八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

今月の法話

2021年04月18日 16時00分02秒 | Weblog

画像は、閼伽井嶽薬師常福寺の本堂に登る石段の中ほどに立っている、修行大師像。杉木立に囲まれているので、見えずらいのは、ご容赦くたさい。大師像の足元に、破れわらじが添えられていた。写経会に出席をした。三月は都合が悪かった。久しぶりに会ったので、「今年も宜しくお願いします」と、挨拶。皆さん方は、三月も、熱心に写経をしている。法話は、「貴」「楽」「忍」と題して。人生は貴いもの。人生は楽しいもの。人生は忍ぶこともある。長い人生では、「忍」ことを、何度も経験をする。その都度、自分なりに、何かで心を落ち着かせて、良い方法に向かわせる。「貴」の時や、「楽」の時の中に、何かヒントがある。「貴」も「楽」も、自分のことだが、それを、周りの人にも、感じられるようにしていれば、良いこと。こんなことなのだろうと、理解をした。


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