雅印を入れているのも、ひろげてみた。印の面についている、印泥を、拭きとった。雅印を一回、刻した時に使った、「のみ」刃が、大、中、小の三本。右下の黒い石は、大分前、物産展をのぞいたときに買った。印泥は、赤、朱赤、古色の、三種。今では、懐かしいの、一言。
写経会は、先月で終わる。筆を洗わなくてはと、今日手入れをした。筆は、1200円と、1800円と、3150円。その日の気分で、使い分けていた。硯は、雄勝石。蓋がついている。原石を、ぱかっと割ったようだ。手のひら、半分くらいの大きさ。画像にはないが、もう一つ、手のひらくらいの大きさのを、30数年前に、宮城県の松島に旅行に行った時、購入をした。液体の濃墨と水差し。水差しは、飾りものにしている。いつもは、弁当折りについていた、ちょっと大きいソースが入っていたもに、水を入れている。時計は、手巻きゼンマイで動くのと、仕事をしていたころ、電池きれで、その都度、買っていたもの。五、六年前に、別にある、手巻きゼンマイのを修理をした。長年動くよと、保障付きだ。必要時に、じこじこじこと、捲いて動かし、使っている。目薬は、眠気さましに。筆は、その時の気分でのを、披露するほどではないと、承知している。
画像は、いわき駅前通りの、イルミネーション。胸部が痛みだしてから、17日になる。お医者さんの、土日の休みがあって、七日目に受診、投薬が七日間。服用が終わってから、三日が過ぎた。右側の背中から胸部が、まだちくちくとしている。前掲に、「体が休め」と云うのかもと載せたが、毎日が休日なのに、これ以上の休息はない。しいて言えば、二年前までは、植木等の歌てはないが、「炊事洗濯まるでため、――、はい、それまでぇよぉ」が、炊事もするし、洗濯もする、掃除もする。すこし、手抜きするしかない。