八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

七夕

2012年08月06日 13時47分46秒 | Weblog
画像は、命がはてたアブラゼミ。地上に出て、何日間ないたのだろうか。ちょつと外に出た時、庭木から、鳴き声が聞こえる。蝉しぐれとはほど遠い、一匹だけ力なく鳴いている。蝉には、高齢化社会はないなぁ、なあぁんて、とうでもいいことを考えてみた。当、平地区で、七夕飾りをして、夏祭りが始まった。俳句の季語では、「七夕」は秋。月遅れの七夕祭りの行事なので、今夜は、月が欠けはじめている。十九日の月の月明かりで、星空の天の川も、牽牛星も、織姫星も、はっきりとは、見えないかもしれない。夕涼みをしながら、月をながめ、星空の輝きを見る。そんな、ゆとったひとと時を。そういえば、ゆとってないなあぁ。
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