に「主体性が無い民族」なのかも知れませんし・・・「自分について余り考え無い民族」なのかも知れません。

ただの「島国根性」かも知れませんが・・・

いずれにしても、日本人は他民族から比べて特出して「主体性」が無い事は間違いないと、多くの国を回って感じています

それが良いか悪いかも・・・とりあえず置いておいて・・・

僕は、何事につけても「自分の線」を引くように、考えて生きてきました

それは「読んだ本」の影響と、「若い時に海外で暮らした事」が影響していると思っています。

そして自分の生き方に自信を持っています

しかし・・・

「比較」をせずに生きれるかと言うと

比較は最も幼稚な事と解っていても・・・色々な場面で比較をしてしまいます

なんでこんな事を書いたかと言えば・・・

今日も「比較している自分」に気付いたからなんです

今日は・・朝から穏やかで暖かい白浜でした

でも・・低気圧が東側を通過する予報で・・午後から風が強くなりそうでした。(現在は非常に強い)

次に行く「周参見港」は泊地が良くありません

行くのは問題ないんですが・・・行ってから心配するのも嫌なので・・出港は取止め

昨日買っていた「おでん」の下準備に、スジ肉や大根、コンニャクを炊いて・・

昼は塩サバに大根おろし、具沢山の味噌汁を食べて・・・

各自がそれぞれに・・・時間を過ごしました

僕は、まだ「刃物砥ぎ」の続きで・・・ヨットに載っていたインドネシアで買ったナイフ(明日写真アップします)を砥いで・・・

三時過ぎに三人で、今までの洗濯物を持ってコインランドリーへ

洗濯物を入れて・・・午前中に一度温泉に入っている竹内氏に任せて・・

僕と竹田氏は白良温泉へ

この温泉は・・白砂が眩しい「白良浜海水浴場」の脇にあります。

湯に浸かりながら・・・外を見ると・・その海水浴場の砂浜の中や縁には

若い女性が11人、二組います

距離は15メートル程ですが、上から見下ろす感じで・・相手は気付かないと思うんですが・・・

こちらからはしっかり観察出来ます

そこで・・・

僕は・・・「どの娘が一番かな?」と・・・比較をはじめました・・・

オンナと言うのは・・なかなか甲乙付け難く・・随分時間が掛かりました

そして・・・・・

これは書けませんが・・・一番が決まり・・・二番も・・三番もと・・・

決まったんですが・・・

「主体性」がある僕は、比較しながらも・・・最終的には全員合格、OK、OK

僕の事を「節操が無いだけ」と言った人がいますが

日本人に珍しく「主体性がある」と言ってくれた人もいます。

今日の写真は・・・それらの若い女性は、当然ながら服を着てましたから・・・

せめて「岩」でも・・

穴が良いかなと・・・散歩の途中で写した「円月島」です

写真をクリックすると、穴も大きく見えます

毛は生えていませんが











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白浜温泉白良湯

2011年03月08日 22時14分47秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
全カテゴリーブログの順位で1400とか1500番などと、沢山の方々がこのブログを見てくれているので・・・「無責任な事は書けない」のが普通なんでしょうが、独断、偏見、思いつき、間違い、錯覚など、多々ある事を解りながら、多くの場合お酒に酔って好きなように書いていますので、それをご理解の上、お読みくださる事をお願い致します

でも・・・一生懸命、社会の事は考えて遊んでいます

今日の「白浜」は昨日からの北西風が朝になっても収まらず、周参見へ向けての出港を止めました。

普通の人は「ヨットは風で走る」と考えているようですが・・・

確かに大洋を横断したり、貿易風帯を風に向わず走る時や、国内でもヨットレースの場合は風を帆に受けて走ります

今日の風は10~15メートルの予報で、風下に行こうとしているホロホロが走るのに危険な風ではありません。

でも・・・出港しなかったのは・・・ヨット(帆)が風を受けると傾きます

傾くと・・・沢山載せている船内の色々な物が落ちて壊れたりするんです

どうしても、行かなければならない場合や距離がある場合だと、先に片づけをして出港するんですが・・・先を急ぐ旅でありませんし、四時間ほどの移動だし、ここの居心地も悪くありません

