石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

11月9日 本日は福祉保険委員会において「特別養護老人ホームくにたち苑」及びフレイルサポーターの方々との意見交換、夜に秋の火災予防運動で市内巡回をしました

2021年11月08日 | 国立市議会
 こんにちは、貴重なご意見をいただける機会が非常に有り難いと感じている国立市議会議員の石井伸之です

 本日は福祉保険委員会において「特別養護老人ホームくにたち苑」及びフレイルサポーターの方々との意見交換、夜に秋の火災予防運動で市内巡回をしました。

 特別養護老人ホームくにたち苑の皆様とは、オンラインでの意見交換会を実施します。

 そこで私は重松委員長より預かったタブレットを12時30分にくにたち苑へ運び、小口議員、議会事務局次長と共にセッティングを行います

 IDとパスワードを打ち込むだけの作業ですが緊張の一瞬です。

 無事に国立市役所委員会室と繋がりホッとしました。

 その後、私は急いで国立市役所へ戻り、福祉保険委員会副委員長として意見交換を行います。

 くにたち苑では、令和2年に施設内で新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生しました

 既にホームページでオープンになっているように、入所者70名中29名が罹患し、職員6名も感染したそうです。

 その後の施設運営をどのようにすべきかと考えていたところDマットより派遣された感染症専門の看護師より助言をいただき非常に助かったとの話がありました。

 その看護師は、かの有名なダイアモンドプリンセス号の感染症対策にも従事された方だそうです。

 具体的な対応としては、軽症者、無症状の陽性者、陰性の入所者という形で施設内を3つのゾーンに分けます

 各ゾーンで更衣室を設け、施設内の更なる感染症拡大防止に務めた結果、苑内の新型コロナウイルス感染症は終息したとの話がありました。

 また、ゾーンごとに出るごみの処理は大変な苦労があったそうです。

 これらの貴重な経験を災害時の事業計画に盛り込み、次の感染症に備えたいとの言葉は力強いものがありました

 くにたち苑からの要望事項としては、とにかく介護人材が不足しているとのことです。

 人材の紹介業者に依頼すると紹介料として人件費に25%上乗せされ、派遣業となると通常時給が約2倍に跳ね上がるとの話がありました。

 介護や福祉に関わる人材の育成という面についても、今後の大きな課題であるという事が分かります

 大変貴重な意見をいただきあっという間の1時間でした。

 続いてはフレイルサポーターの皆様と意見交換を行います

 特にコロナという非情に難しい状況にあっても、徐々にですが可能な方法で事業を再開された手法は素晴らしいと思います。

 そのような中で高齢者のひきこもり対策について質問したところ、様々なご意見をいただきました。

 谷保第三公園で行っているラジオ体操では、太極拳やハーモニカなど趣味のサークルが行われ、そうすると楽しそうな集まりにどんどん人が集まるそうです

 日本に古くから伝わる言い伝え「天岩戸」(あまのいわと)の話を地で行くかのような話です。
 
 何といってもフレイル予防には社会性の向上が重要と言う話があったように、様々な団体やサークルに集うことが大切であると感じました。

 午後8時からは秋の火災予防運動が始まることから、国立市消防団第一分団の一人として市内巡回を行いました

 寒くなり暖房器具を使い始めるころかと思います。

 当たり前のことですが、暖房器具の周囲には燃えやすいものを置かないようお願い致します。

 市内巡回におけるカンペがあるのですが、今回初めて加わった言葉があります

 かみ砕いて話すと「可燃性のアルコール消毒液を詰め替える際には、暖房器具の回りでは絶対に行わないでください」というセリフです。

 思わず「なるほど」と頷いてしまいました

 思わぬ場所に火災の発生原因がありますので、火の元には十分ご注意ください。



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11月8日 本日は立川昭島国立聖苑組合議会議長として依頼し、新たに作成していただいたインシデントシートの説明を受けました

2021年11月08日 | 国立市議会
 こんにちは、徐々に今までの生活に戻りつつあり嬉しく感じている石井伸之です

 本日は、午前7時40分頃より第六小学校学童見守り会の活動、午前9時からは立川昭島国立聖苑組合議会に向けた議長としての式次第打ち合わせ、午前10時からは自民党会派と新しい議会会派合同での12月議会議案説明、午後1時からは都市計画審議会に向けた議案説明、午後3時より市民相談、一旦帰宅して事務作業を行い、午後5時30分には谷保天満宮社務所へ向かいどんど焼き実行委員会、午後7時より東京国立白うめロータリークラブ例会に出席して一日が終わりました。

 立川昭島国立聖苑組合議会の式次第説明では、当組合議会議長就任直後に依頼していたインシデントシートを作成していただいた旨の説明を受けました

 以前所属していた多摩川衛生組合議会(可燃ごみの焼却施設です)では、様々な問題を起こした中で改善に向けて大変な努力がありました。

 その中で、アクシデントに至る前の状況であるインシデントを全て報告して、アクシデントが発生しないように大変な努力を重ねています

 規模は小さくなりますが、同じ焼却施設と言うことから、多摩川衛生組合のインシデント報告について事務局長に話を聞いたところ、そういったインシデントシートは無いとのことです。

 どんな小さなインシデントでも、立川昭島国立聖苑組合事務局長に報告し、全職員で共有する方向で依頼しました

 僅か数か月余りで非常に分かりやすいインシデントシートを作成いただきました。

 私はインシデントシートこそが、罪を憎んで人を憎まずの精神であると考えています

 人は誰でもミスをします。

 私自身も現場監督時代、議員時代も含めてあらゆるミスを重ねてきました。

 ミスをそのままにせず、二度とミスをしない為にはどういった改善策が必要なのか?検討する仕組みが重要です

 ミスをしてふんぞり返る必要はありませんが、ミスをしたからと言って卑屈になる必要はありません。

 客観的にミスをした過去の自分と向き合っていただき、次回のミス防止にインシデントシートを役立てていただければ幸いです

 作成に当たっては、国立市市民課長もアドバイスをされ、市民課業務改善の要素を盛り込んでいただいたそうです。

 実際にインシデントシートを作成して使用してみると、事務局長にまで上がってこなかったインシデントが報告され、全職員で共有され業務改善に役立ったとの話がありました

 私の依頼を丁寧に受け止めていただき、実際にインシデントシートを作成され、活用し、それが実際に役立ったという話は本当に嬉しい限りです。

 聖苑組合は人生の最終局面に携わり、決して遅滞を許されない部分があります

 だからこそ、日々の業務をスムーズに運ぶよう努力が必要です。

 外部監査役とも言える議員として、業務が適切に運ぶよう訴えて行きます

 話は変わりますが、本日は日中に月が金星を隠す「金星食」が観測されました

 午後1時46分ごろから月の暗部に隠され、2分ほどで見えなくなり、約50分後に月の明るい側から再び金星が姿を見せたそうです。

 国立天文台によると、国内の広範囲で見られる金星食は2012年8月以来。次回は36年9月17日の日中に東北地方より南の地域で観測できるとのネット記事がありました

 夕方に我が家から南西の空を見ると、月と金星が接近している様子が見えます。

 子供の頃から宇宙に思いを馳せる一人として、忙しい中でも常に空を見上げる心の余裕を持っておきたいと考えています




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