石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

3月11日 本日は令和7年度予算特別委員会四日目を迎え、委員会終了後に106回目の献血を行いました

2025年03月11日 | 予算特別委員会
 こんにちは、昨日の附帯決議において2時間を越える質疑をいただいたことは、2度の議員定数削減に向けた議案を筆頭提出者として提出したとき以来のことと感じている石井伸之です。

 本日は午前10時より令和7年度予算特別委員会四日目の審査を行い、午後2時頃からは市役所に献血車が来ていることから、106回目の献血を行い、午後3時からは陳情7号に関する方との意見交換を行い一日が終わりました。

 毎日質疑時間は10分という事から、A4用紙に一枚程度の質疑が精一杯です。

 本日の質疑事項は以下の通りとなっています。

特別会計に関する私からの質疑

質疑:予算書424ページ、補助金の獲得に関わるところですが、国保税における高い収納率を維持することによる事業補助金などの交付見込額についてお聞かせください。

答:約9000万円

質疑:これら国保の高い収納率を維持することによるインセンティブの部分が徐々に削減されていくという話を聞きましたが、この点はいかがでしょうか?

答:徐々に削減されている

質疑:令和4年度、23区の現年収納率が89.94%、26市は現年度で令和4年度95.38%、との答弁を令和5年決算特別委員会で答弁をいただきました。令和5年度の26市と23区における現年収納率は算出されていますでしょうか?

答:令和5年度の現年度分収納率は23区平均で90.2%、26市平均で95.35%、国立市は97.96%となっています。

質疑:国保の収納環境ベースを揃えるべきとの問題が多くの議論のポイントになっていると考えます。そこで、2年後には徴収を諦めて不納欠損にしてしまう国保料よりも、5年間継続して徴収可能な国保税に改めるべきと考えますが、こういった議論はされていますでしょうか?

答:ワーキンググループの中で議論が始まった

質疑:続いて市長にお聞きします。誰がどう見ても、国保料よりも国保税の方が収納率向上に繋がると考えますがいかがでしょうか?

答:国保税の方が収納に有利と考えます。

質疑:市長は東京都市長会厚生部会に所属しているかと思います。まずは市長会の中で国保の問題を取り上げ、国保税と国保料について議論を重ねるべきかと考えますがいかがでしょうか?

答:指摘を受け止めます。

質疑:地域包括支援センターで関わっている市民のサポーターさんとして、くにたち福祉サポーター、フレイルサポーター、認知症の伴走者という方々に対するくにペイでのボランティアポイントの付与についてはいかがお考えでしょうか?

答:フレイルサポーター謝金の部分をくにペイポイントで付与したいと考えています。

質疑:予算書503ページにあるスーパーバイザー謝礼やアドバイザー謝礼、地域ケア会議謝礼をくにペイのポイントで謝礼にかえるべきと考えますがいかがでしょうか?

答:会議に出席いただく方への謝礼なので現金での支払いとしている。

質疑:下水道事業における新たなマンホールカード発行についてはいかがでしょうか?

答:新規発行時期は未定だが、新規印刷枚数4000枚分を予算計上している。

 今後とも市政発展に向けて訴えて行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月10日 本日は令和7年予算特別委員会において一般会計予算を賛成多数で可決した後に附帯決議を提出し、慎重審議の末に賛成多数で可決しました

2025年03月10日 | 予算特別委員会
 こんにちは、市民の皆様の暮らしの安定を第一に考えている石井伸之です。

 本日は第六小学校学童見守り会の活動の後に、予算特別委員会3日目の審査に出席しました。

 本予算は99%永見前市長が組み立てた予算と言っても過言ではありません。

 予算案には以前より一般質問などで要望した項目が組み込まれています。

 主な項目としては以下の通りです。

〇総合体育館と芸小ホールをFSXアリーナとFSXホールという形でのネーミングライツによって合計で年額200万の歳入となりました。
〇矢川駅南口基盤整備計画の推進に関する予算
〇北多摩二号処理場テニスコートの表層シートの張り替え
〇多摩川河川敷グラウンド水飲み場の増設
〇乳幼児に対する虫歯予防に向けたフッ素塗布の無料化
〇おかふくかぜワクチン接種における補助金の創設
〇ヒアリングフレイル(高齢者の難聴予防)に向けた補聴器購入費補助(最大4万円)
〇府中用水保全に向けた維持管理費
〇エクセルで行っていた防災備蓄品の管理システムの導入

 市民の皆様よりいただいた貴重なご意見ご要望を元に、これからも実現に向けて訴えて行きます。

 予算可決後には自民党・公明党・新しい議会・日本維新の会が連携する中で附帯決議を私が筆頭提出者で予算特別委員会に提案しました。

 私が附帯決議を提出するのは14年振りです。

 その時も私が自民党会派幹事長を務めており、筆頭提出者で附帯決議を提出しました。

 その際は幾つかの質疑を受けた後、無事に賛成多数で可決しました。

 しかし、今回は違います。

 項目も7つあり、多くの議論となっている項目を盛り込んだことから、筆頭提出者として2時間を超える質疑を受けました。

 附帯決議の項目は以下の通りです。

(1) PFASの調査に関しては、市長の責任のもとで実施し、万全の風評被害対策を講じること。
(2) 教育大綱における「フルインクルーシブ教育」の名称を変更し、文部科学省が推進するインクルーシブ教育を推進すること。
(3) 南武線連続立体交差事業の推進。
(4) 谷保駅周辺まちづくりの推進。
(5) 矢川上地区計画の決定。
(6) 居住の安定を十分に考慮しながら、国立富士見台団地の再生および公共施設再編を推進すること。
(7) 国立駅周辺まちづくりの推進。

 既に国立市議会インターネット中継に録画が掲載されています。

 多くの議員から質疑を受けつつも、何とか答弁している姿をご覧いただけると嬉しく思います。

 2時間に及ぶ質疑、1時間に及ぶ討論の末に賛成多数で可決致しました。

 附帯決議は市長に対する法的拘束力はありませんが、それでも過半数の議員が賛成して可決したことから市長には重く受けていただきたいと思います。

 上記にリンクを貼りましたので、ご覧いただけると嬉しく思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする