八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

お赤飯

2018年10月27日 20時11分58秒 | Weblog

秋の収穫が終わっていただいた。仏壇にも、神棚にも供えた。暦をながめていると、一粒万倍日という日ある。一粒の籾をまくと、稲穂に実るので、この日は、良いこ事も、悪い事も、後々で、多くの数に増えるという日だと、読んだ。暦に「選日」という考えで、定められている。一粒万倍日のほかに、「不成就日」、「三隣亡」、三伏」、その他がある。暦に、「六曜星」の先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口という日ある。不規則に並んでいるようにみえる。旧暦の一月一日は、「先勝」で、二日は、「友引」、三日は「先負」、四日は「仏滅」、五日は「大安」、七日は「先勝」に、この順を繰り返す。旧暦の二月の一日は、一月の繰り返しを打ち切って、「友引」から、順に繰り返す。旧暦の七月一日は、一月の一日と同じ、「先勝」から始まりる。話しは反れたが、収穫の祝いでいただいたものだが、食べられることに感謝するのは、当然だと、心している。


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