そうなると・・・片付けも面倒だし、待てば海路の日和ありだから「やめよう」となります

日本の沿岸をヨットでクルージングするのに、「適している日」と言うのは滅多に無いんですが・・・

波が無く、5~7メートル程の風が、横か斜め後から吹いてくれる日です

逆に最悪は波があって、風が全く無い日と、向かい風が強い日で、波があって風が全く無いとヨットと言う乗り物はグラグラと左右に大きく揺れ続けます

向かい風が強いと・・大抵波も前から来て、波を被るし、エンジンがそれほど大きく無いので・・・なかなか進みません

進まなかった例を挙げると・・・

世界一周の時の事ですが・・・中米のベネズエラからココス島へ向って居たとき、ココス島の後、ガラパゴス諸島から南太平洋のフランス領マーケサス諸島
へと航海する予定でしたから・・・

二ヶ月余りの間、燃料が手に入る確約が無かったので、エンジンを使わず帆でココス島まで行こうとしました

距離は300マイル(550キロ程)、5ノットで三日ほどと予想したんですが・・・風は向かい風の上、海流にも逆らう事になって、クローズホールド(風に向って理想角度45度で風上に行く事)で左に風を受けて半日、次に右に風を受けて半日と・・・24時間走りました

すると・・・・元の所に帰って来ていました

仕方なくエンジンで直進してココス島に着きましたが・・・七日掛かりました。

その次ぎのガラパゴス諸島へも同じように400マイルの距離に10日ほど掛かったように記憶しています

航海の話しが長引きましたが・・・

中止と決めて・・・紀伊半島の先端に近い所は、交通の便が悪いからか、観光地だからか、徳島より随分物価が高いです

そんな中でここ白浜の「業務用スーパー」は単位が大きかったり、冷凍物が多いけど、値段が安いので今日の分だけでなく数日分の買出し

冷蔵庫を満杯にして・・・

竹内氏は温泉へ、竹田氏はマラソンの練習、僕は読書

この二人は良く運動します。竹内氏は毎日二万歩位散歩、竹田氏は15から20キロ走るんですから・・・

夕方、竹田氏と白良温泉へ行って、砂浜で若い女性が遊ぶのを見ながら・・温まって出てくると・・・

「溝田さん?」と声が

なんとこのブログをいつも見てくれていて、時々書き込みしてくれる住田氏が待っていてくれました

大型BMWバイクで来ていたから、呑めませんでしたが、ホロホロで一緒に「ツミレ鍋」をつついて・・・

今日も愉しく一日は終りました

写真は昨日に続き、桟橋係留中のホロホロです。

写真をクリックすると大きく見えます











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インフレの兆し

2011年03月07日 20時10分13秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
「100円ショップ」をいつも有難く利用しています

