石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

2月19日 本日はNPO法人フードバンクくにたちが行うフードパントリー事業を手伝いました

2025年02月19日 | NPO法人フードバンクくにたち
 こんにちは、防災備蓄品や消費期限の迫った食品や物品を有効活用するべきと考えている石井伸之です。

 本日は午前11時よりNPO法人フードバンクくにたちが、青柳南団地でフードパントリー事業を行うという事から、午前9時30分より配布の手伝いをしました。

 風の強い寒い日という事もあり、配布する品物が飛ばないようにすることに一苦労です。

 まずは、フードバンクくにたちの方、民生委員の方と共に配布する品物をビニール袋へ入れて行きます。

 主な配布物品としては、カップラーメン、カップうどん、焼き肉のたれ、みかん、チョコチップビスケット、みかん、白かゆ、ふりかけ、お米1キロ、歯磨き粉、歯ブラシ、デンタルフロス、中華ちまき、卵6個、大根1本、各種飲料、等となっています。

 宣伝のために青柳南団地を中心に500枚チラシを配布したそうです。

 大きなビニール袋を50セット準備していると、10時30分頃には地域の方々が来場されます。

 顔見知りの方も来ており、私が手伝っていることを驚いていました。

 受付の流れとしては、用紙に氏名・住所・連絡先を記入していただき、引換券を渡します。

 11時となってから、受付の順番で引換券と品物を交換する形で進みます。

 正直なところ50セットということから、あっという間に終わるかと思いましたが、結局2~3セットは配布しきれずに終わりました。

 それでも、こうやって必要としている方々へ大切な品物を配布できるというのは嬉しく思います。

 日本では年間8,000万トン以上の食品が流通しています。

 そのうち、まだ食べられるのにも関わらず廃棄される食品、いわゆる食品ロスは522万トン(農林水産省より参照)とも言われ、国民一人あたりに換算するとお茶碗1杯分(約113g)の食べ物が毎日捨てられていることになります。

 これからもフードバンクくにたちの方々を始めとするフードパントリー事業の推進を訴えて行きます。

 夜には国立まと火実行委員会に出席して一日が終わりました。
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1月4日 本日は困りごと相談会の準備からスタッフの一人として携わりました。

2025年01月04日 | NPO法人フードバンクくにたち
 こんにちは、困っている方々を支援すると共に地元の企業を大切にしたいと考えている石井伸之です。

 本日は午前9時より国立市役所西側広場で11時より行われる困りごと相談会のスタッフとして準備作業から携わりました。

 午前9時に集合した後、テントの設営、机や椅子の配置、配布する食料品や日用品の準備を行います。

 その中でもお米150キロを2キロに小分けする作業は意外と時間が掛かりました。

 また、国立市社会協議会からの補助金50万円で国立市内の「スーパーさえき」より多くの食料品が購入されています。

 新型コロナウイルス感染症で自宅待機者支援に向けて食料品や日用品を購入した際にも「スーパーさえき」には大変お世話になったと福祉部局の担当職員より聞きました。

 こういった時に、地元スーパーの有り難さを実感しているところです。
 是非とも市民の皆様には「スーパーさえき」を始めとして、国立市商工会に加盟する中小企業をご活用いただけると嬉しく思います。

 また「NPO法人フードバンクくにたち」からも防災備蓄品で消費期限が迫っている飲料や食料を準備していただきました。

 そうこうしていると、開始時間の11時が迫ってきました。

 12月29日に実施した時のように、50名を超える長蛇の列が出来ております。

 私達スタッフが相談者の担当をする中で、様々な困りごとを聞き取ります。
 様々な事情によって生活が困難な方、高齢の方、持病のある方、様々な困りごとを聞く中で、食料の配布コーナーに付き添います。

