八十路徒然なるままに

早稲田かりほすなど、とりあつめたる事は、秋のみぞ多かる。また、野分の朝こそをかしけれ。徒然草より

迎え火、送り火。

2012年08月16日 19時46分27秒 | Weblog
うら盆の夜に、門前でおがら、またはわらをたいて、死んだ人のたましいを、迎える火、盂蘭盆の16日には、迎えたたましいを送る火だ。ちょっと先のご近所も、迎え火、送り火をしていた。仏壇に供えた盆飾りは、今朝送った。帰省の客も帰り、夕闇の中、送り火をした。ちょっとの午睡に、「ミイィィンミィ、ミイィィンミィ、ミイィィンミィ、ミィィ」って、元気な鳴き声が聞こえた。送り火をしていたら、「チィチィチィチィチィ」って、弱弱しく秋の虫が鳴き始めていた。まだまだ暑いようだが、旧暦で秋のはじまりの7月一日は、18日からになる。涼しい風かほしいものだ。
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高調期

2012年08月16日 18時40分01秒 | Weblog
八月のバイオリズムは、中旬が高調期だ。よく「盆と正月が一緒に来たよう」という。多忙ののことの、例えの意味がある。盆の前、無け無しの髪だが、ちょつとすっきりしょうと、散髪をした。予約の電話をしたあと、1時間も過ぎないうちに、遠方の伯母の死の、連絡を受けた。出かけるのに良かったなぁと思った。当地方は盆の最中だが、遠方では、新暦でお盆をしている。東京の練馬の方で、通夜と告別式にでるので、ホテルに泊まる。その予定をしていると、今度は、仕事と関連をしている「又いとこ」の親戚のから、「死去」の連絡があった。急ぎ病院へ行く。まだ、ぬくもりがあった。安置場所の家に、移送に立会い、落ち着く部屋に安置され、線香をたむけてた。盆の入り13日には、「新盆」周りをすました。翌日、JRで出発をした。この義理の多忙の時が、バイオリズムの高調期だった。疲れは残っているが、気持ちは楽に感じた。
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