100円ショップが出来たのは、僕がヨットで世界一周をしていた途中なんですが・・・

僕がアメリカに居た1972~3年に「1ダラー」ショップはありましたから・・・30年ほど遅れて日本に出来た事になります

当時の1ダラーショップでは、日本製品が幅を利かしていましたが・・・今の日本の100円ショップでは中国製品です。

多分現在のアメリカの1ダラーショップでも中国製品でしょう

さて今日の話しですが・・・

「100円ショップの価格」についてです。

当初100円で買えたものの多くが・・・小さくなったり、数が少なくなったり、200円になったりしています

それでもまだまだ100円で頑張ってくれている製品もありますが・・・

倍になってしまったり、三倍五倍になってしまったものも結構あって・・・100円ショップでなく、雑貨屋さんの様相です

これは100円ショップ(本元も含め)がより利益を上げるためもありますが・・・

中国の人件費が上がった事と、燃料、材料等「資源」の高騰が原因です。

日本では人件費は上がっていませんが、「資源高騰」の影響は大きく、色々な物がここ数年値上がりを続けています

今まで我々が経験してきた「インフレ」は給料が上がりました

インフレになっても平気で、国民の生活は楽になってきたんです。

ところが・・・今回やって来そうなインフレは「資源インフレ」です。

資源の多くは、地理的なものが多く作用しますが、人がどうにかできる資源もあります

それは「人」「農水産物」で、これらも資源と見て良いと思います。

ところが・・・強欲な老人達が、若い世代の人達を結婚も子育ても出来ず夢が持てないように仕事とお金を奪ってしまい「子供」がいません

鉱物資源や食料も輸入に頼っています。

このような状況の資源インフレは、日本にとって生活が苦しくなるだけのインフレのような気がします。

その上に世界一の赤字国です。

赤字解消の為に、インフレにするしか無いんですが・・・それに資源インフレが加わると

最近一部の人達が言っている「ハイパーインフレ」も全く無いとは言い切れなくなります

僕が世界を周って居る時、トルコではそんな状態でした。

イタリアでも南米でもそのような事は起きていますが・・・

以前20リラだったトマト一個が3万リラなんて事になるのがハイパーインフレですが・・・

それでも、それに遅れながら給料が上がったから何とかなりました

しかし「資源インフレ」は「世代交代」の様なもので、今まで貧しかった「資源国」が豊かになり「製造国」と反転する事になります。

明治大正時代に、日本の女性がフィリピン等の東南アジアへ出稼ぎに行っていたのが、今は東南アジアから出稼ぎに来てくれています

それが・・・また国は違っても・・・出稼ぎに行っても良いようになるのが「資源インフレ」です。

その時代を考えると・・・日本人は食べるだけで精一杯でした

それなのに先人達が苦労して切り拓いた農地に杉や檜を植林してしまいました。

今中国人が北海道だけでなく日本中の農地や原野を買い占めつつありますが・・・

その農地や原野、山林を中国人から借りて、芋や豆を作る日が来るかも知れません

「お金だけを求めた結果」が今、現れようとしているような気がします。

お金は使わなければ「ただの紙切れ」です。

金融機関に預ければ「ただの数字」です。

まだ価値がある間に、使って愉しまないと、米代で千万や二千万円が消えてしまうかも知れません

そんな事もありえるな~・・・兆しが見えてきたな~・・・と思いながら・・・

僕はいつでも愉しく遊んで過ごして来たし、これからどんなになっても、培ってきた遊びの極意があるから・・気にせず

今日も白浜で温泉に浸かり、刺身、焼肉で一杯のみ、ブログを書いています

昼間ヨットの整備点検、水の補給もしました

書き忘れていましたが・・・ここ「綱不知」桟橋の使用料が・・・去年は千円でしたが二千円になっていました。

それでも安いですが

写真はその桟橋に繋留しているホロホロです。

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町営白浜温泉値上げ

2011年03月06日 19時52分57秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
白浜の朝は、暖かい晴天でした

目が覚めたら(竹田氏に起こされてだけど)竹内氏はいつもの様に散歩に出かけていません。

朝食は納豆、パンに目玉焼、ハム、野菜を挟んで終了

暫らく雑談をして・・竹田氏はマラソンの練習(20日に徳島マラソン出走予定)の為、別行動(一時間余り、14キロ走ってきたそうです)

僕と竹内氏はお風呂用品を下げて、ブラブラと15分ほど歩いて、白良浜にある白良湯温泉へ。

白浜には6つの町営温泉があります

入湯料は一般300円、割引券が二種類あって・・・一つは50円引き、もう一つは半額。

半額のを探したけど・・・高速道路のサービスエリアにあるそうで・・・ここでは「外湯めぐり」の50円引きしか見つかりませんでした。

一番人気は何と言っても、昨日行った海岸の岩の間にある露天風呂「崎の湯」でしょう。

ヨットを繋留している桟橋のすぐ横(徒歩30秒)には「綱の湯」があるんですが・・・ここは夜用

話は戻って・・白良湯から外を見れば、白良浜海水浴場の砂浜と昨日通ってきた海が目の前です。

ゆっくり浸かったり出たりを繰り返していると・・・地元の老人との会話になって・・・

ずっと今まで65歳以上の町民は無料だったそうです(その所為か殆どが地元の老人)

