こんにちは、昨日の附帯決議において2時間を越える質疑をいただいたことは、2度の議員定数削減に向けた議案を筆頭提出者として提出したとき以来のことと感じている石井伸之です。
本日は午前10時より令和7年度予算特別委員会四日目の審査を行い、午後2時頃からは市役所に献血車が来ていることから、106回目の献血を行い、午後3時からは陳情7号に関する方との意見交換を行い一日が終わりました。
毎日質疑時間は10分という事から、A4用紙に一枚程度の質疑が精一杯です。
本日の質疑事項は以下の通りとなっています。
特別会計に関する私からの質疑
質疑:予算書424ページ、補助金の獲得に関わるところですが、国保税における高い収納率を維持することによる事業補助金などの交付見込額についてお聞かせください。
答:約9000万円
質疑:これら国保の高い収納率を維持することによるインセンティブの部分が徐々に削減されていくという話を聞きましたが、この点はいかがでしょうか?
答:徐々に削減されている
質疑:令和4年度、23区の現年収納率が89.94%、26市は現年度で令和4年度95.38%、との答弁を令和5年決算特別委員会で答弁をいただきました。令和5年度の26市と23区における現年収納率は算出されていますでしょうか?
答:令和5年度の現年度分収納率は23区平均で90.2%、26市平均で95.35%、国立市は97.96%となっています。
質疑:国保の収納環境ベースを揃えるべきとの問題が多くの議論のポイントになっていると考えます。そこで、2年後には徴収を諦めて不納欠損にしてしまう国保料よりも、5年間継続して徴収可能な国保税に改めるべきと考えますが、こういった議論はされていますでしょうか?
答:ワーキンググループの中で議論が始まった
質疑:続いて市長にお聞きします。誰がどう見ても、国保料よりも国保税の方が収納率向上に繋がると考えますがいかがでしょうか?
答:国保税の方が収納に有利と考えます。
質疑:市長は東京都市長会厚生部会に所属しているかと思います。まずは市長会の中で国保の問題を取り上げ、国保税と国保料について議論を重ねるべきかと考えますがいかがでしょうか?
答:指摘を受け止めます。
質疑:地域包括支援センターで関わっている市民のサポーターさんとして、くにたち福祉サポーター、フレイルサポーター、認知症の伴走者という方々に対するくにペイでのボランティアポイントの付与についてはいかがお考えでしょうか?
答:フレイルサポーター謝金の部分をくにペイポイントで付与したいと考えています。
質疑:予算書503ページにあるスーパーバイザー謝礼やアドバイザー謝礼、地域ケア会議謝礼をくにペイのポイントで謝礼にかえるべきと考えますがいかがでしょうか?
答:会議に出席いただく方への謝礼なので現金での支払いとしている。
質疑:下水道事業における新たなマンホールカード発行についてはいかがでしょうか?
答:新規発行時期は未定だが、新規印刷枚数4000枚分を予算計上している。
今後とも市政発展に向けて訴えて行きます。