刻んで、かつお節をまぶして、減塩醤油を、ちろっとかけて食べた。これがまた、独特の香りがして、美味。沸騰したお湯に、ぱらぱらと落とし、溶き卵をさぁーとかけ、二種の醤油で味付けした。煮下ろしも、美味。料理のレシピとかはない。目分量で、味付けをしている。旬は終わりになるのかも。茗荷を食べると忘れっぽくなるとか、俗説なのだろうが、最近、もの忘れが多い。八十年も、脳みそに、積めこんだので、入りきれないものは、脳に蓄積されないんだっべぇと思い、美味しいものは、美味しいと、食べている。
先日、一年ぶりに、走行した。このあたりは、海抜500メートルぐらいと思う。はるか福島第一原発で、発電して、関東地方に送っていたのかも。このあたりから、北に数キロのところにある知人宅は、原発事故があったその年の冬に、除染があった。農家の庭先の土をはぎ取り、新しい土を敷いという。防護服に身を包み、手慣れた作業に、驚いたという。当時、聞いた小生も、びっくりしたものだ。山あいの稲田は、刈り入れの時期になる。あちらこちらは、耕作していない田もある。もうすぐ、紅葉がはじまり、晩秋の風情になる