それが・・赤字で・・・2011年4月から一般が400円に

町民で無料だった65歳以上の人が100円になると怒っていました

僕は思います。

日本の国の全てのお金を60歳以上の人が90パーセントも占領しているのに・・・そして子育て中の人達や、まだ若い人達の多くが厳しい生活を強いられているのに・・・

65歳以上の老人の方が余分に払うのが当たり前なのに・・・

どうせ近々死ぬんだし、お金があっても使うすべも知らないのに・・と思うんです。

選挙に行くのが「老人が多いのと、欲深いから騙し易い」と言う理由から・・・政治は老人を優遇しすぎています

僕がそう言うと・・・その老人は・・・「我々が頑張ってここまで白浜を盛り上げてきた」と言うんですが・・・

「白浜の為に頑張ってきたように言わないで欲しい。ただ己の欲の為だけにしか働いてないのに」と思ったけど・・・

賢い僕は夜道が歩けなくなると困るので・・・言いませんでした

本当に日本の老人は、社会の事が考えれず、欲が深すぎます。

最近インターネットに「老人は要らない」と若い人達が書き始めています

当然のことでしょう。

年金を貯金するほど貰っていたり、年金を貰いながら仕事をする、邪魔以外の何物でも無い、国を食い、若者を食う、多くの日本の老人をどうにかしないかぎり、日本は破滅するでしょう。

定年して25万円の年金がある人が生涯に貰う年金総額は一億円にもなるんですから・・・

言い換えれば、一円の預貯金が無くても一億円持っているのと同じ事

にもかかわらず・・・使わない

これで国が持つ訳はありません。

僕は国民年金だから・・年金は殆どないけど・・・「要らない老人」にならないよう・・・今日も色々な買い物をして・・充分なお酒も呑み、社会に貢献しました

現在竹内氏は二度目の温泉へ。

竹田氏は夕方温泉へ行って・・・晩飯宴会が終って、先ほどまで本を読んでましたが・・・早くも布団に潜りこんだようです

僕は・・・温泉、買い物、食事作り、食事、宴会以外の時間は・・・本を読んで過ごしました

現在小雨が降っています。

明日も白浜滞在です



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白浜温泉ですよ~

2011年03月05日 21時45分01秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
昨日のお酒が過ぎたとは思えないけど

目が覚めたら六時半でした

六時出港予定だったのに

慌てて朝ごはんを食べて七時に出港。

青空が広がり、穏やかな橘湾を90度に進路をとり、裸島の北側を通って伊島を越えると・・・

どう考えても「白浜行き」と思えるお誂え風が吹いていました

艇速は7ノット、斜め後からの安定した風が、ホロホロを白浜へ送り届けてくれて・・・

13時に綱不知の桟橋に舫いをとりました

昨日はミゾレが降る様な天気だったのに、今日の天気は最高・・・運を信じない僕は、実力と思うしかありません

歩いてスーパーに行って晩飯の準備買い物。

一年ぶりの白浜に変わった様子はありません。

間もなく大阪から車を飛ばして駆けつけてくれた松本氏の頭髪は・・オンナで苦労したのか??白髪が増えていましたが・・・

去年同様、松本氏に乗せて貰って、海岸にある露天風呂「崎の湯」へ

この波打ち際の露天風呂に身を沈めると・・・「白浜にきたんやな~・・」と感じます。

ゆっくり一時間も浸かって・・・

ポカポカ湯上りで出たら・・・松本さんが冷えたビールを準備してくれていて

円月島も案内してもらって・・ホロホロに戻り、まだ日が高い時間から乾杯宴会は始まりました

そして・・・とりとめもない話題ながら、愉しく鍋をつつきながら先ほどまで呑んでおりました。

松本さん、お世話になりました

話は変わって、昨日の夜です。

ブログも書き終えて、布団に潜りこむと・・・

体が震え、顔が歪むほどの嬉しさ

僅か二週間ほどなんだけれど・・・自由に空が飛べるような羽でも付いたように布団の中で羽ばたいていました

人生やな~・・・





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ヨットの宴会

2011年03月04日 19時23分21秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
一年ぶりの「紀伊半島温泉巡りクルージング」

