八十路徒然なるままに

春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず、春はやがて夏の気をもよほしーーー。徒然草より

四月の法話

2018年05月17日 20時28分29秒 | Weblog

境内は、初夏の風情で、参詣の人も数多く、木立をふるわせる梵鐘が、響きわたっていた。本堂から、読経と太鼓の音が、長い石段を伝わっておりてきた。祈祷が終わって、話し声とはしゃぐ子どもの声もにぎやか、木々の緑も鮮やかな、のどかな昼下がりだった。法話は、「不邪見―ふじゃけん」。物事を正しく判断をすること。法のルールを守る社会で、自由があるから、責任もある。日々は、言葉使いに注意をして、相手をキズつけないことが、大切。毎回、はぁーっとする法話。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする