石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

会派で福岡・長崎へ視察へ行ってきました(前半)

2005年02月05日 | Weblog
 1月31日から2月2日の日程で、私たち国立市自由民主党・新生会会派9人は福岡市と長崎市の視察へ行きました。初日の東京は真冬にもかかわらず、穏やかに晴れていたのですが、福岡空港についてからは、その寒さに驚きました。ちょうどその時に寒波がやってきていたのですが、玄界灘からの風が冷たいのには身に凍みました。そうこうしているうちに、冷たい風は、いつしか雪が混じり始めました。日ごろの行いが悪い人がいるのか、我々が招かれざる客なのかは分かりませんが、この三日間の天候が悪いことは事実でした。
 空港でお昼を食べた後、福岡市役所に向かいました。さすが県庁所在地にある市役所だけあって、建物が立派でした。小さな会議ができる部屋に案内され、そこで様々な説明を受けることとなりました。
 視察のテーマは、福岡市役所のDNA運動についてでした。DNAというから何か遺伝的に、物事を取り組むのかと思いきや、Dは「できるから始めよう」Nは「納得できる仕事をしよう」Aは「遊び心を忘れずに」でした。この運動は今は二期目となった現福岡市長が庁内改革の一環として取り組み始めました。どのような運動かというと、建設会社ではよく取り入れられているTQC活動と同じく、自分の職場を良くして行くには、職員一人一人がその意識を持って取り組むしかないということです。国立市では市民参加を取り入れようとする動きがよくありますが、様々な改善をするには現場の職員さん方が一番の理解者ですから、その方々が改善しやすい環境を整えることが一番の近道ではないでしょうか?そういったことから、現場主導による様々な改善が行われ、さらにそれを発表する場を設けることによって、それに取り組むモチベーションを向上させていました。様々な改善のアイデアを出しやすい環境を作る事が大切であると思いました。
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