石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

6月24日 本日は国立市防災訓練、くにたちの自然と文化を守る会総会、とあるボウリング大会後の懇親会、あじさい祭りという一日でした

2018年06月24日 | 各種イベント
 こんにちは、週末は様々なイベントが重なっております

 本日は表題の通り、慌ただしい一日を過ごしました。

 午前中は市役所西側広場とくにたち総合体育館にて、国立市防災訓練が行われました

 普段であれば、消防団員として参加するのですが、お昼過ぎに別の予定があり、本日は一市民としての参加です。




 市役所西側広場では、各自主防災組織に配備している可搬ポンプを使っての放水訓練が行われております。




 可搬ポンプは、長年使っていないとエンジンの掛りが悪くなり、いざという時に役に立ちません。



 各自主防災組織のポンプはしっかりと整備され、どの組織もスムーズにエンジンが掛り、順調に放水しております。

 体育館内では、紐の結び方、車いす体験、担架搬送、震災対応に関するビデオ上映が行われておりました。




 くにたちの自然と文化を守る会では、総会前に南養寺大悲殿の天井画を見学しました。

 観光まちづくり協会所属の方に話を聞くと、一年間に年末の一日だけ公開されるそうです。

 私自身、この場所に足を踏み入れるのは初めてで、天井画の美しさに目を奪われました。

 こちらの天井画は、マンダラ画の大家である故前田常作先生の作品です。

 平成17年4月2日に大悲殿の天井画完成を祝した落慶法要が厳かに営まれました。

 それから13年が経過した今も、完成当時のまばゆい輝きを保っております

 マンダラ画はアクリル絵の具で書かれており、背景の深い青と極彩色で書かれた模様に心が洗われるようです。

 文化財の持つ有形無形の輝きに触れることは、心の琴線を豊かにし、感性を養うことに繋がります。

 そして、歴史的なものを感じる中で、南養寺の家紋である丸にミツウロコを忘れてはなりません

 鎌倉時代に執権政治を行った北条氏も北条早雲を始祖とする関東五代北条氏の家紋もミツウロコです。

 南養寺が鎌倉にある建長寺の流れをくむ証だそうです。

 歴史の奥深さに触れるたびに、歴史好きな私の好奇心がくすぐられます

 郷土資料館では総会と懇親会が行われました

 懇親会では、面打師(めんうちし)のI先生と同席させていただき、能面を作ることの奥深さを教えていただきました。

 能面の素材は木曽檜を使っており、一枚仕上げるには二か月掛かるそうです。

 また、能面の中でも般若を作る際は、感情を込めて作り上げると言われました。

 般若の中にも、白般若、赤般若、黒般若があり、白般若は源氏物語のような貴族的なもの、黒般若は身分や立場を超えた怒りの感情に任せたものになるとのことです。

 能面文化の奥深さに触れることが出来、当会の方々の持つ凄さを垣間見た気がします

 夕方には谷保天満宮における「あじさい祭り」に伺いました。

 関会長のもとで行われ、昨日は雨の中でも実施したのですがお客も少なかったことから、本日も時間を繰り上げて実施したそうです。

 有難いことに一言挨拶をさせていただくと共に、皆様より様々な意見をいただきました。

 市政に関する意見は、早速担当部署へ伝えます

 こうやって、腹を割って気軽に様々な意見をいただけるというのは嬉しい限りです。

 特に、二十歳までは私も坂下町内会に所属して、様々なイベントに参加していたことから、諸先輩方より声を掛けていただきました。

 そして、話をいただいた時に決して否定しないことを心がけております

 話をしていただいて、全否定するような反論をこちらがした際に、話をしていただいた方がどのように思うか、推して知るべしではないでしょうか?

 ただ、それでも真に受けるのではなく、ある程度の困難さがあることを、丁寧に伝えることの難しさを15年間の議員生活の中で感じています

 とにかく「次も問題があった時には、石井伸之に話したい」と思えるような議員になれるよう、初当選させていただいた時の初心を忘れずに努力して行きます。

 この夏も様々なイベントが目白押しとなっておりますので、市政に関する様々な課題・問題点を教えていただければ幸いです

コメント (1)
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