こんにちは、貴重なご意見をいただける機会が非常に有り難いと感じている国立市議会議員の石井伸之です。
本日は福祉保険委員会において「特別養護老人ホームくにたち苑」及びフレイルサポーターの方々との意見交換、夜に秋の火災予防運動で市内巡回をしました。
特別養護老人ホームくにたち苑の皆様とは、オンラインでの意見交換会を実施します。
そこで私は重松委員長より預かったタブレットを12時30分にくにたち苑へ運び、小口議員、議会事務局次長と共にセッティングを行います。
IDとパスワードを打ち込むだけの作業ですが緊張の一瞬です。
無事に国立市役所委員会室と繋がりホッとしました。
その後、私は急いで国立市役所へ戻り、福祉保険委員会副委員長として意見交換を行います。
くにたち苑では、令和2年に施設内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生しました。
既にホームページでオープンになっているように、入所者70名中29名が罹患し、職員6名も感染したそうです。
その後の施設運営をどのようにすべきかと考えていたところDマットより派遣された感染症専門の看護師より助言をいただき非常に助かったとの話がありました。
その看護師は、かの有名なダイアモンドプリンセス号の感染症対策にも従事された方だそうです。
具体的な対応としては、軽症者、無症状の陽性者、陰性の入所者という形で施設内を3つのゾーンに分けます。
各ゾーンで更衣室を設け、施設内の更なる感染症拡大防止に務めた結果、苑内の新型コロナウイルス感染症は終息したとの話がありました。
また、ゾーンごとに出るごみの処理は大変な苦労があったそうです。
これらの貴重な経験を災害時の事業計画に盛り込み、次の感染症に備えたいとの言葉は力強いものがありました。
くにたち苑からの要望事項としては、とにかく介護人材が不足しているとのことです。
人材の紹介業者に依頼すると紹介料として人件費に25%上乗せされ、派遣業となると通常時給が約2倍に跳ね上がるとの話がありました。
介護や福祉に関わる人材の育成という面についても、今後の大きな課題であるという事が分かります。
大変貴重な意見をいただきあっという間の1時間でした。
続いてはフレイルサポーターの皆様と意見交換を行います。
特にコロナという非情に難しい状況にあっても、徐々にですが可能な方法で事業を再開された手法は素晴らしいと思います。
そのような中で高齢者のひきこもり対策について質問したところ、様々なご意見をいただきました。
谷保第三公園で行っているラジオ体操では、太極拳やハーモニカなど趣味のサークルが行われ、そうすると楽しそうな集まりにどんどん人が集まるそうです。
日本に古くから伝わる言い伝え「天岩戸」(あまのいわと)の話を地で行くかのような話です。
何といってもフレイル予防には社会性の向上が重要と言う話があったように、様々な団体やサークルに集うことが大切であると感じました。
午後8時からは秋の火災予防運動が始まることから、国立市消防団第一分団の一人として市内巡回を行いました。
寒くなり暖房器具を使い始めるころかと思います。
当たり前のことですが、暖房器具の周囲には燃えやすいものを置かないようお願い致します。
市内巡回におけるカンペがあるのですが、今回初めて加わった言葉があります。
かみ砕いて話すと「可燃性のアルコール消毒液を詰め替える際には、暖房器具の回りでは絶対に行わないでください」というセリフです。
思わず「なるほど」と頷いてしまいました。
思わぬ場所に火災の発生原因がありますので、火の元には十分ご注意ください。
本日は福祉保険委員会において「特別養護老人ホームくにたち苑」及びフレイルサポーターの方々との意見交換、夜に秋の火災予防運動で市内巡回をしました。
特別養護老人ホームくにたち苑の皆様とは、オンラインでの意見交換会を実施します。
そこで私は重松委員長より預かったタブレットを12時30分にくにたち苑へ運び、小口議員、議会事務局次長と共にセッティングを行います。
IDとパスワードを打ち込むだけの作業ですが緊張の一瞬です。
無事に国立市役所委員会室と繋がりホッとしました。
その後、私は急いで国立市役所へ戻り、福祉保険委員会副委員長として意見交換を行います。
くにたち苑では、令和2年に施設内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生しました。
既にホームページでオープンになっているように、入所者70名中29名が罹患し、職員6名も感染したそうです。
その後の施設運営をどのようにすべきかと考えていたところDマットより派遣された感染症専門の看護師より助言をいただき非常に助かったとの話がありました。
その看護師は、かの有名なダイアモンドプリンセス号の感染症対策にも従事された方だそうです。
具体的な対応としては、軽症者、無症状の陽性者、陰性の入所者という形で施設内を3つのゾーンに分けます。
各ゾーンで更衣室を設け、施設内の更なる感染症拡大防止に務めた結果、苑内の新型コロナウイルス感染症は終息したとの話がありました。
また、ゾーンごとに出るごみの処理は大変な苦労があったそうです。
これらの貴重な経験を災害時の事業計画に盛り込み、次の感染症に備えたいとの言葉は力強いものがありました。
くにたち苑からの要望事項としては、とにかく介護人材が不足しているとのことです。
人材の紹介業者に依頼すると紹介料として人件費に25%上乗せされ、派遣業となると通常時給が約2倍に跳ね上がるとの話がありました。
介護や福祉に関わる人材の育成という面についても、今後の大きな課題であるという事が分かります。
大変貴重な意見をいただきあっという間の1時間でした。
続いてはフレイルサポーターの皆様と意見交換を行います。
特にコロナという非情に難しい状況にあっても、徐々にですが可能な方法で事業を再開された手法は素晴らしいと思います。
そのような中で高齢者のひきこもり対策について質問したところ、様々なご意見をいただきました。
谷保第三公園で行っているラジオ体操では、太極拳やハーモニカなど趣味のサークルが行われ、そうすると楽しそうな集まりにどんどん人が集まるそうです。
日本に古くから伝わる言い伝え「天岩戸」(あまのいわと)の話を地で行くかのような話です。
何といってもフレイル予防には社会性の向上が重要と言う話があったように、様々な団体やサークルに集うことが大切であると感じました。
午後8時からは秋の火災予防運動が始まることから、国立市消防団第一分団の一人として市内巡回を行いました。
寒くなり暖房器具を使い始めるころかと思います。
当たり前のことですが、暖房器具の周囲には燃えやすいものを置かないようお願い致します。
市内巡回におけるカンペがあるのですが、今回初めて加わった言葉があります。
かみ砕いて話すと「可燃性のアルコール消毒液を詰め替える際には、暖房器具の回りでは絶対に行わないでください」というセリフです。
思わず「なるほど」と頷いてしまいました。
思わぬ場所に火災の発生原因がありますので、火の元には十分ご注意ください。