 相談に来られた方々より感謝の言葉をいただく中で、年金で生活することの難しさを口にされていました。

 物価高騰に応じて、年金支給額を増額することが高齢者の生活を安定化させ、暮らしの質を上げることに繋がることは間違いありません。

 物価上昇に比例させる中で年金支給額のアップを国で検討することが必要であると感じています。

 それでも、低所得者支援に向けて様々な支援を行っていますので、こういった支援は継続するように訴えて行きます。

 私は今の高齢者が戦後の高度経済成長を支えていただき、今の日本を築き上げていただいたことに対する感謝の気持ちを忘れてはならないと実感しています。

 私達、今の現役世代もいずれは高齢者となり年金で生活するようになることは間違いありません。
 今現在生活に苦労されている高齢者の方々を見て見ぬふりをすることは、いずれはそのツケが私達団塊ジュニアの世代に回って来ることを忘れてはなりません。

 地道な活動かもしれませんが、少しでも今の生活をゆとりあるものとする為にも、こういった困りごと相談会や食料配布が大切な事業と考えています。

 「困ったときはお互い様」という言葉があるように、これからも国立市議会議員として市民の皆様の声に耳を傾け、少しでも住みやすい国立市となるよう、議会や委員会の場で強く訴えて行きます。

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11月26日 石井伸之は消費期限が迫った防災備蓄品を廃棄せず、福祉分野へ有効活用されているNPO法人「フードバンクくにたち」の皆様と意見交換をさせていただきました

2024年11月26日 | NPO法人フードバンクくにたち
 こんにちは、令和6年第4回定例会(11月議会)の一般質問において、防災備蓄品の有効活用を訴えた防災士の資格を取得している国立市議会議員の石井伸之です。

 本日は、午前中に議会だより掲載文章の原稿作成、国立市長選挙に向けた連絡調整、午後2時からは「フードバンクくにたち」の理事長、副理事長と防災安全課長との意見交換を行いました。

 「フードバンクくにたち」は企業や自治体と連携する中で、消費期限の迫った食材や防災備蓄品を引き取り、生活に困難を抱える方々や子ども食堂などへ食材を配布しているNPO法人です。

 夏の時期に東京都からのペットボトルの水を引き取り、各地域への配布を行っていただきました。

 青柳自治会にも500mlと2リットルのペットボトルに入った水をいただきました。

 青柳稲荷神社の盆踊りにおいて500mlの水を熱中症予防の観点から参加者へ配布すると共に、2リットルの水は青柳福祉センター1階の階段下倉庫へ保管しました。

 話をお聞きする中で、「フードバンクくにたち」の皆様が様々な活動を通して、フードロス削減と貴重な備蓄品の有効活用に向けて尽力されていることが分かります。

 そういった活動の中に、国立市に備蓄品も入れ替えの際に、消費期限が迫った備蓄品を業者に引き取っていただくのではなく、「フードバンクくにたち」を始めとする同様の活動を行っている方々に活用いただきたいと思います。

 防災安全課長に話を聞くと、大方の自治体では備蓄品を購入する際に、消費期限が迫り残っている備蓄品を業者に引き取っていただく仕様になっているとの話がありました。

 私達国立市民の税金で購入した貴重な備蓄品が、様々な事情で生活に困難を抱えている国立市民の皆様へ届けていただければ嬉しい限りです。

 また、フードバンクくにたちでは、アルファ化米を米粉にしてパックにする機械を使用し、その米粉をパンやホットケーキなどの材料として配布することも検討しているとの話がありました。

 防災安全課長は福祉分野の課長職も務められていたことから「フードバンクくにたち」の皆様が活動されている意義や防災備蓄品を福祉分野で活用して欲しいという真意を理解いただき、大変嬉しく思います。

 私は防災士としていざ災害時には市民の皆様の安全と安心を守る活動を行う中で、平時における防災備蓄品を最大限活用する手法についても、多くの皆様の協力を得る中で考えて行きます。

 そして、「良いことは良い」とはっきり物申す議員として、これからも活動したいと考えています。


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