八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

夏雲奇峰

2011年07月11日 19時45分29秒 | Weblog
「かうんきほう」。新明解に「夏の青空に、現れる入道雲の、めずらしい峰の形」とある。毎日暑い日が続いている。雨らしい雨は、六月に二、三回あったきりだ。当地方も梅雨があけたとみられると、報じている。旧暦では、先月で、梅雨の季節は終わっている。いっぺんに、ぱあぁっと終わるわけではないので、どんよりしたりも、雨が降ったり、晴れて暑かったりの、繰り返しで、季節が訪れる。暑い暑いと、云っていたって、蝉はまだ鳴いていない。ミィィンミィィンって鳴き始め、ニイィニイィニイィに変わり、ジャャジャャジャャに変わり、ジィィィジィィィジィィに変わり、ツクツクゥボゥウシィで、秋が近いと感じるようになる。蝉が鳴き始めるのが、七月下旬頃からなので、暑さの本番は、これからになるのだろう。別の話し。余震は落ち着いたのだと、思っていたら、深夜に、震度4で、飛び起きた。昨日と、今日も、「どすぅぅん」っと、引きおとされた。いったい地下はどうなっているんだろうって、不安がっている。

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