前夜祭と呼ぶに相応しい、宴会は四時半まで待って始まり、七時半に終了しました。

久しぶりの竹内氏(79歳)は、快調になると・・出てくる例年の「郵政局無謀落札話」が今年も前夜祭から登場(これから、宴会で快調になる度に聞く)

ホロホロ二世で(これは三世)二、三日のクルージングは出たことがあるけれど、半月は初めての竹田氏(61歳)も「飯場経験者」だから全く動じる事も無く、話に入っています

竹内氏と竹田氏は初対面でしたが・・・ここらが「現場人間」

今日の献立は「鍋」でした。

野菜とキノコ、豆腐と豚肉タップリの寄せ鍋の味付けが良いと「お世辞」に気を良くして、明日も頑張ろうと思っている溝田は、たっぷり食べて結構呑んで、良い前夜祭だったと喜んでいます

僅か三人でも、久しぶりに宴会をして、そのままそこで泊ると言うのは愉しいものです。

家で怖い人を前に・・・呑むのとは・・・弾みが違いますね

さて今日の阿南市は・・昼間も時々ミゾレが降る天気でした

こんな日に「ヨットで泊る」と心配したんですが・・・

橘湾は小さいながら山脈の南にあるから、ヨットでは風も無く暖かいです

各自の着替え荷物を積み込んで・・・各自が三万円づつ出し合い、会計は竹田氏に頼み、スーパーへ買出し。

ビール、酒、焼酎をメインに・・・それでも初日だから二万円余りの飲食物をホロホロに運び込みました

間もなくナカヤ氏が寄ってくれて、暫らく雑談。

ナカヤ氏はダイビングもヨットもしているから、全員知った間柄

大阪の松本さんから電話が入り、今年も白浜に来てくれるそうで・・また会えるのが楽しみ

そんなことで・・・寒気団がミゾレを連れて来たけど・・・ホロホロの三名は春の陽気です

では皆さん・・明日は白浜のお湯に浸かってから報告いたしますね





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刃物砥ぎから温泉ヨットに

2011年03月03日 20時22分41秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今日は刃物砥ぎの卒業式

最後の刃物は、昨日から取り掛かっていた「ホームセンター鉈」と柳田氏宅の「出刃包丁」でした

この鉈は大きく刃コボレしていたのを、そのまま砥いであったんですが・・サンダーで大きく削って平らに

午前中、両方とも半分位仕上げたところに・・美樹ちゃんがフリーマーケットで貰ったと、大きな灰皿5個を届けてくれて、一緒にお茶

午後はパソコン他を積んで橘港のホロホロへ。

最近(12、3年前より)のヨットはCマップと言うパソコンに入った地図に自動的に自船の位置が表示される、夢のような航法で航海しています。

ホロホロが世界一周に出発して、10年ほどの間は三角定規やコンパスで海図と呼ばれる地図の上に、GPSで出た緯度経度を見て移していたんです

その頃は・・・「航海してる」とか「おとこやな~・・・」などと感じたものですが・・・

便利になりすぎて、味気なくなりました

また今やフィリピンに居ても、ヨットの上からインターネットに繋がります。

これも・・・ホロホロが出港した93年にはパソコンを積んでいるヨットも殆ど無く、僕らも全くパソコンが使えませんでした

パソコンと携帯が時代を変えてしまいましたね

しばらくヨットの中で、昔を思い出したりして・・・

戻ってナタと出刃包丁を仕上げたら「晩御飯ですよ~」と美由紀の声

柳田氏が出来上がった包丁を取りに寄ってくれ、お茶

そして旅行かばんに・・着替えを詰め込み、準備完了。

明日の朝、家庭菜園から白菜、大根、水菜、ワケギ、レタスなどを収穫して、竹内氏、竹田氏と揃ったら、全員の着替えなど荷物をホロホロに積み込み、スーパーで食料を買い込み、出発前夜祭の鍋宴会

