またまた、サツキの花。数日前に降雨があったので、ほっぽいておいた。好天が続いたので、水をやらねばと、眺めてみた。こんな花の木があつたかぁだった。古来の花のように思える。地植えすると、勢いがつくのかも。古風の花を見るのもいいかぁ。
百匁柿の苗木を、ホームセンターから、買ってきた。猫の額ほどの空き地に植える。もともとは、先祖様が植えた百匁柿の木があった。大木になってしまったので、切り倒した。一回目は、先祖様に申し訳がないと思い、苗木を買って植えておいた。雑草刈機で、幹を傷つけてしまい、枯れてしまった。今の時代には、百匁柿なんて、実っても、食べることはない。子どもの頃の思い出は、両手で持つほど、大きかった。実の頭の方に、蜘蛛の巣状に、黒い線が入る頃が、食べごろだった。皮をむいて、二つ割にすると、ごまがいっぱい入っていると、甘みが強い。そんな懐古の意味で、二回目の苗木を植える。この苗木から、一つでも二つでも、実が取れれば、先祖様に礼ができるなぁと、思っている。