初版の、複刻本。もう一段ある。まあ、読むというより、眺めている方がいい。「吾輩ハ猫デアル」は、ページの耳が、断ち切られてないので、読めない。初版本そのものが、ページの耳が切ってないと、なんかで読んだ記憶がある。昭和50年刊行と、奥付けにある。複刻本として、何回も、刊行したようだ。
これは、捨てない。昭和50年ころのもの。42年前かぁ。全巻揃っている。いまどき、必要な人はいるのかなぁ。習字を教えている知人が、もしかして、欲しいかもと、連絡したが、いらないだった。最近、弘法大師のことを、読んでみた。ちょっとでも、何かを知ろうとしたときは、必要になるのだろう。
この中から、不要のものを、捨てることにした。まだまだある。雑読だなぁと、あらためてみている。小説関係は、遠の昔に、捨てた。居場所が変わったときも捨てた。仕事関係のものも、捨てた。すこしずつ、古紙回収のときに、二束ずつ出す。これで、かなりの冊子が無くなる。残っているのを、ぺらぺらめくってみると、やはり、面白い。捨てるに捨てられずだが、整理する。