明日の夜は橘湾のホロホロの中で久しぶりに眠ります

寒気団が降りてきているのが辛いですが・・

温泉で温まりながら、二週間楽しんできます

ヨットの中で、去年買ってまだ使ってなかった新兵器ドコモのデータ通信端末のテストもして来ましたから、ブログのアップも間違いなく(呑みすぎなければ)出来ます。

紀伊半島の温泉巡りの様子をお届けしますね

写真はまたまた刃物ですが・・・

僕の「山開拓用品」を並べました

真ん中で輝いているのが、昨日仕上げた「蛮刀」です。

左から、ナカヤ氏から貰ってピカピカにした海老ナタと阿呆鎌、

次がノコギリと土佐の名工作の7寸ナタ。

右に大久保鍛冶屋製ナタとちょっと大きめノコギリと最後が今日仕上げたホームセンター6寸ナタです

全部鞘の上に乗せています。

綺麗に仕上げたので・・・使うのが勿体無いな~

写真をクリックすると大きく見えます。

でもありすぎですね











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刃物砥ぎ用品

2011年03月02日 21時15分06秒 | 釣り ヨット ダイビング 山登り
今更ですが・・・アウトドアに限らず、刃物は男のロマンです

そして、そんな「刃物を砥ぐ」と言う行為は「男になっている」と感じさせてくれます

それだけでなく・・・一ヶ月も毎日刃物を研いでいると・・・「悟り」もありました

ほんまに愉しい「刃物砥ぎ」に最低限必要な物を今日は写真に写してアップしましたので、写真をクリックして、大きくして見てください。

僕は無知だったのと、何でも欲しがる性格だから・・・もっともっと持っていますが、実際にはこれだけは必要だけど、これだけあれば充分と思います

まず、右端のは「ディスクサンダー」です。

ホームセンターに売っている標準サイズで15ミリ穴のディスクが使えます。

僕は別に取っ手を付けていますが、刃物を研ぐのには必要ありません。

このディスクサンダーは、大幅な刃物の修正、錆び取り、それと最終仕上げの「青棒(後述)」に使います

下列にサンダーに取り付けるディスクが5枚並んでいます。

左端は砥石になっていて60番で一番粗めで良く削れますから、大きな修正の時、最初に使います

しかしこれは硬いので削った時の滑らかさがありません。削る場所を間違うと修正が大変になるので慎重に使ってください。

次は「ディスクペーパー」の80番で、その次が180番、そして400番と続きますが番号が大きくなるほど目が細く、削れる量は少ないけれど、滑らかに削れます

大きな修正の場合、60番から順番に400番まで使って形を整え、刃も叩けば切れる程度まで付けます。

右端のは「フェルト」で、これは最終に青棒で使います。

そして次は砥石となります。

左端は砥石を固定する台で、二種類の大きさの砥石を置けるように作っています

砥石も僕は色々買いましたが、この4つがあれば充分です。

左から荒砥の200番、次が中砥の400番、そして仕上げの1000番、最後に超仕上げの1600番となります。

荒砥はディスクサンダーで削った後、波になっているのをこれで平らに修正します。

後は刃を付けて行くんですが・・・

これは自分で研究しながら砥いで下さい

刃物は砥げば研ぐほど、切れるようになります。

一枚の新聞紙を縦にして、すっと切れるようになれば完成

最後に先ほどのフェルトに写真右端の青棒を擦り付けながら、全体を磨けばピカピカになります

今日は・・・

昨日から取り掛かっていた「蛮刀」を昼まで掛かって仕上げました

出来栄えは・・14年もヨットに積んでいたので、錆が深く入っていて、それほどピカピカにはなりませんでしたが、写真を明日にでもアップします。

昼からヨットに行って、4日に出発する温泉巡りクルージングに買い足さなければならない物をメモし、エンジンオイルやクラッチオイルなど点検

倉庫ハウスへ戻ったら・・・

柳田氏、ナカヤ氏、森氏、二宮氏と次々寄ってくれました

森氏、二宮氏は耳にハンディがあるんですが、ダイビングが好きで、僕と潜りたかったようですが・・・

クルージング、スキー、山登りと・・・8月まで旅だから

その時に再度連絡して貰うことに。

刃物に狂っている僕は・・・何種類かの刃物を持ってきて見せて・・自分で喜んでいるんですが・・・

初めて見た二人は・・・ちょっと怖そうでした



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