こんにちは、防災備蓄品や消費期限の迫った食品や物品を有効活用するべきと考えている石井伸之です。

本日は午前11時よりNPO法人フードバンクくにたちが、青柳南団地でフードパントリー事業を行うという事から、午前9時30分より配布の手伝いをしました。

風の強い寒い日という事もあり、配布する品物が飛ばないようにすることに一苦労です。

まずは、フードバンクくにたちの方、民生委員の方と共に配布する品物をビニール袋へ入れて行きます。

主な配布物品としては、カップラーメン、カップうどん、焼き肉のたれ、みかん、チョコチップビスケット、みかん、白かゆ、ふりかけ、お米1キロ、歯磨き粉、歯ブラシ、デンタルフロス、中華ちまき、卵6個、大根1本、各種飲料、等となっています。



宣伝のために青柳南団地を中心に500枚チラシを配布したそうです。
大きなビニール袋を50セット準備していると、10時30分頃には地域の方々が来場されます。
顔見知りの方も来ており、私が手伝っていることを驚いていました。
受付の流れとしては、用紙に氏名・住所・連絡先を記入していただき、引換券を渡します。
11時となってから、受付の順番で引換券と品物を交換する形で進みます。
正直なところ50セットということから、あっという間に終わるかと思いましたが、結局2~3セットは配布しきれずに終わりました。
それでも、こうやって必要としている方々へ大切な品物を配布できるというのは嬉しく思います。
日本では年間8,000万トン以上の食品が流通しています。
そのうち、まだ食べられるのにも関わらず廃棄される食品、いわゆる食品ロスは522万トン(農林水産省より参照)とも言われ、国民一人あたりに換算するとお茶碗1杯分(約113g)の食べ物が毎日捨てられていることになります。
これからもフードバンクくにたちの方々を始めとするフードパントリー事業の推進を訴えて行きます。
夜には国立まと火実行委員会に出席して一日が終わりました。