八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

街中の雨上がりの夕暮れ

2014年12月11日 19時13分29秒 | Weblog
今日は、お天気予報通りの、昼過ぎからザァザアザァザァァと、強い雨ふり。夕方になって、雨がやみ、西の空が、明るくなった。雨降りでも暖かい。冬の雨は、「氷雨」「雨氷」なのだろう。先日、もしやと思い、車のタイヤを、冬用のタイヤにしてきた。福島県の浜通りは、雪が珍しい。ちょっと前は、車で北上したり、山間部に行くことが多かった。雪に会うことがあった。チェーンをつけて、走行する楽しみもあった。同じいわき市でも、山間部の車は、4Wを使っているようだ。車を買い替える時は、必ず、純正のチェ-ンを付けていた。そのチエーンも、雪の中の走行を回避しているので、使うことがない。この冬は、何回雪がふるのやら。
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漱石忌

2014年12月11日 18時55分17秒 | Weblog
退屈まぎれに、暦をぺらぺらとしていたら、12月9日は、「漱石忌」とあった。大正五年、1916年歿というので、98年になるのだろう。画像は、復刻本の中から、カシャッとした。大分昔に、古本市で、復刻本をみつけたことがある。もの珍しく、古本市があった時は、探していた。でも、なかなか出てこないと、店主は言ってた。漱石マニアの叔父が残したものを、復刻本、全巻、頂戴してきた。叔父の書斎をに案内されて、驚いた。八畳ほどの書斎の壁面全部が、夏目漱石の書籍で埋めつくされていた。全部、あげるよと言われたが、いただいてきても、置く場所がない。古紙にだすにも、業者でなければ、処分場に持ち込めない。伯母も、歿したので、その後のことは、わからない。復刻本だけは、全部いただいてきた。今は、まあ、積ん読しているだけ。
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